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February 2011

February 28, 2011

2月28日(月)大学は入試の不正にもっと鷹揚な姿勢で臨んだ方がいいのではと思ってしまう

いろいろと仕事が詰まっている。とりあえず、冠婚葬祭、一日一項目ではとても間に合わないので、今日は5項目を書いた。これで80項目。先が見えてきた。

そのあとは、新潮新書として出す『世界の宗教がざっくりわかる』の初校ゲラを見ていく。これは、すでに原稿の段階で相当にもんでいるので、初校ではあまり問題が出ない。全体の3分の2が終わる。

先週の月曜日は、いやに連絡が多かったが、今日はほとんどない。月末のせいだろうか。そこらはよくわからない。

入試の不正のことが話題になっている。たしかに、方法としては新しいのかもしれないが、全部の問題を答えてもらうわけではないし、これでとても合格できるとは思えない。不正がどうやって行われたかを調べる必要はあるだろうが、入試制度の根幹が揺らぐというのは大げさだと思う。不正をやって京大に入っても、とてもついていけず、卒業などまったく無理だろう。日本の大学は、入るのは難しく出るのは簡単と言われるが、それは学生の質がある程度保たれているからで、そう簡単に卒業できるものではない。それに卒業しても、社会に出れば、個人としての能力が問われる。大学も、このことに対してはもっと鷹揚にかまえたらどうだろうか。対策を立てるということは、試験を監視する教員の仕事をさらに忙しくするだけだろう。

February 25, 2011

2月25日(金)「フォロー・ミー」を観て午前十時の映画祭の第一回シリーズ50本を全部見たことになる

今日はほぼ映画の日。朝は、ヒルズのシネマで、「バンド・ワゴン」を観る。先週、「ザッツ・エンターテイメント」を観ているので、その関連がおもしろい。意外とアステアが踊っていないのは残念だった。でも、一番面白かったのは、演出家がファウストを演じているところを、各出演者が一瞬ドアを開けて確かめるところ。映画のなかでは、どんな作品に仕上がったか、よくわからないが、ちょっと興味がわいた。

映画が終わってから今度は銀座へ行く。ペニンシュラの一階で昼食をとるが、席が空くのを待っている間に、昨日打ち合わせをしたエンディングノートをどのようにするか、ちょうどそれでにふさわしい手帳の形の景品があったので、それに書いてみる。面白いものもできたが、まだ全体的には満足できない。ペニンシュラは、前にも感じたが、けっこううまい。

そのあと、三越で買い物をした後、みゆき座へ。今度は、「午前十時の映画祭」の第一回シリーズで唯一見逃していた「フォロー・ミー」を観る。封切られたころに見ているし、もう一度見た記憶があるが、やはり面白い。ピーター・しぇーファーの作品だということは、今回初めて知った。探偵役が「屋根の上のバイオリン弾き」の主役をつとめた役者だということも、今回知った。最近まで、演じていたらしい。ともかくこれで、第一回シリーズの50本を全部見たことになる。やはり映画は面白いし、今回はニュープリントなのがいい。

帰りがけ、日比谷駅のホームで、八嶋智人の姿を見かけたので、声をかけてみる。奥さんと一緒だった。カムカムの芝居は昔かなり見たし、一度「鈴木の大地」にゲスト出演した時は同じ舞台を踏んでいる。

February 24, 2011

2月24日(木)話の流れで講演のタイトルが「空気の宗教学」と決まる

伊勢神宮を書いて、次は出雲大社だが、図書館に本を取り寄せてもらわなければならないので、一拍おくことになる。そのあいだに、冠婚葬祭の本、一日1項目ではなく、どんどん書き進める。けっきょく、一日で9項目書いた。そのなかには、母が亡くなった夫の骨をかじるがどうしたらいいかといったものも含まれている。

午後は、ヒルズへ。『人はひとりで死ぬ』の本についての、朝日新聞の著者インタビュー。そのなかで、オウム事件以降のことも聞かれる。それを私はどう受け止めたのか、その話のなかで「空気」ということが出てきた。あのときには、私の上に重くて暗いものが覆いかぶさっていて、それは、ある時点まで進まないと、晴れてくれなかった。それを空気として表現してみた。

