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October 2010

October 28, 2010

10月28日(木)出張と引っ越しでブログは少し休み

ヒルズのシネマは、国際映画祭の真っ最中だが、午前10時の映画祭だけはいつものようにやっている。おそらく、映画祭に合わせたのだろう、今週も映画についての映画で、トリュフォーの「アメリカの夜」。このタイトルがどういう意味か、あまり気にしたことがなかったが、カメラのフィルターで昼を夜にする技法だということを知る。これも、随分昔に見たことがあるが、内容はまるで覚えていない。

午後は、そのままライブラリーで仕事をする。主に、『人はひとりで死ぬ』の原稿の直しをするが、合間合間に電話やメールで仕事の問い合わせなどがくる。原稿の直しは5章まで進んだが、問題はこのあとで、少し手を加えなければならない。

明日からは、広島、岡山、大阪、奈良とめぐる出張で、講演と調査がある。台風がきていて、天気が心配だが、「正倉院展」にも行けそうな状況になっていた。帰ってくると、引っ越しが待っている。すでに、荷物をつめる作業は8割がた終わった。もっとも業者に頼んでいるので、力仕事の必要はない。ただ、新しい家に行くと、やらなければならないことも出てくるだろう。

よって、ブログの方は、来週までお休みにする。

October 27, 2010

10月27日(水)見逃した「レインマン」を府中で見る

火曜日は、稲荷山についての原稿を仕上げる。これで手いっぱい。

水曜日は、まず府中まで出かけ、「午前10時の映画祭」で見逃した「レインマン」を見る。この映画も見ているが、あまりに前なので、具体的な内容はすっかり忘れている。このころの、ダスティン・ホフマンは、これ以上はいない名優だと改めて感じる。ただ、振り返ってみると、この「レインマン」が代表作の最後なのかもしれない。

それにしても、急に寒くなった。夏があまりに暑かったのと、そのあとも気温が高かったので、余計寒暖の差を感じる。今年の冬は寒いらしい。

家に戻って、墓についての監修本のゲラを直し、生まれ順の本の真ん中っ子の部分を直す。これが、けっこう時間がかかるし、ひどく面倒。細かな項目を積み上げていくという作業は、ことのほか疲れる。

October 25, 2010

10月25日(月)稲荷山について原稿を書く

『人はひとりで死ぬ』の原稿を、とりあえず編集者に送ったので、別な仕事にかかる。聖地の本、時間が空いてしまったが、4番目の伏見稲荷大社稲荷山を書く。22枚ほどいった。稲荷山は、今回改めて考えてみて、ますます関心がむいてきた。民間信仰の世界だけに、複雑で、さまざまな要素が錯綜している。とくにお塚の信仰は、明治以降で、戦後にむしろ盛んになったと考えると、現代においても信仰が根強いという印象を改めて受ける。

ほかに、新潮社から出す生まれ順の本の原稿に手を入れる。これは、今までの本とはタイプが違うので、短い文章で決めないといけないところもある。そこが案外難しい。とりあえず、第一子の部分を直すが、まだ、未完成。

あと、一件短い文章を校正し、本の制作のあっせんのための連絡などもする。それから、超漢字が、うまくネットにつながらなかったのを直す。コンピュータを入れ替えたら、こうしたこまごまとした仕事があるのが面倒だ。

小田急OXストアーに行くと、その前にローソンと小田急不動産ができていた。ストアーの方は、来年4月に北口にコルティ―ができると、そちらに移転するらしい。もとに戻るというわけだ。けれども、ルネッサンスの奥に、小田急が、前の小田急アパートの代わりということなのだろう、賃貸マンションを建てていて、そこへ行く住人をターゲットにしているように思われる。賃貸の方は、一番広い80平米が30万円を超えていて、けっこう高い。防音室があったり、事前に室内Lanが貼られているのはいい。

10月22~24日(金~日)iPadを使って自分の原稿を読むというのも電子書籍の使い方の一つだ

金曜日はヒルズで仕事。ところが、コンピュータを入れ替えたので、ネットがつながらなかったりする。それを直すのにけっこう時間がかかった。なぜか無線ランのスイッチではなく、設定がオフになっていた。そんなことを前にしたのだろうか。

土曜日は、『人はひとりで死ぬ』の原稿、最後の章を書きあげる。全体で200枚強になり、量としてはちょうどよさそうだ。だいたい思っていた内容になったが、文体がこれまでとは少し違うものになっている。

