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August 2010

August 30, 2010

8月30日(月)サッカー日本代表監督の生まれ順は重要だが今度の監督がもし末っ子ならその行く末は暗い

依然として暑い。いったいいつまで続くのか。出雲大社に行った折、暑いところと涼しいところを頻繁に出入りした成果、帰りにのどがいたくなり、風邪をひいてしまった。それでも、日曜日には取材を一件受けた。今日も、朝、原稿を書き、午後は本のために2時間ほどしゃべったりしたので、それほど重症にはならないだろう。ただ、食べ物を食べても味がはっきりしない。

サッカーの日本代表チームの監督が決まったようだが、今回のイタリア人だという監督は生まれ順としてどうなのだろうか。岡田さんは生まれ順はわからないが、末っ子ばかりのチームをまとめるのに相当苦労したようだ。トルシエが6人兄弟の一番上で、ジーコがその反対の末っ子。オシム氏はわからないが、ジーコ・ジャパンがまとまりを欠いたのは、末っ子には末っ子集団と仲良くはなれるが、それをまとめる力がなかったからだ。そうなると、やはり監督の生まれ順はかなり重要になる。スポーツ紙の報道を見ると、今度の監督は一度立てた戦略を守り通す人らしい。それだけでは判断できないが、だとすると末っ子の可能性が高い。となると、ジーコ・ジャパンの二の舞になりはしないだろうか。

8月28日(土)遷宮工事中の出雲大社を訪れる

出雲大社へ行く。朝11時の飛行機で羽田をたち、出雲空港へ。同行の講談社の編集者のレンタカーで、空港から出雲大社へと向かう。車も少なく、時間通りに着くことができた。

今回は、60年に一度の遷宮ということで、本殿の屋根の葺き替えをしている。考えてみると、伊勢神宮の遷宮が行われる年と、出雲の遷宮の年とは重なっていて、前回重なったのは私が生まれた昭和28年ということになる。そのため、出雲大社では、普段見ることのできない屋根の葺き替え工事を見学できるようになっている。それが一番の目的になった。実際に屋根を見てみると、その大きさに圧倒される。よくこれだけのものを木造で作ったものだと感心しないわけにはいかない。見学者には、はぎとった屋根に使われていた檜の皮をくれる。

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前に来た時には、あまりよくわかっていなかったので見ることもなかったが、今回は出雲大社をずっと守ってきた千家と北島国造家のある場所をたしかめる。出雲の場合、こうした社家がなければ、今日まで存続しなかったであろう。

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そこから、車を止めていた島根県立古代出雲歴史博物館へ行く。まだ新しい建物で、こちからか出雲大社を見るのははじめて。その点で新鮮な感じがした。現代的な古代のイメージがする。博物館は興味深く、昔の出雲大社の姿がわかった。やはり中世から近世にかけては、仏教建築の影響を受け、朱塗りだったことを確認する。これは、伊勢神宮の場合も同じだ。もちろん、ものすごい高さの古代の建物の復元されたものも模型として展示されているが、こちらはどうだろうか。これほどの高さのものがあったとはちょっと考えにくい。日御碕と島根ワイナリーにも立ち寄る。

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一番面白いと感じたのは、修理中の社殿には神はいないと感じたこと。今その神がどこにいるかはわからないが、神様も工事のうるさい音は苦手なのだろう。

August 27, 2010

8月27日(金)サンデル教授の講義をアカデミーヒルズで聴講する

午前中は、まずインタビュー原稿の訂正やら、略歴の送付やら、事務的な仕事をこなす。それから、10人の宗教家の最後、麻原についての章を最後まで書き上げる。後は見直しだけになったが、一番「日本を騒がせた」という観点からは、聖徳太子が外れる。最初のこの章については、少し手を入れる必要がありそうだ。