ちょうどそこに、トランスビューの中島氏から電話がかかってきて、3月にやる講演の題が決まらないといってきた。そこで、インタビューの余韻から、「空気の宗教学」というのを提唱してみたら、それに決まってしまった。なんとなく、そういう流れになっている。そのあとは、エンディングノートの打ち合わせ。それが終わってみると、当初考えていたのとはまるで違うものになりそうな気がしてきた。

2月23日(水)『週刊プレイボーイ』は無縁社会の応援誌

朝、冠婚葬祭を書いた後、六本木ヒルズへ行く。そこで、『本の時間』の原稿を書く。お中元のことを書くのに、なぜか大相撲のことを書いてしまった。実はそこには深い関連性がある。

午後は、2件の打ち合わせと2件の取材。取材は、墓の問題と、無縁社会の問題について。たまたま週刊プレイボーイの編集者の後に、以前集英社にいた編集者がやってきて、それでプレイボーイの話になる。面白いと思ったのは、伝統的にプレイボーイには地方出身の編集者しか採用されないということ。都会への憧れが雑誌のポリシーにあり、都会っ子だとその感覚を共有できないということらしい。取材の内容は、NHKの無縁社会の番組に異議を申し立てるといった内容だが、まさに週刊プレイボーイは無縁社会の応援誌ということらしい。

February 22, 2011

2月22日(火)伊勢神宮について書き終えるが謎はまだ多いということを痛感する

昨日の夜はスタジオ収録があり、夜が遅かったので、寝不足気味。それでも、一日家で仕事をする。冠婚葬祭のほかは、伊勢神宮について書き続ける。少し資料にあたらなければならないところもあるが、とりあえず最後まで書き上げる。予想された通り、ほかの章よりも量が多くなったが、伊勢神宮の建築様式がどのような変遷をとげきてきたのか、誰も正確なところを指摘していない気がする。ここには信仰の問題がかかわっているのだろうが、正確な歴史を認識しておくのは、その信仰の変遷を考える上でも重要なことになる。後は、出雲大社と沖ノ島だけになった。

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以前に共著で『日本一早い平成史』という本を出したことがあるが、これは出版社がつぶれてしまい、中途半端な形になってしまっていた。それが今回、『ニッポン再建論―8人の識者からの提言』と加筆訂正の上新たに刊行されることとなった。廣済堂新書の一冊として刊行された。小幡さんも、そのなかに含まれている。和田秀樹、森達也の両氏も知り合いだ。


2月21日(月)一日に三度朝日新聞に名前が出て生まれ順の番組収録に臨む

朝、朝日新聞を開くと、慶應三田会とキリスト教関係の書物が売れているという記事が掲載されていたが、どちらにも私のコメントが出ていた。一日に同じ新聞にコメントが二つ出たのははじめてのことだ。

午前中は、冠婚葬祭からはじめて、生まれ順の携帯サイト用のコラムの原稿を書き、朝日新聞出版の『大学ランキング』から依頼されていた宗教系大学についてのエッセーを書く。それから、伊勢神宮の原稿も少し進める。

昼食をはやめにとり、砧スタジオへ。「くらべるくらべらー」の収録が夜あり、その打ち合わせをする。打ち合わせが終わってから、近いので帰宅し、ふふたび伊勢神宮の原稿を書くが、あまりこんをつめると収録にさしつかえるので、適当なところでやめる。今日は一日で、20件くらい編集者などと連絡をとりあったが、内容はばらばら。

夜は、ふたたび砧スタジオへ。バラエティー番組での生まれ順なので、こちらはかなり慣れているが、むしろ番組スタッフの方が心配そう。出演者のなかには、すでに生まれ順で一緒になったタレントさんが少なくない。ただし、志村けんさんとははじめて会った。いつもの調子で収録が終わる。

生まれ順については、先週末、俳優の玉木宏さんが、ラジオの番組のなかで『「末っ子男子」のオトし方』について紹介してくれたようで、少し話題になっている。帰宅して夕刊を観たら、朝日カルチャーセンターの広告が出ていて、新宿教室のところには、新刊の『墓は、造らない』をテーマにした講座の紹介があった。これで、一日に三度朝日新聞に名前が出たことになる。

