11月19日(金)矢野元委員長との対談が刊行され酉の市で熊手を買う
矢野元公明党委員長との対談が刊行される。この本を作るために5回対談を行ったが、とにかく私にとってこれほど面白い対談は今までなかった。戦後一番創価学会が伸びていた時代についての証言だけに、いかにそれが興味深いものだったかがよくわかった。長年の疑問もかなり解けたし。竹入元委員長なども相当な人物だと思った。創価学会とは何かを考える上でも、あるいは戦後の政治史を考える上でも、かなり重要な本なのではないだろうか。
今日は、朝からいろいろと大変。小田急線は人身事故で大幅に遅れていた。会計士の事務所で相談をして、それから伊勢丹へ行き。買い物と食事とアイカードの住所変更。それから、日蓮の遺文の勉強会に行き、そこから花園神社の酉の市へ。小さな卓上型の熊手を買う。今までそんなことをしたことがないが、会社を立ち上げると、そんな気になる。「商売繁盛!」
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初めまして。
コメント失礼いたします。
NOBUと申します。
私の両親が熱狂的な創価学会員で、私は2世になります。
いま25歳になり来年に結婚することとなりました。
この学会については自分自身もの凄い違和感を高校生のころから感じています。
島田様の著書を読ませていただき、これからこの学会とどう向き合っていかなければいけないのかと考えると将来が不安になる時が有ります。
以前、僕の友人から相談を受けた事が有りました。
経緯としまして、友人の母親が私の両親の勧めで創価学会に入会をしたら、その友人にいきなり昔の友達から電話が来て、再会する事になったんです。
その友人は今まで一度も学会員だった事は告げていなかったのですが、その再会の日に「○○のお母さん学会に入ったんだってね、○○も入るべきだよ!」と言われたんです。
僕が学会に入っているのを知っていた友達が相談してきたので、「それは関係ないよ、そんなこと言う方がどうかしているよ」と話してそれからはその学会の友達とは有っていない様です。
僕は、現在学会員となっていますがこの創価学会の大きさには脅威を感じています。
あと、公明党が創価学会についてマスコミから問いただされると必ず「関係はない」と言いますが、正直学会員は積極的な選挙活動を行い、学会の会合などにも顔を出しています。
中には学会の方も市議等になっています。
実際に私の母親が公明党の市議なので。
現に僕も学会の会合の会場にて母親と選挙のお礼をした事が有ります。
大きな選挙の時に創価学会の事をまるで関係ないと言うのは「虚偽」になるのではないでしょうか?
もちろん、創価学会を全面的に否定するということはありません。
ただ、あまりにも強固な組織を持ち、政治や教育など、まるで勢いのある企業の様に拡大して行くのでこれから一体どのような方向へ行くのか。
考えさせられます。
宗教の拡大は様々な分離を生みます。
その分離が最終的には大きな混乱を生んでしまうのではないかと考えます。
現に今、公明党は政治の世界でも政権を動かせるだけの力を持っています。
宗教は何のためにあるんでしょうか?
長々と失礼しました。
Posted by: NOBU | December 03, 2010 01:35 PM