原稿書きが午後までかかり、その後は新宿へ。『エコノミスト』から葬式についての取材を受けるが、まるで自分の著書である『葬式は、要らない』を批判するような内容になった。今から振り返ると、あの本はまったく物足りない。やはり、葬式について語る覚悟が決まっていなかったように思う。今書くなら、もっと過激なものになるだろうが、おそらくそれでは今の時点で読者がついてこられないだろう。もう少しそれには時間がかかりそうだ。

歯医者に寄ったあと、ヒルズへ。今話題のサンデル教授の講義を聴講する。実は、テレビも見ていないし、本も読んでいないが、どういった講義なのかやはり興味があった。講義のはじまる前は、ライブラリーもちょっとざわついていて、いろいろな人が出入りしていた。久しぶりに、慶応の常任理事の阿川尚之さんにもお会いする。講義の途中には、文部副大臣の鈴木さんもかけつけ、挨拶だけする。

サンデル教授が私と同じ年というのは知らなかった。聴衆の意見をもとに議論を進めていくが、正義をめぐってかなり難しい問題を扱っている。いったいどういう方向に行くのかと思ったが、アメリカ的な解釈というより、かなり普遍的な正義の考え方をベースにおいているという印象を受けた。最後に、少し意見を言いたくなったが、その機会は訪れなかった。

August 26, 2010

8月26日(木)『12人の怒れる男たち』は暑さがポイントだ

今日の午前中は、「午前10時の映画祭」へ。今日は、これまで見たことのなかった『12人の怒れる男たち』。あまりにも有名な映画だが、なぜかこれまで鑑賞の機会がなかった。時間もコンパクトでよくできた映画だが、一つのカギは暑さにある気がした。映画のなかで言われるように、その日はこの年一番暑くなりそうな日に設定されている。実際、評決が行われる部屋は密閉されていて、最初は扇風機も動かない。みな、暑さにやられ、それで怒りを爆発させたりする。そこで思い出すのが、黒澤の『野良犬』。黒澤映画のなかではなぜか一番好きな作品だが、これも、舞台は暑い夏。その暑さが全編に、何とも言えない雰囲気を与えている。そうした映画を、今年のようなとくに暑い夏に見ると、それがベストなのかもしれない。映画のなかと外が一体化する。

驚いたのは、館内を出てみるとシネマの廊下にずらっとベビーカーがおいてあること。小さな子供を連れてきてもかまわない日で、アリエッタにたくさんの子供連れのお母さんがつめかけている。ちょっとその光景は壮観だった。

昼からは、小幡さんらとビジネスの話。午後は、生まれ順の取材、初校ゲラの引き渡し、それから冠婚葬祭関係の新書の打ち合わせ。

終わってから、珍しく時間があったので、下のイワキへ。度が進んでいるかと思ったがそうでもないらしい。ただ、遠近両用よりも、近視に特化したメガネのほうが見やすいのではということで、久しぶりにメガネを新調する。

8月25日(水)TBSラジオに生出演するが葬式も出せない人がいる現状の困難さを改めて確認する

午前中は家で原稿を書く。10人の宗教家、いよいよ最後。やはり日本を騒がせたということでは、麻原彰晃以外にはいないだろう。20枚すぎまで進む。

午後は、新宿へ買い物に出かけ、そこからヒルズへ向かう。『般若心経』の初校ゲラに目を通す。途中で追加したところがあり、重複個所を削りながら直していく。最後まで行くが、最初と最後は序章と終章にしたほうがいいかもしれない。

久しぶりに小幡さんに会い、これもまた久しぶりにスパの食堂へ行く。

校正をやり終えてから、車でTBSへ。最初にテレビ番組の打ち合わせというか、顔合わせがあり、その後、「Dig」という番組に生出演する。ラジオのことは詳しくなかったが、この番組、前に出たことのある「アクセス」の後番組だということがわかる。1時間少し、パーソナリティーと話をするが、リスナーから寄せられたメッセージからは、いかに今の人たちが葬式で困っているかがひしひしと伝わってくる。葬式を出す金もない。介護に金がかかりすぎて、そうした状況に追い込まれる人がいるという現状に対して、やはり葬式は必要という人たちはどうこたえるのだろうか。深夜に帰宅。

