9月23・24日(木金)最近の中国の動きにその矛盾を見る
23日は彼岸の中日で休みだが、原稿書きの仕事をする。聖地の大神神社の章を書き上げるが、山頂まで登っていないので、いまいち迫力に欠ける。ここは、しっかりと登って、書き足さないといけないだろう。
24日は、すっかり秋の気配。午前中は、家で原稿を書き、午後は、細かな作業をする。1時から5時半までかかって、頭のなかは完全に機能停止。
ここのところ、中国の漁船の問題が大きな話題になっている。その結末を問題視する人も少なくないが、やはり本質的に問題なのは、中国という国の国家体制だろう。社会主義の体制を堅持しながら、市場経済を導入したものの、社会の民主化は十分に進んでいない。もちろん、西欧の民主主義がアジアにもうまく適用できるかということもあるが、グローバル化の進む世界のなかでは、民主化はどの国も避けて通れない課題だろう。その基準からして、中国にはあまりにも問題がありすぎる。
経済が発展すれば、格差が生まれ、それを放置すればどんどん拡大していく。中国では、その格差の拡大を防ぐ手が十分に機能していないのではないか。そのなかで賃金が上昇すれば、これまでほどは経済を発展させることが難しくなっていく。今の中国は、そうした局面にかなり近づいているのではないか。元に対するアメリカからの圧力も、当然出てくる主張で、中国も対応せざるを得ないだろう。そうなれば、中国の輸出にはブレーキがかかり、経済発展の勢いに陰りがみえて、不動産バブルが崩壊するということも十分に考えられる。今回の中国政府の強硬な姿勢の裏に、そうした矛盾が見え隠れするのではないか。
日本が毅然とした態度をとっても、中国は、それにもうまく対応できない。中国は決して大人の国でもなければ、外交がうまいわけでもない。その厄介な国とどう付き合うのか。それは相当に難しい課題だろう。
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