4月1・2日(金土)朝日カルチャーセンターで墓の話をする
金曜日は、家で原稿を直したあと、ヒルズへ行く。オフィス会員をやめて小幡さんが来たいというので、ゲストとして招待した。さすらいのギャンブラーである小幡氏は、流浪するほうが向いているらしい。
ほかには打ち合わせが一件。エンディングノートの単行本化。懸案のタイトルもいいアイディアが浮かんだので、これでいけるかもしれない。
土曜日は、午後、朝日カルチャーセンターの新宿教室で、「墓は、造らない」というタイトルで講義をする。時節柄それほど人数は多くなかったが、被災地での土葬問題から、土葬と火葬の文化の違い、葬送をめぐる東日本と西日本の違い、これからどうなるかなど、よくするフリーズドライ葬を含めいろいろと話をする。気を使わなければならない問題でもあるが、今回の事態でさらに緊急の課題になったともいえる。
編集者も来ていたので話をするが、アマゾンなどは倉庫がやられたらしい。たしかに私の本も欠品になっていたり、ランキングの上がり下がりが激しかったりと安定していなかった。その理由がわかった。出版界では製紙工場がやられて、それで紙の確保に奔走していたりする。電子書籍が広がるべきときだが、そうはならないところに紙メディアの強さがあるのだろうか。
久しぶりにタワーレコードにより、マイルスの1964年の日本公演のこれまで出ていなかったもの、ウィントン・マルサリスとウィリー・ネルソンの競演、ズート・シムズの山形公演のライブ録音などを買う。
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