日曜日に、その原稿をiPadのi文庫のフォルダーに落とし込み、青空文庫のリーダーで読んでみる。これが一番読みやすい。これはそのまま電子出版のフォーマットにもなるものだが、自分の書いた未完成の原稿全体を読みとおすというときにはかなり便利だ。これも電子書籍の使い方の一つだろう。

October 21, 2010

10月21日(木)「ニュー・シネマ・パラダイス」は究極の映画についての映画だがあざとい感じもしないではない

前の週は席がいっぱいで、「レインマン」を見逃した。今週は、「ニュー・シネマ・パラダイス」。この映画には、短いものと長いものがあるが、今回上映されたのは公開時の短いもの。もしかしたら、長いものは見たが、こちらは初見かもしれない。

シアター6で、席は多いはずだが、相当な入り。この映画祭では一番入っているのではないか。追加上映があるのもうなづける。内容は、ある意味究極の映画。各国の映画賞を総なめしたのもわかるが、少しあざというところもある。そのあざとさが、長いバージョンではくどさにもつながったのかもしれない。イタリアでは、映画についての映画が多いが、これよりもすぐれた映画についての映画を作るのは無理だろう。映画館に焦点を合わせたところが、すごい。

午後は、本の打ち合わせが2件あり、監修本のゲラを渡すのが1件。家に帰ってから、新聞の電話取材を受けたのが1件。

コンピュータがヒルズで使っていたものと、自宅で使っていたものが、反対になってしまったので、自宅にあるものをヒルズでも使えるようにする。これが結構、面倒だ。

October 20, 2010

10月20日(水)三枝充眞氏の逝去を悼む

三枝充眞氏が亡くなられた。それほど深い縁があったわけではないが、『虚無の信仰』を翻訳したときに、故花山信勝氏に関連する資料を見せていただくために、トランスビューの中嶋氏と自宅を訪問したことがあった。実は、その自宅は経堂に近い。『虚無の信仰』に書かれていることは、今日では一般化していて、ヨーロッパ人が仏教を恐れていたことがあるという記述に出くわすことが少なくない。すっかり定着した気配だ。その本と花山氏の関係については本の解説に書いた。

三枝氏は、一人暮らしをされていて、昼食に近くの店からカレーうどんをとってくれた。それがうまいというのだ。たしかに、いかにも蕎麦屋のカレーうどんという感じで、おいしかった。あの店は今でもあるのだろうか。喪主がおいとなっていたので、子供さんもいらっしゃらなかったのかもしれない。ご冥福をお祈りしたい。

ここのところ、原稿も書いているが、校正やら監修、原稿の直しといった作業が多い。今日も、生まれ順の本を直し、聖書に出てくる人物についての解説書の校正をした。こういう作業は原稿を書くよりも、実はしんどい。

最近、iPadのゲーム「Pocket Frogs」というのにはまっている。カエルを繁殖させたりするゲームで単純だが、レベルがアップすると違う種類のカエルが出てきて、それで飽きない。原稿のストレスから逃れようとしているのだろうか。

October 19, 2010

10月19日(火)なぜか音源のダウンロードがうまくいかない

午前中から午後のはじめまで、『人はひとりで死ぬ』の原稿を書く。7章が書きあがった。いよいよ結論的な部分に入っていくことになる。

ほかにこまごまとした仕事がいくつかある。引っ越しの準備もあり、いろいろと大変。

なんとなくHDトラックスというサイトから音源をダウンロードしようとしたが、それがうまくいかない。ここのところ、どこかネットの調子が悪いような気もするのだが、そのせいだろうか。それともコンピュータのせいなのだろうか。アメリカのサイトなので、扱い方が面倒なところもある。どうするか考えものだ。

October 18, 2010

10月17・18日(日月)シグマのデジカメが修理から戻ってきた

日曜日は、休みにならず、ほとんど仕事。『日本を騒がせた10人の宗教家』の再校ゲラを見直す。再校なので、それほど手間はかからないが、けっこう長いので時間がかかる。ほかに、MXテレビの取材を自宅で受ける。葬式についてだが、ソフトバンクがクライマックスシリーズで負けたので、放送日が決まらないという。

月曜日は、とりあえず家で原稿を書く。エンディングノートの説明部分が残っていたので、それを書き、あとは『人はひとりで死ぬ』の第6章を書く。いちおうあと2章の予定だが、展開次第では変わるかもしれない。途中で、カーテン屋が来て、新しい家のカーテンをどうするかを検討する。

