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August 2011

August 31, 2011

8月29・30日(月火)トヨタの経営哲学をまとめようとしてぐったり

月曜日は、浅草でお茶をして、ヒルズへ。午後1件打ち合わせがあったが、それだけで、なんとなく休みモードで、早々に切り上げる。小幡さんと新宿伊勢丹へ。彼ができあがったワイシャツを試着しているあいだに、ネクタイを見ていたら、相当に興味をひかれる高級ネクタイがあった。デザインが大胆で、同じ柄の箱に入っている。値段ははるが興味が出た。その後、ヒッキーフリーマンとリンにより、8階でビールを飲んで帰る。

火曜日は、朝からヒルズ。渋谷からバス経由で来る。一日、木曜日の勉強会のために、トヨタの経営哲学についてまとめる。けっきょく、朝から夕方までかかってしまった。トヨタについてはいろいろと評価もあるだろうが、企業として進んでいることはたしか。その全貌をつかむのはかなり難しいが、一企業の在り方がもしかしたら日本の社会を変えることに影響しているのかもしれない。少なくとも、ほかの企業にはいくらでも効率化の余地があるように思える。ということは、可能性はまだまだあるということかもしれない。

新しい首相が決まり、人事が進んでいる。新総理は演説がうまいというところは、今後大きいのではないか。やはり政治家は、昔から演説の良しあしでその評価が決まった。演説が下手だと、国民も納得しない。新総理は表に出てきて、とにかく国民に語るのが一番ではないか。そのうえで、早急に被災地を訪問し、町村の首長と会い、そのうえで復興税などを国会に提案してみたらどうか。

August 29, 2011

8月27・8日(土日)隅田川の花火大会を遠くヒルズから見て翌日はビューホテルに泊まる

土曜日はヒルズに来て仕事をする。『一個人』の連載の校正をし、トヨタの生産、経営システムについて書かれた本を読み、小説を書く。

夜、ヒルズからはるか遠くに隅田川の花火大会を見る。まるで小さい。その背後には、松戸の花火大会だが、ますます小さい。

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翌、日曜日は、その浅草へ。ビューホテルに泊まり、家族で「レストラン大宮」で食事をする。もし、前日に大雨が降り、花火大会が延期されているともうけものの話になっていたが、そうはならなかっ。たレストラン大宮は、新宿にあった時代に何度か行ったことがある。下町らしく、なんでもスピーディーに出てくるところが、すごい。ストレスを感じることがない。ただ、カードが使えないのが難点か。

次に出す本で、浅草神社のことを書いたので、その浅草寺との位置関係などを確認する。浅草寺の境内図には出てこないので、まるで別物の扱いだが、一体であることは明白。そこいらの関係が面白い。

August 27, 2011

8月26日(金)「プール・サイド・ストーリー」は元カクスコ・ファン必見の舞台だ

今日は夕方テレビのインタビュー取材があるので、床屋へ行く。かなり髪が伸びていた。先客が二人あり、それで待たされた。

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午後は、赤坂へ。妹がプロデュースしている芝居『プール・サイド・ストーリー』の公演を見に、赤坂レッドシアターに向かう。作演出は、かつて妹が所属していた「劇団ショーマ」の高橋いさを氏。この二人がコンビを組んで芝居をやるのは実に久しぶりのことだ。

物語は、「ロミオとジュリエット」というか、「ウエスト・サイド・ストーリ」をもとにしていて、シンクロが出てくるところで、「ウォーター・ボーイ」のイメージ。役者はみな、水着。作者はいさを氏だけではないので、半分ショーマ的で、半分は違う。

圧巻なのは、元カクスコの井之上隆志氏の演技。やはり若い役者とはレベルが違う。カクスコの公演自体は劇場で見ていないが、テレビでよく放送されていたので、それは必ず見ていた。カクスコのときは、一定のフォームがあったが、今回はそれがないので、井之上氏の演技は奔放。桂枝雀を真似たと思しき所も面白い。カクスコファンは必見だろう。

公演が終わってから、井之上氏にもあいさつし、そこから近くのTBSへ。「サンデー・モーニング」のインタビュー取材を受ける。中身は、被災地における孤独死の問題。次の日曜日に放送されるだろう。

