8月5日(金)「末っ子首相」のヤメさせ方
朝からヒルズのライブラリーへ行く。
ここまで書いた「小説日蓮」の手直しをする。小説なので、それぞれ場面を盛り上げていかなければならない。それで神経を使う。結局、新しい部分にまでは進めなかった。
小幡氏と、菅首相について話す。菅首相の特徴は、一つは団塊の世代だということで、そこには反権力の姿勢がかかわる。この点は、いろいろ指摘もされている。
もう一つの特徴は、はじめての「末っ子首相」だということ。この点は見過ごされている。従来の首相は、第一子か真ん中っ子で、真ん中っ子首相の方が政権が長いとも言われる。小泉首相がその典型だ。そうした従来の首相に比較したとき、末っ子首相の行動の仕方はかなり違う。上を見ながら育ってくる末っ子は、困難な事態に直面した時、なんとかそれをやりすごそうとする。これが、辞任を迫られて以降の菅首相の基本的な姿勢だ。そのことが、周囲には理解されていない。
また、末っ子には、とくに第一子に強いプライドがない。プライドがあると、それを守ろうとしてカッコいい引き際を考えるが、末っ子にはまるでその考え方がない。だから、周囲は当然これで辞めるだろうと考えるが、末っ子の考え方はまるで違う。小沢一郎氏も末っ子で、彼が一度民主党の代表を退こうとして撤回したときのことを思い出せばいい。末っ子は、謝れば許されると思っていて、そのときにはニヤッと笑う。菅首相も同じだ。
そうなると、どうすれば辞めるのか。民主党の人には、拙著『「末っ子男子」のオトし方』でも読んで考えてほしい。
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