午後は、新宿へ。修理に出していたシグマのカメラが直ったので、それをビッグカメラで受け取る。きれいにもしてくれたようで、新品の様な感じもする。やはりこのカメラがないとブログにも困る。そこから、タワーレコードに行き、マイルスの安いものや、スタンダーズの第二弾などを買う。キースのものは、アナログレコードしかもっていないので、リッピングができなかった。

サザンタワーで、編集者に『10人の宗教家』の再校ゲラを渡す。これで、作業は終わった。表紙には10人がイラストになって描かれている。

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家に戻ると、産経新聞から電話取材が一件。それから、白夜書房の本の原稿が届く。これも見ないといけない。カメラの調子を見るために、とりあえず一枚撮ってみる。今の書斎のオーディオシステム。これだと、コンピュータからオンキョーのコンバーターを通して、SD05につなげているだけ。あまりよい音はしない。このシステムも少し向上させないといけないが、なんとLinnの情報では、Akurate DSの新しいモデルが出るとのこと。日本では情報がまったく流れていないが、海外では今ホットな話題になっている。どうこれまでと違うのか、今のところ情報があまりない。外観についても、部分を撮った写真が公開されているだけだ。

October 16, 2010

10月16日(土)内田樹氏のようにゲラを塩漬けしたい心境になりつつ床屋で最近お年寄りを見かけないという話を聞く

『10人の宗教家』再校ゲラが来ていて、校閲から出た疑問個所についてチェックする。後はもう一度読む必要がある。

今、自宅には、ゲラの類が4つもきている。今日も新たに届いたものがある。内田樹氏は、ゲラを塩漬けにしたそうだが、私もそうしてみたい気になってくる。もっとも、内田氏には給料を出してくれる勤め先があるが、我が家にはそれがない。なんとなく、今の仕事のスタイルは下請けの町工場のような感じになってきた。仕事を取りに行くわけではないが、各出版社やメディアから順繰りにしごとが来る。町工場が仕事を断れないように、我が家でもそれはできない。かくして、自転車操業的な状況が生まれる。

夕方、床屋へ行く。そこで奥さんから、「最近お年寄りの姿を見かけなくなった」と言われる。実はそれは、私も感じていたことで、前は見かけた老人たちと出会わない。もしかして、あまりに暑かった夏の影響だろうか。ならばそれは、恐ろしいことだ。

10月15日(金)今月の30日には大阪の朝日カルチャーセンターで「葬式は、要らない」の講義をする

本来は映画の日だが、なんと売り切れ。はじめて逃す。映画は「レインマン」で、あとは府中でしか近くではやらない。映画館の席数の関係かもしれないが、ここにきてもりあがっているのかもしれない。要注意だ。

よって、朝から家で仕事をする。『人はひとりで死ぬ』の第5章を完成させ、第6章に入る。グーグル・ドキュメントがうまくいかなくて、まだ載せてはいない。

午後は、日蓮の勉強会。昨日日蓮ツアーをしただけに、フレッシュな気分で臨める。「下山御消息」が終わった。これは、日蓮が日栄に代わって、その立場で書いたもので、なかには日蓮自身の発言がクローズアップされている。こうした種類の文章が書けるのも、日蓮が弁護士的な仕事をしていたからではないか。質問の時間にはそうしたことを投げかけてみる。

終わってから、中学生の取材を受ける。卒業論文の様なものがあるらしい。葬式の簡略化について。その中学生は、碑文谷さんのところにも行ったとのこと。最後は、勉強会のメンバーの飲み会に参加する。

10月30日に大阪の朝日カルチャーセンターで講義をする。ここのところ、新宿、立川と続いた「葬式は、要らない」の講座。だんだん、講義というより、知的エンターテイメントになってきたのではないかと自分では思っている。是非近くの方は聞きに来てほしい。

October 14, 2010

10月14日(木)日蓮ゆかりの南房総をめぐり最後はなぜか亀田病院

朝から東京駅へ。南房総に日蓮関係の場所を取材しに訪れることになった。

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まずは、日蓮生誕と関係する誕生寺へ。途中、日蓮トンネルと、日蓮交差点があるのを知る。

見学が終わってから、鯛の浦で船に乗る。水没してしまった、日蓮が実は誕生したという場所などをめぐる。

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そこから、日蓮の両親を祭る両親閣へ行き、小松原法難の日蓮寺へ。さらに、日蓮が学んだ清澄寺へ。寺が日蓮宗に改宗した過程が興味深かった。

