2月14日(月)「桜丸切腹」の住太夫に圧倒される
午前中は家で仕事。冠婚葬祭の一項目を書く。そのあと、ブッダの直し。一応完成するが、ちょっと硬くなってしまった。内容は再検討の余地がある。とりあえず、グーグルドキュメントに載せて、編集者と共有する。
午後は半蔵門へ。グランドアークのレストランで昼食をとったあと、国立小劇場の文楽の公演を観る。文楽を観る機会は少ないが、住太夫の「桜丸切腹」はやはり観ておかなければならない。歌舞伎に比べて文楽の公演は男性が多い。歌舞伎好きの俳優、加藤武さんや役者の片岡亀蔵さんなども来ていた。
Ⅱ部は、「菅原伝授手習鑑」で桜丸を軸にした場だけをとりあげている。「道行」「車曳き」「茶筅酒」「喧嘩」そして「桜丸切腹」へと続く。最初の方は、太夫の格が下がるので、あまり面白くないが、車曳きから、少し面白くなってきた。時平の七笑いが文楽ではあるのをはじめて知る。しかしなんといっても、「桜丸切腹」で、場内の緊張感からして違う。とくに、白太夫の嘆きの場は圧巻。やはり住太夫は見に行かないとだめだと痛感する。桜丸の人間は蓑助だが、切腹した後、どこで消えたのか、気付かなかった。
外へ出ると雨。バスで新宿まで出て帰宅する。
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