August 25, 2010

8月24日(火)25日の夜10時半からTBSラジオに生出演する予定

今日も原稿書き。10人の宗教家、戸田城聖の章を書き終える。いよいよあと一人。

午後は、宗教事件史の再校ゲラをわたし、生まれ順相性診断の携帯コンテンツの2回目の打ち合わせをする。

明日は、午後の10時半ころからTBSラジオの「Dig」という番組に生出演することになっている。

経済の世界では、円高が進行し、株安で混乱が広がっている。世界経済の二番底と言われているが、それは十分にあり得る話で、また、当初から予想できたことだ。日本のバブルがはじけた後と同じ軌道を世界経済がたどっている。日本は諸外国のバブルで金融的な危機を脱したが、世界全体がそうした状態になると、いくら新興国でバブルが起こっても、それで金融が持ち直せないのかもしれない。その点は深刻だが、一方で金融の終わりが来ているとすれば、それ自体はさほど憂慮すべきことではないのかもしれない。金融なき資本主義を何と呼ぶのか。不労所得が一掃されるのであれば、それはそれでいいことだろう。

August 24, 2010

8月23日(月)梨元勝さんのご冥福をお祈りいたします

今年は暑くないという日がほとんどない。それでも夜は幾分涼しくなってきて、冷房をずっとかけていなくても、夜起きてしまうということがなくなってきた。

基本的に原稿書きの一日。10人の宗教家の9人目は戸田城聖。これまで創価学会については何度も書いてきたので、改めて調べる必要はない。24枚まで書く。

午後は、葬儀関係の取材と、相性関係の打ち合わせ。現在の我が家の二大事業になる。人間の生き死にに関係することは、終わりがないし、普遍的な事柄だ。これからも続くことだろう。

死ぬということでは、芸能レポーターの梨元さんが亡くなられた。私が昔テレビに出ていた時代には、ワイドショー関係が多かったので、自然と梨元さんとお会いする機会がよくあった。最後にその姿をお見かけしたのは、歌舞伎座でだったのではないかと思う。歌舞伎役者が追いかけられていて、レポーターが集結していたなかにいたように記憶している。まだ若い。冥福をお祈りしたい。

August 23, 2010

8月21・22日(土日)千葉の印旛村の迎福寺施餓鬼法要で葬式をめぐって議論をする

土曜日は、家で校正と文献目録の作成をする。これが一応完成した。

夕方からヒルズへ行き、盆踊り大会。私は毛利庭園で静かにビールを飲んでいただけだが、会場はかなり盛り上がっていた。

日曜日は、千代川宗円氏のお寺、印旛沼近くの迎福寺の施餓鬼法要へ行く。法要の前に、私と千代川氏との対談が1時間ほどあり、葬式と戒名をめぐって、檀家の方々や応援にかけつけた僧侶の方々の前で討論をする。これは、あまり経験のないスタイルだった。

施餓鬼法要は1時間半ほど続いたが、100回忌がいくつかあるのに驚く。檀家の数も相当に多い。かつては荒れていた寺だというが、2代、そして3代にわたる企業努力の結果、有数の寺院になったものと思われる。それにしても、このあたり、農業地帯というか、田園が広がっていて、東京からそれほど離れていないのがうそのよう。こんなところもあったのかと感心する。

August 21, 2010

8月20日(金)「ミクロの決死圏」は日本の怪獣映画のようなつくりだ

前日の疲れが残るなか、恒例の午前10時の映画祭、今回は、見たことのなかった「ミクロの決死圏」。人間を小さくして、船ごと体内に入る映画で、公開当時はかなり話題になった。日本の怪獣映画の作りに似ていて、名作というよりは、相当の駄作のようにも思えるが、つまらないわけでもない。映画はこの程度でいいのかもしれない。