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最後は、東京へ戻るバスの出発点になる亀田病院へ。13階のレストランからは、実に海岸線がきれいに見える。その13階には、霊安室がある。あまりに明るい病院の雰囲気と、そのあり方の新しさに驚く。

October 13, 2010

10月13日(水)チリでの救出劇を見てやはりニュース専門チャンネルが必要だと感じる

原稿の方の仕事は、『人はひとりで死ぬ』の第5章を書く。22枚ほど書くが、これは見直しをしなければならない。この先の展開、いったいどうなるのか、方向は定まっているが、問題は内容だ。

仕事の合間に、チリでの救出劇をテレビで見る。こういうときは、さすがCNNで、連続して放送している。世界中が注目しているのは、今まさにこれだから、徹底してそれを放送するのがニュース専門チャンネルの意義だろう。それを見ていて、日本にも、こうしたメディアが必要だということを痛感する。

午後は、ヒルズへ行き、取材を2本と、再校ゲラを編集者に返す。取材のテーマは、三田会と、久しぶりに新宗教について。最近は目立った動きもなく、こちらにも情報が乏しい。金の問題を聞かれたが、むしろ既成宗教の金集めの方に関心がいく。

October 12, 2010

10月12日(火)夏の暑かったせいだろう周囲では体調を崩す人が多い

朝は、文藝春秋スペシャルのための特製「エンディング・ノート」の前書きとおわりにを書き、中身をチェックする。ほかのノートとは違い、甘やかさないということを基本のテーマとしてみた。これで、従来のものとはかなり違うものが出来上がったように思う。

それから、『人はひとりで死ぬ』の原稿、第2章に手を入れ、第4章を書きあげる。これで、全体の半分ができたことになる。次の章では、はじめ第4章で取り上げることを考えていた、都市における中間的な集団、組織について書くことになりそうだ。その後は、都市における有縁化の試みが、なぜ無縁社会を生むことにつながったのかを分析することになるのだろう。終わりの2章で、そうした社会をどうするのか、無縁社会でどう死ぬのか、生きるのかを書くことになるように思う。

本来、この時期は、10月10日を境に天気がよくなり、秋らしい日が続くように思うが、今年は長かった暑い夏のせいだろう、そうはいかないようだ。周囲でも、おそらくは夏の暑さが影響しているのだろう、体調を崩す人が少なくない。私など、がさつなのか、あまり影響を受けないが、冬に向けて健康には注意すべきだろう。

Linn DSを動かすCaraがバージョンアップして10になり、Qnapの方もバージョンアップした。どちらも問題はないが、Kinsky Jukeboxがうまく使えない。これが使えるとリモコンだけで操作できるはずなのだが、どこに原因があるのか。情報が少なくてわからない。

10月9~11日(土~月)「天狗推参!」を横浜まで見に行く

土曜日は、立川の朝日カルチャーセンターで「葬式は、要らない」の講義。朝カルでは新宿に続いて2度目になる。自分で話をしていて、だんだん漫談調になっているのを感じる。学術的な講義というより、一種のエンターテイメントになってきた。その分、聴衆には快感というか、解放感があるかもしれない。

月曜日は休みだが、朝から少し原稿を書く。ところが、展覧会の情報で、神奈川県立歴史博物館で「天狗推参!」という珍しいものをやっているのを知る。天狗についてまとまった展示というのは初めてだ。そこで、車で横浜に出かける。

どういういきさつでこの展示になったのかは、図録にもあまり書かれていない。ただ、天狗という存在が、どういったものをもとに想像されてきたのか、また、どのような信仰を生んできたのかがわかって、とても勉強になる。それに「魔仏一如絵詞」など、これまで知らなかったものも展示されていた。この絵詞、なかに信者が僧侶の尿をありがたがって飲む場面がある。これはいったい何をもとにしているのだろうか。解説も遠慮してのことか、それにふれていない。

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って調べてみると、これが「天狗草子」の異本で、描かれているのは一遍の時宗だということが分かった。当時の時宗はまさに、現代のカルトと同じ振る舞いにおよんでいた、あるいはふるまいに及んでいると認識されていたことになる。しかも、尼僧に尿をとられているのは一遍自身のようだ。

