8月5日(木)『般若心経』が終わると今度は平田篤胤
小幡説に異論を呈してみたが、近日中に答えがあるらしい。今は、枝葉末節の議論よりも、本質的な議論が必要な時期なのではないか。日本が長い間停滞しているという主張が、あたかも自明の前提のように語られているのも問題だ。国民の多くはしっかり働いているし、社会が乱れているわけではない。勝手な主張を展開する人たちは、いったい日本の社会がどうなればいいと思っているのだろうか。
100歳以上の老人たちについての話題は、人間にとって死とは何かを意外な形で問いかけている。そもそも、私たちは、生まれるにしても、死ぬにしても、国家に、あるいは自治体に届け出なければならないことになっている。それによって、国民や住民のなかに組み込まれているわけだが、そうしたあり方が当たり前になったのも、それほど昔からのことではない。私たちの生と死が国家によって管理されている。考えてみれば、果たしてそれが正しいのかどうか。そこから逃れる道はないのか。あらゆることはゼロベースに立って考えないといけない。
『般若心経』についての本を新書化する作業がようやく終わった。かなり書き足したし、中身も直した。全体で230枚を超えているので、新書としては十分だろう。
その作業が終わったので、『日本を騒がせた10人の宗教家』、7人目の平田篤胤に入る。今日、10枚近く書いたが、つくづく妙な人物だと思う。狂信的な部分もあり、それが後世の日本を騒がせることになった。彼の思想内容よりも、パフォーマンスの部分が大きいのかもしれない。
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