11月12日(金)オーディオショーではThe Sonus Faberに圧倒される
我が家にはまた、初校ゲラが2冊分来ている状態になった。同じ日にそれが届いても、前にように驚かなくなってきた。それだけ日常化したことになるが、来週までには読まないといけない。
先週のちょうど金曜日、東京国際フォーラムで開かれた「インターナショナル・オーディオショー」に出かけた。去年初めていって、おもしろかったので、今年も出かけた。一日ただで遊べるのが楽しい。最初のお目当ては、Linn の新しいAkurate DS。やはりここに初登場すると思ったら、その通りになった。今DSの世界では一番の注目株で、はたしてデジタル出力があるのかどうかが気になっていた。裏も見せてもらったが、たしかにデジタル出力もついていた。これで我が家のデジタルアンプとデジタル接続ができる。これはありがたいが、かなりの高額だ。
しかし、そんなことも忘れてしまうほどびっくりしたのが、ソナス・ファヴェールの新しいフラッグシップ、The Sonus Faber。今までのものとは相当に印象が違うスピーカーで巨大だが、何より音を聞いてたまげた。これまでこんな音がするスピーカーを聞いたことがない。音の世界の作り方がそもそも違っていて、スピーカーのなかにオーケストラでもなんでも、演奏者が含みこまれてしまう感じで鳴っている。これは、間違いなく桁違いのスピーカーで、2000万円という価格もうなづける。スピーカーがこれだけの能力をもっていることを証明しただけでも、これには価値がある。30セット限定と言うが、これを自宅で聞ける人は幸福だろう。もしかしたら、この実績をもとに、もう少し小ぶりで安いものが出てくるのかもしれない。やはり、ソナス・ファヴェールの実力にはすごいものがある。
思わず、小幡氏に電話をしたら、ちょうど有楽町にいるということで、彼にもそれを聞いてもらう。夜は、同じ会場で日野皓正カルテットの生演奏を聞くが、これはよかった。司会をしたベイシーの主人がドラムをたたいたのは御愛嬌だが、プーさんの近況も聞けてさらに満足。やはりオーディオショーは楽しい。
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