今日の国宝
辟邪絵(毘沙門天) 奈良国立博物館
金銅毘沙門天像懸仏 鞍馬寺
金銅毘沙門天像 1軀 同
金銅毘沙門天像 2軀 同

いずれも初めて見た。

October 08, 2010

10月8日(金)「クレイマー・クレイマー」を見て「東大寺大仏」展の初日に行く

朝の映画は、「クレイマー・クレイマー」。30年前の封切りのころに見たはずだが、それ以来。現代がvsになっていて、夫婦が法廷で被告と原告の関係になることを示しているのははじめて知った。アカデミーの作品賞などを受賞した作品だが、本当に出来がいい。とくに編集がさえている。無駄がない。改めて感心する。

昼は、小幡さんと吉野屋へ。そこから丸ビルのビームスへ行く。福岡の靴屋が注文を受ける会をやっている。前に靴を作ってもらって以来だから、2年ぶりになる。

そこからさらに上野へ。国立博物館の「東大寺大仏」展を見に行く。初日の午後ということで、相当に空いていた。こうした展覧会はとにかく早めに出かけるべきで、はじまったのがニュースになっていない初日は一番の狙い目。本当にゆっくりと見ることができた。

目玉は、東大寺の大仏殿の前にある燈篭で、これなど格別珍しくはないが、良弁や重源の像がまじかで見られたのはかなりの収穫だ。開扉されるときが少ないし、お堂では暗くて見えにくい。思っていた以上に楽しめる展覧会で、しかもじっくり見れて満足する。

今日の国宝

誕生釈迦仏立像及ぶ灌仏盤
八角燈篭
八角燈篭火袋羽目板
良弁僧正座像
僧形八幡神座像
東大寺金堂鎮壇具
賢愚経 巻第十五(大聖武)
不空羂索観音菩薩立像光背
葡萄唐草文染韋
花鳥彩絵油色箱
重源上人坐像
金剛力士像像内納入品

10月7日(木)季織亭の新しいラーメンを食べる

『ひとりで死ぬ』の原稿を書く。第3章を25枚ほど書き上げた。それで力が尽きた。

午後は、真言宗の僧侶の方が11月の講演会のことで、挨拶に見えた。いまあじゅに行こうとしたが、改装中で、使えなかった。新しい人にそのまま引き渡されるという話だったが、やはりリニューアルされるのだろう。どんなになるかは、今のところわからない。

夜は、まきの出版の佐久間さんが経堂まで来て、打ち合わせ。季織亭に久しぶりに行ってみるが、新しいラーメンが出ていた。これを試してみるが、うまい。いかにもラーメンでありつつ、季織亭独特のものになっている。どうもこれが完成型らしい。

October 07, 2010

10月6日(水)前日に引き続き『教養としての世界宗教事件史』の見本が届く

午前中は家で仕事。『ひとり死ぬ』の原稿を書く。

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今度出版される『教養としての世界宗教事件史』の見本が河出書房から届く。1年前に、河出ブックスの創刊ラインナップとして出した『教養としての日本宗教事件史』の続編。世界がテーマだけに、日本をとりあげたものより、一般の認識度は低いかもしれないが、かえってそれが読書としては面白いものになるのではないか。

同じ月にもう一冊出るのは、大澤真幸氏の『生きるための自由論』。大澤氏とは最近、有度サロン関係でよく会う。難しいことをわかりやすく説いてくれるのは、ちょっとありがたい。

午後はヒルズへ。『末っ子男子の落とし方』の本の語りの最終回。これで4回話したことになる。これで編集者とライターでまとめてくれるらしい。これまで出したことのないジャンルで、どういう本になるのか興味深い。

さらに夕方は、幻冬舎の編集者と次の企画について話し合う。今回は、けっこう大変なものになるかもしれない。

October 05, 2010

10月5日(火)『慶應三田会』新書版の見本が届く

午前中は、まず『日本を騒がせた10人の宗教家』の「あとがき」を書く。なぜこの10人を選んだのか。それについて説明する。

その後は、『ひとりで死ぬ』の原稿、第1章を直し、第2章を10枚ほど書く。午後には、『10人の宗教家』の初校ゲラを編集者が取りに来る。

アスキー新書から出る『慶應三田会』の見本が届く。これは、前に出した三修社版を加筆訂正したもの。帯には、話題の小沢一郎の写真が使われている。

9784048700863


10月4日(月)久しぶりの友人とトルコ料理を食べる

午前中、もうひとつの新しい本、『ひとりで死ぬ』の原稿を書き始める。最初の章、20枚分を書く。

午後は、『日本を騒がせた10人の宗教家』の校正をする。最後の3人、出口王仁三郎、戸田城聖、麻原彰晃の分を見る。これで校正は終わったが、あとがきが必要だ。

夕方池袋へ。旭屋書店によって、本を見る。仕事に必要な本などを買う。『般若心経』の新書が並んでいるのをはじめて見る。もっとも最近は書店に行くことが少ないので、自分の本がどう並んでいるのか、あまりよくわかっていない。