August 26, 2011

8月25日(木)小説はそれほどははかどらないがひどく蒸し暑い一日

朝からヒルズへ行く。夏休みで電車はすいているが、ひどく蒸し暑い。とくに乃木坂の駅からヒルズまでは、だらだらとしたのぼりが続いていて、着くまでに汗をかく。

仕事としては、日蓮の小説。ここまで書いた2番目のまとまりに手を入れ、新しいまとまりに入る。ここからが重要なところになるはずで、どう書くかもむずかしい。とりあえず、正嘉の大地震のところを書き始める。

仕事に疲れたので、早めに新宿へ出る。伊勢丹に行くが、地下のワイン売り場でスパークリングワインを試飲すると、店員に「島田先生ですか」と話しかけられる。昔、『洗脳体験』を読んだことがあるらしい。というわけで、そのワインを買う。

後は、アラミスで整髪料などを買い、タワー・レコードへ。それほどめぼしいものはなかったので、買わないまま帰宅する。

August 25, 2011

8月24日(水)「卒業」は反キリスト教映画かもしれない

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前日、ニュースゼロでやっていて、島田紳助氏の会見を見た。大昔、彼が司会する大阪の番組に出たことがあった。「11PM」ではなかったかと思うが、朝まで生テレビのパロディーで、野坂昭如さんが一緒だった。一番問題なのは、難しい問題の解決を暴力団関係者に頼んでしまったということにあるのではないか。

午前10時の映画祭は、「卒業」。ダスティー・ホフマンのデビュー作だ。このとき彼はすでに30歳になっていたらしい。それでも、20歳の目の輝きを演技できるのだから、そこがすごい。

話としてはスピーディーで、いろいろと面白いものの、今の時代に見ると、主人公がただのストーカーに見えてしまう。飲酒運転当たり前で、煙草を吸いまくる。時代は大きく変わったように思えるが、見ようによっては、反キリスト教の映画としてとらえることもできる。最後に、教会での結婚式に乱入し、十字架をドアに差し込んで通れないようにするというのはかなり乱暴。ガソリンスタンドでのプロテスタントとカトリックの混同も、映画製作者がユダヤ系ということと関係するだろう。別にユダヤ人を差別するとかそういうことではないが、ユダヤ人が映画界に多く進出するようになって、キリスト教の扱いがいい加減になっていることは事実だろう。

午後は、ヒルズで仕事。


August 23, 2011

8月23日(火)『人はひとりで死ぬ』の韓国語版が届き『小説日蓮』に復帰する

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『人はひとりで死ぬ』の韓国版が届く。とはいっても、ハングルが読めないので、自分の本でもそれが読めない。韓国でも漢字を使ってくれればいいなと思うが、「無縁社会」くらいしか使われていない。

涼しいせいか、起きたら8時半だった。仕事を開始する時間が遅くなったが、それでも、『本の時間』の連載を仕上げてしまう。遺言書に関連させて、戦前の相続税の問題を論じてみた。書きながら勉強になった。

午後は、久しぶりに『小説日蓮』に復帰する。ここまで日蓮はほとんどしゃべらなかったが、ようやく今回はしゃべりだした。時期は、正嘉の大地震が鎌倉を襲う直前。果たして、日蓮の運命はいかに。というところで、この節を書き終える。一応これで、大きなまとまりの2つめが終わった。全然見直していないので、かなり手を入れないといけない。とりあえず、全体では140枚くらいになっただろうか。


8月22日(月)連載の原稿をまとめて処理するがなでしこジャパンのメンバーの生まれ順がなかなかわからない

東京にも戻ってきたし、月曜日だし、涼しいしということで、とりあえず仕事。

この時期は、連載が3本ある。『一個人』は、ない宗教としての神道がテーマ。神道についてまとまって考えるのははじめてだが、今回は雑誌の特集が神道で、それにあわせていつもの見開き2ページが4ページになる。そこでより力を入れて、原稿を書いたので、けっこう時間がかかった。この連載、うまくいくと、これまでとは違った神道像が描けるかもしれない。

次は、携帯サイトの生まれ順用のコラム。今回は、なでしこジャパンのメンバーの生まれ順について書く。男子サッカーの代表が23人中16人末っ子だということはすでに周知の事実になっているが、では、女子はどうか。これが案外に調べにくい。男子に比べてこれまでの注目度が低く、メディアに取り上げられることが少ないからだろうか。

