2月22日(火)伊勢神宮について書き終えるが謎はまだ多いということを痛感する
昨日の夜はスタジオ収録があり、夜が遅かったので、寝不足気味。それでも、一日家で仕事をする。冠婚葬祭のほかは、伊勢神宮について書き続ける。少し資料にあたらなければならないところもあるが、とりあえず最後まで書き上げる。予想された通り、ほかの章よりも量が多くなったが、伊勢神宮の建築様式がどのような変遷をとげきてきたのか、誰も正確なところを指摘していない気がする。ここには信仰の問題がかかわっているのだろうが、正確な歴史を認識しておくのは、その信仰の変遷を考える上でも重要なことになる。後は、出雲大社と沖ノ島だけになった。
以前に共著で『日本一早い平成史』という本を出したことがあるが、これは出版社がつぶれてしまい、中途半端な形になってしまっていた。それが今回、『ニッポン再建論―8人の識者からの提言』と加筆訂正の上新たに刊行されることとなった。廣済堂新書の一冊として刊行された。小幡さんも、そのなかに含まれている。和田秀樹、森達也の両氏も知り合いだ。
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ニッポン再建
再建する、ってことは、日本はガタが来ていて倒れかかっている、ってことですね。
元の形に戻す、ってことでしょうか。
本を読んでいないうちから、何なんですが、日本のあるべき姿、日本の形、というものについて議論することはとても有意義だと思います。
政権交代しても良くならない、それどころか、今の日本は経済的にも、軍事的にもより危険な状態になっています。
しかも、年金制度、雇用、社会の絆など、将来に対する不安、閉塞感は増す一方です。
この危機を脱するには、元の姿に戻す、というのではなく、全く新しい国の形を模索すべきではないか、と思います。再建ではなく再興と言ったほうがいいでしょうか。
再興には、空前のビッグプロジェクトが必要だと思います。
TPPとか議論されていますが、果たして、それで日本が浮上するでしょうか。私はますます中国の経済力の下に埋没してしまうと思います。
中国の威光の陰に沈まずに、逆にそのパワーを取り込むのに、いいプロジェクトがあります。それは、日韓海底トンネル建設構想です。
大陸と陸続きになる、ってことは世界的な注目を浴びることになり、投資も呼び込めますし、雇用も確保できます。若者にも明るい未来を提示でき、国全体に活力が増すと思います。
すみません、生意気なことを言って。「ニッポン再建」というタイトルに、ついつい反応してしまいました。
Posted by: その節は | February 24, 2011 08:37 AM