夜は、トルコ料理レストラン「レシャット」へ。オープニング以来、普通の営業日に行くのははじめて。まだ十分な体制が整っていないし、メニューなども模索中のようだ。トマトの海老入りファルシが美味だったが、これはトルコ料理の範疇を超えているように思った。食事をした相手は、某大新聞の出版局長。昔からの知り合いで、20数年ぶりに会った。仕事のことを含め、いろいろと話をする。

October 03, 2010

10月3日(日)公明党の民主党への接近が報道されるなか池田大作氏の近影が聖教新聞に久しぶりに載る

週末だけれど、昨日も今日も、『日本を騒がせた10人の宗教家』の初校ゲラを見る。3人分やると、集中力がなくなる。これは、ただやればいいという仕事ではないので、そこで切り上げるしかない。

今日は、ソナス・ファーベルのミニマが帰って来たので、SD05につなげてみる。音出しはコンピュータから。ただ、オンキョーのワビアをかましているだけなので、マジックDSをかませたのではまるで音が違う。ちょうど、S席で聞いていたのが、B席とか、C席で聞くような感じになる。ただ、メディアモンキーを媒介にすると、NASの音源が聞ける。これは便利。このシステムをどうするかが今後の課題。

読売でも朝日でも、公明党と民主党との関係について記事が出ている。公明党が党大会を開いたことでそうした記事になっているが、接近するのかしないのか、一時遠のいていた関係がまた近づいたようだ。民主党がちょっと虫がいいのは、公明党と創価学会に対して批判していた菅首相などが、何の謝罪もせずに、公明党をもちあげようとすること。自民党が連立を組んだ時にはそれなりのステップがあったが、今回はそれがない。おそらく、創価学会からの反発をどうするかでまたもめるだろう。

おりしも、聖教新聞には、夫妻で勤行する池田大作氏の近影が掲載された。昨日のものとのこと。ここ数カ月、近影がまったく出なかったので、復帰間近ということかもしれないが、夫妻だけで勤行している写真というのは少し気になる。あるいは、足が悪いのではないだろうか。ただ、重病説は否定されたことになる。

October 02, 2010

10月1日(金)「バベットの晩餐会」と橘玲『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』の感想など

朝の映画祭は「バベットの晩餐会」。これは、話題になった映画だが、見ていなかった。よくできた映画だと思うが、宗教学的にも興味深い。貧しい村の人々はルター派のプロテスタントで、そこに騒ぎを起こすのはフランスのカトリック教徒。ずっとつましい生活を送っている人々に対して、享楽的なカトリック教徒は欲望を喚起するような方向で迫ってくる。最後、信仰よりも食べたものの与える快楽が勝利したとも考えられる。なにしろ信仰では対立は溶けなかったが、とびきりの食事が和をもたらしたのだから。原作はいったいどうなっているのか興味をひかれた。

昼食は、ハイアットのイタリアン・カフェで。うまそうな食事とワインの映画のあとでは、少しそれにあやかりたくなった。その後は新宿へ出て、打ち合わせが二件と歯医者。どうも歯の磨き方がよくなかったようで、新しいやり方を伝授される。シグマのデジカメを修理に出し、スピーカーケーブルを買い、伊勢丹で出来上がったスーツを受け取る。ついでにネクタイを選ぶが、最近では同色であわせるのが流行しているらしい。ヒッキー・フリーマンの店の近くにアクアスキュータムがあるが、今、復刻版のコートが売れに売れているらしい。定番中の定番ということが人気の秘密のようだが、なぜ皆が着ているものをあえて着ようとするのか。そこが私には理解できない。

橘玲氏から送られてきた新刊、『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』を読み終わる。自己啓発批判という形をとっているが、いろいろとその奥を読み解いていくと面白い。文体というか、作者の世の中に対する見方は村上春樹に似ている気がした。ただ、ネットワーク化された社会のなかで自己に対する評価というものを確立していくという点については、私などとは価値観が違うと感じた。なかで引用されている本のかなりの部分をすでに読んでいるし、知っていることも多い。個人的な過去のいきさつもある。けれども、評価ということをいっさい気にしない生き方もあるような気がして、それは「違和感」に結びつくのかもしれない。この本で述べられていることを今議論することはとても大切なことではないだろうか。

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