February 20, 2011

2月19日(土)京都へ行き「筆墨精神」を観て上賀茂神社の式年遷宮に接する

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京都へ行く。京都国立博物館で開かれている「筆墨精神」を観るため。展覧会だけのために京都に行くのも大変だが、巡回しないので仕方がない。これは、朝日新聞の創業者のひとり、上野理一の中国の書画のコレクションが京都国立へ寄贈されて50年を記念するもの。書の展覧会としては、東京国立で「書の至宝」というものが開かれたことがあるが、そこには出品されなかったものが少なくない。最近、書というものに関心が向いてきているので、見逃せない展覧会だが、観覧客は少ない。ただ、若い女性が、「金剛般若経」のまで、「私これすきなんやわ」などと言っているのには驚いた。書道が若い女性に人気になっているせいだろうが、世代が変わってきている気はする。

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2時間かけて、書画の世界を堪能した後、少し時間があるので、どこかへ出かけようと思ったが、足が向いたのが上賀茂神社。かなり遠いところまでバスで行ったが、なぜここなのかは着いてわかった。ここも式年遷宮をやっている。聖地の本と深く関連するだけに、来てよかった。神様に呼び寄せられたと言えるのではないか。しかもよかったのは、中に入って、神主の説明を聞いた後、本殿を間近に見ることができたこと。500円の拝観料はかかるが、数年前からの試みらしい。遷宮には金もかかるが、屋根をふき替える檜が集まるかどうか、それが心配だという話が印象的だった。こちらでも、一緒に話を聞いていたのは、ほとんどが若い人たち。今、伝統的なものに関心があるのは、年寄りではなく、若い世代なのではないか。これは、革命的な変化かもしれない。

February 18, 2011

2月18日(金)来週の初めには『墓は、造らない』が発売される

今日の「午前10時の映画祭」は、「ザッツ・エンターテイメント」。はるか昔に観たことがあり、面白かったという記憶はあるが、映画館で見たのか、それともテレビで見たのかは思い出せない。ミュージカルのハイライトシーンの連続なので、気軽に楽しめるが、やはりうまく編集がなされている。フレッド・アステア、ジーン・ケリー、そしてジュディー・ガーランドがずば抜けているが、水着の女王、エスター・ウィリアムズなどは、今では考えられないスターだ。女性たちがタップを踏むというのも、今ではあまり行われていないことではないだろうか。

小幡さんと久し振りにスパの食堂で昼食をとったあと、新宿へ。税理士に領収書などをわたしにいったりしたので、少し遅れて日蓮遺文の勉強会へ。会場に入ってみたら、人が多いのに驚いた。今回はほとんどが書状。内容的には難しいものはない。今回来たメンバーに、公益法人担当の証券の人がいるのには驚いた。

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来週には、大和書房から『墓は、造らない』が出る。これで、日本人の死をめぐるシリーズ4冊が完結した形になる。


2月17日(木)例によっていろいろあった一日で生まれ順はますます盛り上がっている

朝は家で仕事。冠婚葬祭を書き、伊勢神宮の続きを書く。さすが伊勢の方は手間がかかる。

昼前にTBSテレビのスタッフが来て、番組で使う紹介ビデオを撮影していく。それほど大変なものではないが、2時間かかった。番組は、「くらべるくらべらー」というもので、生まれ順のバラエティーとしては4番組目。私とは関係がないが、フジテレビでは来週生まれ順のドラマを4夜連続でする。『週刊テレビジョン』には、その番組に関連して私が生まれ順について解説した記事が掲載されている。

午後は、ヒルズへ。打ち合わせが全部で3件。雑誌からの依頼と、日蓮の小説についての打ち合わせ、それに『日本人の「死者の書」』といった内容の本の打ち合わせ。

夜は千代川さんと会う。同行されていたのは、天草に自坊がある曹洞宗の布教師の方。公益法人改革と宗教法人との関連などについて、話をする。

February 16, 2011

2月16日(水)『墓は、造らない』の見本ができたが乗った電車が2度も遅れた

朝は、赤坂プリンスホテルで起床。40階でビュッフェスタイルの朝食をとる。そのあと、少し時間が空いたので、旧館などを見学する。

昼前には、大和書房の編集者が『墓は、造らない』の見本をもってきてくれた。これで、今年は3冊目の本になる。今のところ、月刊を上回るペースだ。

12時がチェックアウトの時間だったので、その少し前にホテルを後にする。ヒルズへ行こうとして、丸ノ内線に乗ると、列車の方の扉はしまっても、ホームの扉がしまらない。連動しているはずだ。そのため、扉がしまったまましばらく動かなかった。車内には同じ内容のアナウンスが流れたが、缶詰でなかに皆いるわけだから、この放送には意味がない。ただ、うるさいだけ。しばらくして動き出す。