午後は、日蓮の勉強会に行く。すでに重要な文書は読んでしまっているので、あまり内容的に問題にするところが少ない。一つ面白かったのは、最近でも日蓮の真筆は市場に出ることがあり、その価格が断簡でも100万単位するということ。今だとそのくらいの値段はしてしまうのだろう。それが勉強になった。

終わってからは、ブックファーストによる、テリー・イーグルトンの宗教についての本と、中村元の『龍樹』を買う。最後は、佐藤秀一君と会食をする。

8月19日(木)伊勢神宮に日帰りで行く

朝6時半におきて、伊勢神宮に向かう。新幹線で名古屋を経由して、近鉄線で行く。聖地の取材のため。

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外宮から、おかげ横丁、内宮をめぐった後、これまで行ったことがなかった朝熊岳金剛證寺にも寄る。この日は暑く、歩くだけで大変だったが、夏休みのせいなのか、参拝客が多い。やはり若い人たちが中心で、企業が研修のために集団で来ている例もいくつか見かけた。金剛證寺は、外宮、内宮と並ぶ伊勢詣での目的地で、この寺を訪れないと、かつては「片詣り」と言われた。今ではその面影はなく、ほとんど人がいなかった。神仏習合ということを考えれば、伊勢を考える上でここは欠かせない。

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最後に、ついでということで夫婦岩を訪れる。駅から意外と遠かった。今はみな車で来ている。帰りは名古屋で、名古屋コーチンを食べ、新幹線で帰る。やはり伊勢の日帰りはかなりきつい。

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August 18, 2010

8月18日(水)出口王仁三郎の章を書き上げあと2人になる

依然として暑い。仕事は原稿書きが中心。10人の宗教家、出口王仁三郎の章を書き上げる。これは、2日しかかからなかった。これで8人になり、後二人になった。王仁三郎については、これまで書いたことがあるので、かなり楽に進んだ。後の二人もこの調子でいくはずで、来週には全部書き上げることができるだろう。

やはり暑いせいか、原稿を書きあげたら、しばらく何もできず、少し音楽を聴いていた。今日は武田和命の名盤『ジェントル・ノーベンバー』を全部聴き、エリック・アレクサンダーの『マイ・フェバリット・シングズ』を二曲ほど聴く。前者、山下洋輔のピアノの音がよかった。書斎の方の音の環境も改善したいが、まとまって考える時間がない。もうすぐ恒例のインターナショナル・オーディオショーもあるし、本腰を入れたいところだ。

直接に自分の生活に影響があるというわけではないが、長期金利が今日は、恐ろしい勢いで低下していた。0.90を割り込むくらいの勢いになっている。安全なところをめざしてマネーが動いているということだろうが、地震を予知したネズミが逃げ出しているかのように見える。となると、株価の大暴落といった事態が起こるのだろうか。

日本のGDPがふるわないということや、円高が続いているということで、いろいろと議論があるが、エコ・ポイントなど、その場しのぎにしかならず、かえって消費の波を作り、後に面倒を残すことは目に見えている。消費を刺激しても、それが生産の拡大、さらなら消費の拡大に結びつかないのは明白なのだから、こうしたばかばかしいことはやめたほうがいい。あるいはそれは、一種の政府によるセールとして考えたほうがいいのだろうか。政治というのはそもそも経済に対して無力なもので、ニューディール政策でさえ、今ではその有効性が疑われているのだから、いい加減あきらめたらどうだろうか。

8月17日(火)相性関係の仕事が一つの分野になろうとしている

今日もまた暑い日が続いている。今日は、10人の宗教家、8人目の出口王仁三郎の章に入る。20枚ほど書き上げる。

午後は、新橋へ。第一ホテル東京で、相性関係の打ち合わせを2件する。1件は書籍で、もう1件は携帯のコンテンツ。しだいに、この分野が脚光を浴び、我が家の仕事の重要な一角を占めるようになってきている。

