11月26日(金)『聖書の人々』という監修本の見本ができる
最近、歌舞伎を見ていないので、海老蔵の舞台にも接していない。歌舞伎というものは、生活に余裕がないと楽しめなかったりするし、歌舞伎座が休場中というのもどこか中途半端な感じがしている。したがって、海老蔵の最近のことはあまり知らないが、いろいろと問題を起こす役者であることは確かだ。なにしろ、初代團十郎の場合は、舞台をつとめているときに、ほかの役者に殺されている。それが歌舞伎界だとは言わないが、そういう伝統が影響しているのかもしれない。
朝の映画は、「北北西に進路をとれ」。ヒチコックのおなじみの映画。あるいは、テレビで見たことがあるかもしれないが、映画館でははじめて。サスペンスで不思議な展開をしていくが、やはり時代が大きく違い過ぎる感じもした。テンポも違うし、何を見せどころにするか、それも現代とはかなり違う。
午後は、監修した『聖書の人々』(KANZEN)の見本を受け取り、そのあとは、『人はひとりで死ぬ』の再校ゲラに目を通す。年明け早々の出版で、年内に見本ができるとのことで、急ぎだというのはわかるが、再校が来た次の日に返してほしいというのは、あまりにあわただしい。仕方ないので、急いで目を通す。編集者が来る5分前になんとか終える。
再校ゲラを渡してから、新宿へ出て、伊勢丹で直しのズボンを受け取り、ワイシャツを2着頼む。
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