それでも、21人のメンバーのなかで、14人がほぼ判明し、そのなかで末っ子は11人、後の3人は真ん中っ子。しかも、末っ子のうちで兄がいるのが8人。真ん中っこでも、2人は兄がいる。兄がサッカーをはじめ、それに影響されてというパターンが多いが、残り3人がまだよくわからない。それに、判明したと言っても、完全に確認されたわけではないので、未確定ともいえる。それでも、サッカーは末っ子スポーツということは変わらないだろう。

それが終わってから、『本の時間』のしきたりについての連載、今月からお題が変わって、「遺言書」になった。これを3回書かないといけない。とりあえず、相続税の関係から見ていくことにしたが、今日は書き終わらなかった。

August 22, 2011

8月19~21日(金~日)利賀村の演劇フェスティバルに行き鈴木忠志作品を5本見る

金曜日から日曜日にかけて利賀村へ行く。SCOTサマーシーズンで、今回は鈴木忠志さん演出の芝居が5本かかる。来週もあるが、そちらだと4本しか見られない。いつものように、たくさんの人が来ていた。

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演目は、金曜日が、台湾の女優が主役の「シラノ・ド・ベルジュラック」。以前新国でも見たが、今回の方がはるかによかった。場所のせいだろうか。次が、長谷川伸の「瞼の母」をもとにした「新々・帰ってきた日本」。忠太郎が日本人と名前を変えるだけで、まるで意味が変わる。岩舞台で見たのははじめて。

翌日は、朝、鈴木邸でコーヒーをいただいたりしていたら、たちまち午後になり、「お国と五平」などをもとにした「別冊 谷崎潤一郎」。これは、いかにも演劇らしい。動きは少ないせりふ劇。谷崎のことばの世界がすごい。次が、前にも見たことのある「エレクトラ」。役者もほぼ一緒。最後が「世界の果てからこんいちは」。バブルの時代にできた作品ということだが、時代の雰囲気がそのままで、懐かしい感じがした。派手に花火もあがる。

役者のなかには、5本すべてに出ている人間もいた。途中で、鈴木さんの本をいただいて、それを読んだこともあり、鈴木演劇がめざすものがよくわかった気がした。伝統を重視しつつ、古いものを破壊する。それは、矛盾のように見える時もあるが、必然的なことでもあるだろう。帰りは、高田みどりさんと一緒だったが、音楽界も経済的に難しいらしい。

利賀も涼しかったが、東京に変えるともっと涼しい。

August 19, 2011

8月18日(木)映画『山猫』を堪能したもっとも今年暑い日

午前中は映画の『山猫』を見る。ヴィスコンティの作品で、いかにもという内容のものだが、はじめてみた。圧巻は最後の舞踏会の場面。相当に長いが、監督が描きたかったことはその場面に尽きるだろう。普通の映画なら主人公が倒れる場面で終わるような気がするが、そういう展開にはならなかった。

映画が3時間とたっぷりで、しかも今年一番の暑さということも手伝って、午後は、ライブラリーにいたものの、ほとんど仕事にはならなかった。それまで原稿の直しに没頭したこともあり、気力が少しなえている。

夜は、経堂コルティーの4階テラスで、テイクアウトでワインなどを飲む、最後は季織亭による。それにしても暑い一日だった。

明日からは利賀村へ行く。

August 17, 2011

8月17日(水)とりあえず原稿の直しが終わり次はトヨタの経営哲学をまとめなければならないと考える

今日も相変わらず扱った。昨日と同じように家で仕事。

『日本人ほど宗教を愛する国民はいない』の仕上げをする。残った第5章を直し、最初から見出し、小見出しを付け直す。最近はあまり見出しをつける作業をしていなかった。なんとか終わりまで行く。最後の結論的な部分は、まだ改良の余地があるように思うが、とりあえず完成。

経営哲学の研究、次回はトヨタになる。トヨタという企業を勉強していると、ここまでしないといけないのかという点で勉強になる。トヨタのような企業は、おそらくほかには存在しないのだろう。車という、故障が人身事故に直結する商品を扱っているということが、それだけきっちりとしたシステムを作り上げなければならない原因になっているのだろうが、もしトヨタのシステムでやれば、原発の事故など起こらない気もする。