夜は、日曜日の対談公演を控え、呼んでいただいた千代川宗円さんなどと会食をする。湯島でステーキをごちそうになり、神楽坂に少し寄る。

途中、最近の創価学会の池田名誉会長の死亡説、重病説について週刊誌の電話取材を受ける。ここ3カ月ほど名誉会長は表に出てきていないし、『聖教新聞』でも近影が掲載されない。ただ、青年部長や女子部長との鼎談が掲載されたり、新連載が予告されたりと復活の気配もある。真相はまったくわからないが、すでにXデーが来ているとは考えられない。

August 17, 2010

8月16日(月)とにかく暑いので家でひたすら仕事をする

とにかく暑い。熱帯でもこういう暑さにはならないだろう。砂漠の国の暑さは知らないが、もっとからっとしているに違いない。

外に出たくないし、用事もないので、とりあえず家で仕事。平田篤胤の章を書き上げ、あとは、『教養としての世界宗教事件史』の再校ゲラに目を通す。読むのは簡単だが、文献目録を作らなければならない。それがけっこう面倒。

夜、今度出雲大社に出かけるので、録画していたNHKの新日本紀行を見る。これで一応の予習ができた。もちろん、出雲大社は前に訪れたことがあるが、最近どこへ行っても、雰囲気が昔とは大きく違っているのに気づく。出雲大社もそうしたことがあるのではないか。今週はその前に伊勢神宮に出かける。

August 16, 2010

8月14・15日(土日)8月15日には靖国神社へ行く

土曜日は家で原稿を書く。平田篤胤について。かなり進んできた。

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日曜日は8月15日ということで、靖国神社へい行く。この日に訪れるのははじめて。ちょうど一か月前の7月15日には、みたままつりがあり、そのときは若い女性が多いのに驚いたが、さすがにそのときとは来ている人が違う。それでも、お年寄りに傾いているわけではなく、各年代均等に来ている感じがした。

正午に黙とうということになるが、その前からNHKラジオで放送されている全国戦没者追悼式の音声が流されていた。黙とうもそれに合わせて行われ、何か、日本武道館の別会場といった趣になっている。とにかく暑いので、早々に退散する。

夕方は川崎のチネチッタに行き、「トイ・ストーリー3」を見る。3Dなら川崎だという話を聞いていたので、わざわざ来てみたが、これまで新宿、六本木で見たのとそれほど変わらない。映画は、意外なほど面白かった。1と2を見ていないが、3でこれだけの出来ならもっと面白いのだろう。あまりハリウッドテイストでないのがいいのかもしれない。全体にヒスパニックの香りがした。

August 15, 2010

8月13日(金)お盆の時期が来ると「プライム・ニュース」の出演が回ってくる

金曜日は、午前中家で原稿を書く。平田篤胤について。

午後はヒルズへ行き、打ち合わせ2件に取材が1件。そういえば、箱根に旅行中、西日本新聞の電話取材を受けた。内容は、最近の葬儀について。

打ち合わせは、対談本などのいくつかの企画と、鈴木大拙の思想を軸にした日本人の死生観についての本。取材のほうは、最近めっきり増えた兄弟姉妹の性格と相性について。面白かったのは、読者から寄せられた質問。みな、母親からだが、パターンがあまりに共通し、悩みも同じということで驚く。これは、自分の抱えている悩みが、実は他人の悩みと同じということを意味する。

夜は、フジテレビへ。BSフジの「プライム・ニュース」に出演する。去年、はじめてこの番組に出たのもお盆の時期で、ガンダムを見てからスタジオに入った。その次は春のお彼岸で、今回はまたお盆。季節もの的な感覚になってきた。

番組の内容は、スピリチュアル・ブームと日本人の宗教といった内容で、お相手は、最近自らスピリチュアルを実践している樫尾直樹氏。ゆっくりと話せる番組だが、案外時間が経つのは早く、あっという間に終わる。また、宗教ものの番組ができるかもしれない。