ヒルズでは、資料がないので、昨日書きだした伊勢神宮については書けない。そこで、冠婚葬祭の項目を一つではなく、複数書くことにするが、けっこうこれが大変。けっきょく、午後いっぱいで7項目書き上げただけだった。それでも、これで全体で60項目書き上げたことになる。

帰りの千代田線。今度は後続の列車で病人が出て遅れたというので、表参道で時間調整があった。今日は、列車事情がなぜか悪い一日になった。

2月15日(火)ザッパラスのパーティーに呼ばれ赤坂プリンスホテルにお名残り宿泊をする

朝から家で仕事をする。いつものように冠婚葬祭。それから、聖地の本の伊勢神宮の章に入る。この章が全体のクライマックスになる予定なので、力を入れないといけない。あらましを書いてから、書き出すが13枚ほどしか進まなかった。

夕方は、信濃町へ。明治記念館で、生まれ順の携帯サイトをやってくれているザッパラスのパーティーがある。謝恩会ということで、占い系の人たちが参加者に多い。社員が余興をするなど積極的で、副社長などはベリーダンスを披露した。その席で、鏡リュウジ氏に初めてお会いし、新刊の監訳本『宝石と鉱物の文化誌』をいただく。

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パーティーが終わってからは、家に戻るのも面倒なので、近くの赤坂プリンスホテルに宿泊する。3月で営業を取りやめるということで、一度このホテルを体験しておきたかった。案外このホテルには来たことが少ない。40階のラウンジからの夜景を満喫する。ただ、閉館ということで、部屋の椅子がほつれていたり、いくつかそうした点が目立った。ちょうどバブル経済に突入する1983年に開館した高層ホテルが、20数年で解体されるというのも、いかに時代の進み方が早いかを象徴しているのかもしれない。

February 15, 2011

2月14日(月)「桜丸切腹」の住太夫に圧倒される

午前中は家で仕事。冠婚葬祭の一項目を書く。そのあと、ブッダの直し。一応完成するが、ちょっと硬くなってしまった。内容は再検討の余地がある。とりあえず、グーグルドキュメントに載せて、編集者と共有する。

午後は半蔵門へ。グランドアークのレストランで昼食をとったあと、国立小劇場の文楽の公演を観る。文楽を観る機会は少ないが、住太夫の「桜丸切腹」はやはり観ておかなければならない。歌舞伎に比べて文楽の公演は男性が多い。歌舞伎好きの俳優、加藤武さんや役者の片岡亀蔵さんなども来ていた。

Ⅱ部は、「菅原伝授手習鑑」で桜丸を軸にした場だけをとりあげている。「道行」「車曳き」「茶筅酒」「喧嘩」そして「桜丸切腹」へと続く。最初の方は、太夫の格が下がるので、あまり面白くないが、車曳きから、少し面白くなってきた。時平の七笑いが文楽ではあるのをはじめて知る。しかしなんといっても、「桜丸切腹」で、場内の緊張感からして違う。とくに、白太夫の嘆きの場は圧巻。やはり住太夫は見に行かないとだめだと痛感する。桜丸の人間は蓑助だが、切腹した後、どこで消えたのか、気付かなかった。

外へ出ると雨。バスで新宿まで出て帰宅する。

February 12, 2011

2月11日(土)家にいると寒いのでライブラリーで仕事をする

昨日に続いて寒い。土曜だし、昨日は遅かったので、起きるのが遅くなった。家で仕事をするより、ヒルズの方が暖かいので、昼前に出かける。土曜日は、ほかにメンバーがあまり来ていないのもいい。

冠婚葬祭の原稿は、昨日でちょうど50項目になり、半分まで書き終わったことになる。葬のなかには、紹介に終わってしまっているのもあり、最後に調整する必要が出てくるかもしれない。今日は、自分の葬式で「ヘイ・ジュード」をかけたいが、可能かというもの。

それから、ブログも書き、あとはブッダの原稿に専念する。短くていいということなので、80枚ほどで一応最後まで書ききった形になっている。それを最初から見直して10枚ほどまで行く。何を書くか、最初から明確になっていなかったものなので、とくに最初の方は修正の必要がありそうだ。

変えるとき、上から見ていると、雨が降っているのかどうかがよくわからない。六本木の街は、ビルもあり、高速道路もあるので、歩いている人の姿をつかまえるのが難しかったりする。

