2月10日(木)『葬式は、要らない』は新書大賞の6位に入り元気がなさそうな七之助に会う
朝は冠婚葬祭とブッダ。ブッダはなかなか難しい。何しろ悟りの本質が何かを解き明かしていかなければならないので、かなり大胆な考察が必要になる。
午後は、飯田橋へ。葬送の自由をすすめる会の事務所で、今度3月に行われる葬送基本法推進懇談会の第1回に向けての打ち合わせをする。3月26日土曜日1時から上智大学の3号館521教室で行われるが、「変わる葬送―現状と問題点」と題して、私が話をすることになった。それほど長くはならないはずだが、問題提起の役割は果たさないといけない。
葬送ということでは、『葬式は、要らない』が新書大賞の6位に入った。また、2月5日の日経新聞では、私の本の影響を含め、葬儀の現状についての記事が掲載されている。まだまだ、葬儀の問題は論じなければならないことが多い。懇談会がそのきっかけになればいいだろう。
飯田橋から銀座へ出て、調整に出していた時計をうけとる。銀座四丁目の交差点で信号待ちをしていて、ふと横を見たら、七之助が立っていた。勘三郎が難病にかかっているというニュースを聞いているが、息子もそのせいだろう元気がないように見えた。帰りに、七之助からは曽祖父にあたる6代目菊五郎のCDを買う。
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