August 13, 2010

8月10~12日(火~木)箱根に温泉旅行

10日から12日にかけて、子供がサイエンス倶楽部の合宿に行ったので、大人だけで箱根に行く。結婚披露パーティーもしたので、簡単なハネムーン。

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一日目は、宮の下の対星館花かじかに宿泊する。温泉は無色透明だが、お湯として相当に強く、からだによく効く感じがした。この宿が優れた点は、自家用のケーブルカーで降りていくので、近くに道路もなく、静かな点。車の音はまったくしない。堂ヶ島温泉に来たのははじめてだが、箱根の秘湯のイメージがした。

二日目は、お決まりのコースで、登山電車、ケーブルカー、ロープウェー、海賊船と乗り継いでいく。あいにく台風が近づいていて天気が悪く、視界はほとんど効かない。その分、芦ノ湖は霧に包まれて、神秘的。これも悪くない。最後に、ポーラ美術館によって、仙郷楼へ。こちらは、お湯は乳白色。千石原の温泉の特徴だ。料理は値段のこともあるが、はるかにうまい。ワインは贅沢して、ヴォーヌ・ロマネ2006。さすがにこれは豊穣で、うまい。

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その夜から台風で大あらしになり、翌日はあまり出歩けなかった。強羅公園の工房に行き、陶器作りに挑戦する。こうしたことにいれあげたら大変なことになりそうだ。

August 09, 2010

8月9日(月)今週の金曜日にはお盆恒例で「プライム・ニュース」に出演する

昨日の非日常的な気分が抜けない。知らなかったが、石田純一・東尾理子氏の結婚披露も昨日あったようだ。我が家の自慢は、そのカップルよりもさらに1歳年の差があること。そんなんで勝っても仕方がないが、なんとなくこのカップルには縁があるのかもしれない。

テレビ関係の打ち合わせが2件。最近はテレビとラジオと間断なく出演が続いている。今週は、金曜日にBSフジの「プライム・ニュース」に出演する。三度目だが、お盆やお彼岸など、先祖供養に関係する時期にばかり出ている。去年ははじめて出演したが、一日しか違わない。

仕事のほうは、平田篤胤の原稿を少しだけ書く。夢の中で本居宣長に弟子入りを許されたという話をまじめにするところが、篤胤のユニークなところだろう。本人は、冥界の存在を信じていたくらいだから、まんざら嘘とも思わなかったのではないか。

8月8日(日)オレゴンバー&グリルで結婚披露パーティーを行う

昼から、私たちの結婚報告披露パーティーを汐留の「オレゴンバー&グリル」で開く。親戚友人知人、双方合わせて165名の参加があった。結婚にいたる経緯の説明を含めた私の挨拶からはじめ、桜月流美剱道による唄舞い奉納ののち、今治の井出さんご夫婦のご発声で乾杯となり、歓談へ。

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とにかく、参加者が多くて、挨拶するだけでも大変。しばらく会っていない顔もあり、最初は一体どなたなのか、思い出すのに時間がかかったりもした。なかには、20年、30年ぶりの顔もあった。お色直しのあと、挨拶を頂き、子供たちの歌へ。その後も歓談が続くが、2時間半はあっという間。立食のため、私たちには食べる暇も、飲む暇のなかった。賑やかな会だったので、参列していただいた方々には楽しんでいただけたのではないかと思う。

夜は、『エチカの鏡』の放映を見て、早々に床に就く。深夜、Jwaveの岡田准一さんの番組に出演した時のものも流されたはずだが、とてもそこまでは起きていられなかった。今年の夏の最大のイベントがまずはつつがなく終わる。

August 07, 2010

8月6日(土)『ライト・スタッフ』と『正太くんの青空』を見る

朝は、「午前10時の映画祭」。今回で前半戦が終わるらしい。とりあえず、ここまでは全部見た。今回は、『ライト・スタッフ』。これも封切り当時見たことがあるはずだが、中身は覚えていない。なかなか面白い作品で、余計な説明がないのがいい。ただ、印象が昔見たときと違う気がした。家に戻ってキネ旬のガイドを見てみると、今回上映されたのは、アメリカで上演された長いバージョンとのこと。途中の喜劇的な部分と、妻たちの部分が、もしかしたら今回追加されたのかもしれない。