帰りに、経堂の文教堂で、中里介山が法然について書いた文庫と、「午前10時の映画祭」青のシリーズのガイドブックを購入する。

2月10日(金)雪の中春節だがそれらしくない中華街で上海蟹を食す

今日は相当に寒くなり、雪も降っている。しばらく寒い日が続くらしいが、これで終わってくれると助かる。周りの家では梅の花も咲いている。春は遠いのか、それとも近いのか。微妙な季節になっている。

祝日ということもあり、あまり仕事ははかどらなかった。ブッダの原稿を主に書いていく。

夕方は、横浜へ。毎日新聞出版局の局長である梁瀬氏と編集者と中華街で会食をする。その前に、中華街を回ってみるが、春節の期間ではあるが、雪交じりの雨で、何も行事はやっていない。関帝廟は訪れたことがあるが、「横浜媽祖廟」というのができているのは知らなかった。そこに参拝してみる。

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建物はまるで日光東照宮のようだが、東照宮は当時の中国の建築を真似たものということになるのだろう。100円の拝観料を払って廟のなかに入ると、媽祖のほか、文昌帝君や月下老人といった道教の神々が祀られている。関帝廟にも寄ってみたが、こちらの方がはるかに人出が多かった。

夕食は、上海蟹のメニューの入った旬のコース。天候が悪いので、店もそれほど混んでいなかった。紹興酒の壺が3本あいて、10時半にお開き。

February 10, 2011

2月10日(木)『葬式は、要らない』は新書大賞の6位に入り元気がなさそうな七之助に会う

朝は冠婚葬祭とブッダ。ブッダはなかなか難しい。何しろ悟りの本質が何かを解き明かしていかなければならないので、かなり大胆な考察が必要になる。

午後は、飯田橋へ。葬送の自由をすすめる会の事務所で、今度3月に行われる葬送基本法推進懇談会の第1回に向けての打ち合わせをする。3月26日土曜日1時から上智大学の3号館521教室で行われるが、「変わる葬送―現状と問題点」と題して、私が話をすることになった。それほど長くはならないはずだが、問題提起の役割は果たさないといけない。

葬送ということでは、『葬式は、要らない』が新書大賞の6位に入った。また、2月5日の日経新聞では、私の本の影響を含め、葬儀の現状についての記事が掲載されている。まだまだ、葬儀の問題は論じなければならないことが多い。懇談会がそのきっかけになればいいだろう。

飯田橋から銀座へ出て、調整に出していた時計をうけとる。銀座四丁目の交差点で信号待ちをしていて、ふと横を見たら、七之助が立っていた。勘三郎が難病にかかっているというニュースを聞いているが、息子もそのせいだろう元気がないように見えた。帰りに、七之助からは曽祖父にあたる6代目菊五郎のCDを買う。

2月9日(水)「サウンド・オブ・ミュージック」はやはりとびきりの名画でスカート男子には母性を感じる

「午前10時の映画祭」第2シリーズがはじまった。なんとなく、毎週一本は映画を見る習慣になっていて、先週も先々週も別の映画を見ている。第1回は、「サウンド・オブ・ミュージック」。はるか昔に見たが、やはりだいたいのことしか覚えていなかった。ミュージカルの舞台の映画化だが、まず何より、音楽がすごい。この作品から生まれたヒット曲がいかに多いか。風景も美しいし、物語もすきがない。ユーモアがあって、すがすがしい。もうこんな映画はできないだろう。

午後は、ライブラリーで、電話取材、取材、あいさつ、打ち合わせ。ほかにもいろいろで、本で言うと、『生まれ順』、『葬式』、『墓』、『慶応三田会』、『人はひとりで生きる』関係の事柄を一日でこなす。面白かったのは、原宿などに出没する「スカート男子」の取材。その8割が第一子とのことだが、最初に予想したのとは違い、くるぶしまでの長いスカートをはいているらしい。写真を見て、「母性」ということばが浮かんだが、第一子男子は母親と一体化し、母性愛を発揮する存在になっていることを象徴しているように思えた。そのことを答えると、取材している人が驚いて、母親のアイテムをけっこう使っているという情報をくれた。

先日、堺雅人主演の『南極料理人』という映画をテレビで見たが、堺本人は三人兄弟の第一子で、どうも他の役者は末っ子ばかりに見えた。そうなると、面倒見のいい第一子の本領がはっきされ、料理人であることも手伝って、まるで全体の母親のように見えた。そのこともあって、スカート男子を母性と結び付けてみたが、どうなのだろう。

