2月24日(木)話の流れで講演のタイトルが「空気の宗教学」と決まる
伊勢神宮を書いて、次は出雲大社だが、図書館に本を取り寄せてもらわなければならないので、一拍おくことになる。そのあいだに、冠婚葬祭の本、一日1項目ではなく、どんどん書き進める。けっきょく、一日で9項目書いた。そのなかには、母が亡くなった夫の骨をかじるがどうしたらいいかといったものも含まれている。
午後は、ヒルズへ。『人はひとりで死ぬ』の本についての、朝日新聞の著者インタビュー。そのなかで、オウム事件以降のことも聞かれる。それを私はどう受け止めたのか、その話のなかで「空気」ということが出てきた。あのときには、私の上に重くて暗いものが覆いかぶさっていて、それは、ある時点まで進まないと、晴れてくれなかった。それを空気として表現してみた。
ちょうどそこに、トランスビューの中島氏から電話がかかってきて、3月にやる講演の題が決まらないといってきた。そこで、インタビューの余韻から、「空気の宗教学」というのを提唱してみたら、それに決まってしまった。なんとなく、そういう流れになっている。そのあとは、エンディングノートの打ち合わせ。それが終わってみると、当初考えていたのとはまるで違うものになりそうな気がしてきた。
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