一度家に戻ってから、新宿へ。シアター・サンモールへ行き、『正太くんの青空』を観劇する。高橋いさを氏の新作で演出。ただし、今日は本人がいなかった。小学校におけるいじめを問題にしたものだが、親や先生のあいだの対立や葛藤をあつかっている。子供がまったく出てこないもので、原型は『12人の怒れる男たち』だという。

高橋氏らしい作品だが、前回みた『父との夏』に比べると、リアリティーは薄い。それは、やはり『父との夏』の場合には、主人公である父親の経験が全体を覆っていて、そこに焦点が当てられているからだ。今回の作品は、そうしたところがない。これは、今後『葬式は、要らない』の演劇化を進めていくうえでヒントになる。具体的な経験をもとにしないと、作品に現実感が生まれない。

August 05, 2010

8月5日(木)『般若心経』が終わると今度は平田篤胤

小幡説に異論を呈してみたが、近日中に答えがあるらしい。今は、枝葉末節の議論よりも、本質的な議論が必要な時期なのではないか。日本が長い間停滞しているという主張が、あたかも自明の前提のように語られているのも問題だ。国民の多くはしっかり働いているし、社会が乱れているわけではない。勝手な主張を展開する人たちは、いったい日本の社会がどうなればいいと思っているのだろうか。

100歳以上の老人たちについての話題は、人間にとって死とは何かを意外な形で問いかけている。そもそも、私たちは、生まれるにしても、死ぬにしても、国家に、あるいは自治体に届け出なければならないことになっている。それによって、国民や住民のなかに組み込まれているわけだが、そうしたあり方が当たり前になったのも、それほど昔からのことではない。私たちの生と死が国家によって管理されている。考えてみれば、果たしてそれが正しいのかどうか。そこから逃れる道はないのか。あらゆることはゼロベースに立って考えないといけない。

『般若心経』についての本を新書化する作業がようやく終わった。かなり書き足したし、中身も直した。全体で230枚を超えているので、新書としては十分だろう。

その作業が終わったので、『日本を騒がせた10人の宗教家』、7人目の平田篤胤に入る。今日、10枚近く書いたが、つくづく妙な人物だと思う。狂信的な部分もあり、それが後世の日本を騒がせることになった。彼の思想内容よりも、パフォーマンスの部分が大きいのかもしれない。

August 04, 2010

8月4日(水)本当にすべての経済はバブルに通じるのだろうか?

朝、5時45分ころから、TBSラジオの「生島ヒロシのおはよう一直線」の番組に、電話で出演する。生島氏の番組に出るのは、10数年ぶりということになる。話としては葬式のこと。ここ数日100歳以上の老人たちの生死が分からないということが話題になっているが、人間は、肉体の死をもって、それで終わりというよりも、だんだんに死んでいくといったほうがいいだろう。動物なども、必ずしもはっきりとした死があるわけではない。

国債の10年物金利が1パーセントを割ったということがニュースになった。その後は、1パーセントをはさんで上下しているが、水野和夫さんの議論からすれば、1パーセント割れが続いたとしたら、それは大事件ということになる。資本主義が終わった、あるいは本格的に資本主義2.0の時代が到来したともいえる。金利がなくなり、金融というものが機能しなくなる。銀行も融資先がなく、それで国債を買うしかない。デフレは相変わらず進行し、だからといって、多くの人の生活がどん底になるわけでもない。買わなければならないものもなくなってきたし、投資をすれば損をするのが目に見えているので、誰も積極的は動かない。しだいに、ただで楽しめるものも増えてきて、金がなくても生きられるようになっていく。