February 08, 2011

2月8日(火)日本の長期金利が不気味に上がっていて水野和夫さんの予言がまるで的中したかのようだ

朝から家で仕事をする。冠婚葬祭とブッダ。ブッダの方は、その悟りの内容を探ろうと言うのだから、かなりなんだい。書きすすめればすすめるほど、難題が迫ってくる。いったいどうなるのだろうか。実は落ちが見えていない。

日本の長期金利が微妙に上がっている。相当な低水準なのだが、上がり方が不気味だ。ちょうど先週の土曜日に、水野和夫さんの講演を聞いたときに、話のなかに長期国債の金利のことが出てきて、市場はあるとき突然、その金利を上昇させたりすると、予言していた。それが明日になるか、何年後になるか、それはわからないという話だったが、今の上がり方は予言にそっているかのようだ。どうなるのだろうか。

2月7日(月)朝日と聖教新聞の間違い探しは興味深いが『人はひとりで死ぬ』の重版が決まり明日は「コレアリ」

朝、新聞を見たら、『婦人公論』の広告が出ていた。生まれ順と介護の話で、私がインタビューに答えている。『聖教新聞』にも、無事(?)掲載されたが、朝日と比べると、何か間違い探しのようで面白い。はたして何が違うのでしょうか?

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自宅で冠婚葬祭の一項目を書いて、それからヒルズへ。復帰した小幡さんと久し振りに会う。吉野家で牛丼。彼がテレビの収録で急いでいたため。

聖地の本の原稿、靖国神社の章を見直し、編集者に公開する。次は、伊勢神宮になるが、おそらく本全体のハイライトの部分になるのではないだろうか。平成25年の遷宮にむけて、書くべきことは少なくない。

それが終わってから、『ブッダはなぜ腹が立たないの』の原稿を書きだす。前にも少し書いたが、改めてまったくの白紙の状態から書いていく。当初考えていたのとは内容が変わっている。

仕事中に、『人はひとりで死ぬ―無縁社会を生きるために』の重版が決まったという連絡が入る。初刷りの部数がかなり多かったので、重版までに時間がかかった。これで、2万8千部になる。私の本としては、『葬式は、要らない』『日本の10大新宗教』『創価学会』『戒名は、自分で決める』についで、5番目に刷り部数の多い本になった。今週末には、NHKが「無縁社会」の続編を放送する。いいタイミングだ。

明日の夜は、「コレってアリですか」の放送もある。末っ子図鑑の第3弾だ。

February 06, 2011

2月5日(土)午前中は水野和夫さんの講演を聞き午後は家で飲み会

午前中は、世田谷区民会館のホールへ。世田谷市民大学の30周年記念の講演として、水野和夫さんが呼ばれていて、それを聞きに行く。事前に予約がいらないものだが、会場の席いっぱいに人が来ている。事前に水野さんにメールをしておいたら、いつもの話だと断りがはいったが、「ミュージアム」など今までにふれられなかったことも盛り込まれていた。ただ、内容があまりに多岐にわたるので、1時間半の講演時間ではこなしきれていない感じがした。「なぜグローバル化が定義されないのか」といった問題提起からはじめて、その謎解きをしてくれるともっとわかりやすくなったかもしれない。

午後は、宝島社の宮下さんがきて、自宅で飲み会になる。途中で、菊地雅章さんのマネージャーを前にやっていた川田さんもやってきて、ソロピアノの音源をもってきてくれる。現在病気療養中のプーさんは、これを世に出したいということらしいが、どうなるのだろうか。とりあえず、受け取って聞いてみるしかない。飲み会はワインが3本空いてしまった。

February 04, 2011

2月4日(金)立春だからというわけではないがこれからの本についてつらつら考える

家で冠婚葬祭の原稿を書いたあと、ヒルズへ。靖国神社の原稿を書き、最後まで書き上げるが、見直しはまだ。靖国の次は伊勢神宮について書かなければならない。こちらは、規模の大きなものだけに茫漠としているところもある。

午後は、打ち合わせが2件で取材が1件。知り合いがいつの間にか僧侶になっているのには驚いた。

まだ、積み残しのものもあるが、死だとか、葬式だとかについては言うべきこともなくなってきた。あとは、問題を解決するために具体的にどう動くかかもしれない。死の哲学について書こうとしていた本についても、むしろ生きる哲学の本にした方がいいことに考えが変わったりした。また、そうした問題について論じなければならないときも来るだろうが、しばらくはお預けにしたい。

