3月24日(木)午前10時の映画祭が東京周辺で休止なのはとても残念だ
先週は、ヒルズのシネマに行ったけれど、閉場していて、「麗しのサブリナ」が見られなかった。今週は無事「月の輝く夜に」を見ることができた。この映画、なぜかまったく見たことがなかったが、たいそう面白かった。適度ないい加減さがいいし、最後にすべてが丸く収まるのがいい。ただ、「午前10時の映画祭」、首都圏東北では休止になるという。これは残念だ。一日も早い再開を願う。
午後は、二件打ち合わせ。聖地の本と冠婚葬祭の本。両方とも原稿はできているので、いかにブラッシュアップするか。タイトルなどの問題もある。あとは、小幡さんのところに交換留学生のアメリカ人が来ていて、一緒に話をする。生まれ順の話になって、彼がどういう生まれかを観察してみたがどうもよくわからなかった。そういうときは、真ん中っ子の可能性が高い。
まだまだ、いろいろと問題ばかりだが、日常の生活は徐々に戻りつつある感じがする。一人一人がいかに、自分たちの日常の生活を取り戻していくか、その線で考えていくしかない。その努力の積み重ねが必要だが、もちろんそこが難しいし、被災地ではそれこそ日常を取り戻すことが難題になっている。日本はとてもいい国で、たとえばいい温泉がたくさんあったりするが、だからこそ地震が多いとも言える。物事には良い面と悪い面があって、それが背中合わせになっている。三陸でも、過去に何度も津波の被害にあいつつ、それでも人々が海の近くで暮らしてきたのは、豊かな漁場があるからだろう。人間は、技術その他で、問題を解決しようとするが、いつも想定外なことが起こる。そこに正解はないが、とにかく前向きに動いていくしかない。
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