1月21日(金)しばらく葬式や墓そして死をテーマにした本は書かない方がいいような気がしてきた
朝、冠婚葬祭の原稿を一項目書いてから、ヒルズへむかう。校正の仕事は、家だとなかなか集中できない。その点、ヒルズのライブラリーだと、ほかの人たちは仕事をしているし、遊んでいるわけにもいかない気分になるので、校正をするにはむいている。おわりにを書いてなんとか完成させる。
ほかに、『文藝春秋スペシャル』の付録になったエンディングノートの書籍化のために、原稿を書く。いくつか書かなければならないが、はじめにの部分10枚ができた。葬式や墓、死の問題など、ここのところそれにまつわる本ばかりを書いていて、それが定着した感じでもあるが、今引き受けている分以外、そうしたテーマはしばらく休みたいと思っている。もっと別の領域を広げる必要がありそうだ。
夕方は、サイゾーの取材を受けて、校正した『墓は、造らない』を編集者に渡す。4月2日には朝日カルチャーセンターの新宿教室で、このテーマで講座を開くことになった。ここのところ、カルチャーセンターからの依頼が多い。ほかにも、別のカルチャーセンターから、『人はひとりで死ぬ』をもとに講座をという話もきた。
夜は、高校の同級生が集まって高田馬場で飲み会。久し振りという顔もあった。同期会の名簿から自分が外れて、行方不明になっているのを確認する。引っ越しのしすぎのせいだろう。同級生のなかには、毎年、鬼籍に入る人間が出るようになってきた。最後に、彼らに杯をささげて、お開きとなる。
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