渡辺君から教えられて、1日付の読売新聞を見てみたら、右側のページの下には新潮社の広告があって、『「生まれ順」診断BOOK』が紹介され、左側のページの下にはNHK出版の広告があって、『人はひとりで死ぬ』が紹介されていた。こうしたことははじめてだが、今年は珍しくなくなるかもしれない。

2月3日(木)節分の日に『わが心の歌舞伎座』を見て大相撲をスポーツとして扱ってきたメディアの責任を思う

朝は冠婚葬祭の原稿を書いた後、世界の宗教についての新書の第3稿を仕上げる。今回は指摘された部分が細かなことばかりなので、それほど修正に時間がかからなかった。後は、靖国神社の原稿の続きを書く。

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午後は東銀座へ。経堂の駅から見ると、4月にオープンする予定の旧ジョイフル、新コルティの工事がだいぶ進んでいるのがわかる。たしかに成城駅のコルティと似ている。いったいどんな施設になるのか、今経堂の人間の一番の関心事だろう。

東銀座の東劇へ。歌舞伎座閉場の公演を追ったドキュメンタリー『わが心の歌舞伎座』を見るため。その前に、『墓は、造らない』の再校ゲラを編集者に渡す。映画の方は、上映時間が長いが、途中「幕間」もあり、それが歌舞伎の公演と似ている。想像していた以上に面白い作品に仕上がっているが、昔の猿之助の体の動きの素晴らしさには驚いた。私が2000年から歌舞伎を見始めたころには、残念ながらそうした動きを見せてはくれなかった。海老蔵が、父親の反対をおして、猿之助に習ったのもわかる気がした。帰り、三越に寄るが、新館ができているのは知らなかった。歌舞伎座は今はあとかたもなく、クレーンが立っているだけ。

世の中は、大相撲の八百長問題で大変。新聞などは、大相撲がスポーツなのか、興行なのかと問題提起をしているが、新聞もテレビも大相撲をスポーツとして扱ってきた歴史がある。大相撲がスポーツに入らないのは、公平中立な審判がいないことからも明らか。にもかかわらず、スポーツ欄やスポーツコーナーで扱ってきた新聞やテレビに責任はないのだろうか。

February 02, 2011

2月2日(水)家が寒いのでヒルズで仕事をするがいろいろと盛りだくさんで大変

今日はまた寒くなった。家にいると、仕事に集中できなかったりするので、朝からヒルズへ行くことにする。その前に、冠婚葬祭の一項目を書くことが日課になっているので、それは書いておく。

ヒルズでは、『エンディング・ノート』の本の原稿、である調でない部分をですます調に直し、全体に手を入れる。これで、原稿用紙にすると50枚を超えるくらいになる。あとは、読者が記入する部分を作ればいいだろう。

昼食をはさんで、午後は、聖地の原稿、靖国神社の章に入る。これを16枚ほど書く。その後、新宗教の事典のほかの人が書いた部分の直しをみるが、これはかなり問題があった。

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家に帰ると、『墓は、造らない』の再校ゲラがきていたし、宗教についての新書の第3稿の直しリクエストも来ている。ほかに、松下幸之助関係の資料があって、洋泉社からは『日本人のお葬式』の本が届く。これには、座談会に出ている。とにかく一日盛りだくさんだ。


February 01, 2011

2月1日(火)最近カルチャーセンターから頼まれることが多くて書き出してみたら5つもあった

2月に入った。今日は、昨日までと比べると寒さが一段落している。

最近は、カルチャーセンターの講座を頼まれることが多くなって、いったいどこから頼まれているのか整理しないといけないと思い、書きだしてみる。5つもあって、4月なんかは3つもある。全部土曜の午後。内容も重なっていたり、重なっていなかったりと様々。ふう。

今日は、午前中から午後にかけては家で仕事。冠婚葬祭を書いてから、新宗教の事典の最後の項目を20枚ほど書く。午後は、ヒルズへ行き、テレビの打ち合わせ。今度も、バラエティーでの生まれ順。来た人たちが全部末っ子なので、万事お任せの雰囲気になっている。これが第一子だと、きっちりつめてくるし、再度ということになると、前回とは違う面を強調しようとする。番組の造り方にも、生まれ順が影響しているのが面白い。

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