小幡さんは、「すべての経済はバブルに通じる」と主張したが、こうなると、少なくとも先進国においてバブルが生まれる余地はまるでなくなったということではないか。金融の終わりは、バブルの終わりでもある。そうなると、1980年代の日本からはじまるバブルの連鎖は、ひとまず幕を閉じたということかもしれない。テロの時代がすぐに去って行ったように、バブルの時代も去っていく。すべては日本の1995年にあり、それは世界が変わっていく前兆だった。

デフレは常態化し、政治のねじれも常態化していく。金融やバブルの終わりは、同時に政治の終わりでもある。いったいこのバランスはいつまで続くのか。予想不可能なのは、その点だろう。

August 03, 2010

8月3日(火)高校の同級生で村上春樹氏の編集者でもある岡みどりさんが亡くなった

今日も基本的には、『般若心経』の原稿を直し、書き足す作業で終わる。夕方、今度出る『まんがとあらすじで読む聖書』の本に関連して、取材を受ける。

実は先週、高校時代の同級生でもある編集者の岡みどりさんが亡くなった。平凡社時代の同僚であり、私にとっては東大宗教学科の同級生でもある渡邊直樹さんから、訃報を聞かされた。病気だったことも、入院していたこともまったく知らなかったので、とても驚いたが、このところ友人、知人とのあいだで、それに関連した情報が行きかっている。

岡さんは、村上春樹氏のエッセイ関係の編集者で、『日出国の工場』には本人が登場する。緑という名前は、もしかしたら『ノルウェイの森』の緑のもとになっているのかもしれない。岡さんについて忘れられないのは、高校の入学式の日のこと、私はバスで向かったが、途中で、ひどく派手な真っ赤なミニのワンピースを着た少女が乗ってきた。入学式に出てみると、その少女がいて、それが岡さんだった。彼女がバスに乗ってきたときのことは、今でも記憶に焼き付いている。

高校を卒業した後、バイトを紹介された記憶もある。何か英語で書かれた記事を要約した翻訳する仕事だった。いったいそれがどこから来て、どんな役に立った仕事なのか、今では覚えていない。

最後は、高校の同級生の集まりでだった気がするが、昨年のはじめ、彼女が病気で退職する前、勤め先の文芸春秋社を訪れたことがあった。私が寄ったのは、夕方で、岡さんはもうお母さんの介護のために帰ってしまったと、知り合いの編集者から聞かされた。あるいは、あの日、もっと早く訪れていれば、それが最後の別れになったかもしれない。

これは、偶然でもあり、また縁かとも思うが、8日の結婚披露パーティーには、その岡さんゆかりの人々が集まる。葬式は密葬とのことだが、何か彼女のためにセレモニーをする必要があるかもしれない。

August 02, 2010

8月2日(月)核医学の検査やら原稿の直しに取材であっという間に一日が終わる

より正確に診断するということで、核医学の検査をする。からだの奥にある器官がちゃんと動いているのかどうか、詳しいことを調べるのだろう。関東中央病院に、それ専門の検査室があるのも知らなかった。薬を飲み、水を飲み、しばらくして注射をして、30分ほど診察台に横になって装置で検査する。動いてはいけないということで、じっとしてたが、眠ってしまったりはしなかった。

帰ってきてから、『般若心経』の本を新書化するために、原稿の整理をする。中身を読んでいくと、直さなければならないところも出てきて、簡単にはいかなかった。思ったより時間がかかるかもしれない。

コンピュータ、動作が異常に遅くなり、変な音がするようになったので、修理に出す。レッツノートで倶楽部に入っているので、保証は3年間あり、まだその範囲だ。連絡すると、すぐに取りに来る日程が決まるのは助かる。ハードディスクがやられている可能性があるので、バックアップをしっかりとったが、それにやはり時間がかかった。というわけで、引き取りが今日になってしまった。

夕方、葬儀について週刊誌の取材に答える。ここのところ、何度も語っているテーマだが、話すたびに内容が変わってくる。だんだん、問題の根源に近付いている気がする。

書店に寄ったら、キネマ旬報から「午前10時の映画祭」のパンフレットが出ているのを知る。さっそくそれを購入する。

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