人間、どうしてもいい加減になってしまうところがあり、つねにそのいい加減さを抑えるのはかなり大変なことだ。昨日見た、清元の番組でも、途中、若手がどうしようもないと幹部たちが嘆く場面があった。一人で仕事をしているとそこらあたりがよくわからないが、大学などに勤めていたときは、みないい加減で、そのあと処理をしなければならないことが多かった。組織をどう運営するか。現代では、相当な厳密さが求められているものの、それに誰もが対応できないところに問題がありそうだ。

8月16日(火)一日家で仕事をして清元88年ぶり合同演奏会の番組を見る

今日は家で一日仕事。『日本人ほど宗教を愛する国民はいない』の第2章から第4章までを直す。もう少し構成などを直す必要があるかと思っていたが、筋は出来上がっていて、その点については修正の必要がなかった。今日一日を戒名で表現してみると、「文章院修正多裕居士」となった。今日一日が凝集されている。

夜、「若き宗家と至高の三味線~清元二派88年ぶりの共演~」という番組の再放送を見る。歌舞伎の舞台で清元はよく接するし、延寿太夫の浄瑠璃もしばしば聞いているが、清元が二派に分かれているということ自体知らなかった。その二派が88年ぶりに共演するまでのドキュメントで、その葛藤や苦悩の過程がとても興味深かった。肝心の演奏が全部放送されなかったのは残念。

以前の延寿太夫は、家元になってそれほど年月が経っていなかったせいか、いかがなものかというところがあったが、いつの間にかすっかり様変わりしているのに気づいたことがあった。今回の番組を見ていると、本当に立派な太夫への道を歩んでいるということをまざまざと見せつけられた思いがした。「隅田川」が、渾身の語りであることは間違いないだろう。

こういった伝統芸能の世界では、一人の人間を大人にしていくための仕掛けが用意されている。それはかなり過酷なものだが、その試練を乗り越えたとき、人間は大きく成長する。その点で、家と伝統芸能は密接不可分だ。この点は、日本社会の問題を考える上でかなり重要。ただ、すべて世襲ならいいということではない。

August 16, 2011

8月15日(月)終戦記念日にヒルズで一日仕事をしてハイアットのかき氷を食べる

8月15日の終戦記念日。昨年は、靖国神社に行ったことを思い出す。去年の方が暑かった気もする。

朝からヒルズへ行く。午前中は、日蓮の小説を書く。恋愛の場面。日蓮が恋愛をするわけではない。

昼は、ハイアットの旬房へ。カレーうどんと宇治金時を食べる。さすがホテルのかき氷だけに、氷が細かい。まるで雪のようだ。

午後は、ちくま新書『日本人ほど宗教を愛する国民はいない』の直しをする。改訂したはじめにを簡単に直し、1章の構成を少し変え、2章に入る。2章は全部は終わらなかった。

帰りがけに、小幡さんの義弟に会う。曹洞宗の僧侶で、目下福島で修業中。やはり曹洞宗は、修業の宗派で、いろいろと厳しい。

夜は、工場直送のプレミアム・モルツを飲むが、すでに昨日の方がうまかったような気がした。たった一日で鮮度が落ちるのか、それとも錯覚かはわからない。

August 15, 2011

8月13日(土)サントリーの武蔵野工場に見学に行き出来立てのビールのうまさを堪能する

土曜日にはサントリーの武蔵野ビール工場に出かける。工場見学。子どもの要望で行くことになったのだが、経営哲学史の中でサントリーを取り上げる可能性が出てきたので、いきなり仕事になった。ビール工場の見学ははじめて。

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暑い中、府中本町から工場へ行く。シャトルバスがなく、タクシーで。見学は一時間ほどで、稼働していない日でもあるので、見どころはそれほど多くはない。やはり人が働いている様子が見たかった。もっとも自動化されているので、機会が動いているところばかりかもしれないが。

一番のお目当てになるのが、最後の試飲。3杯まで飲めることになっているが、時間が15分と限られているので、それほどは飲めない。それにしても、プレミアム・モルツにしても、普通のモルツにしても、出来立てはこんなにうまいのだと改めて感心する。

そこで、試しに工場直送というのを買ってみる。それが日曜日に届いて飲んでみたが、やはりいつも買うのとは違い、ずっと飽きずに飲める。苦くない。これは、製造日から日が経っていないせいだろうか。ビールもこれだけうまければ、もっと飲まれるだろう。まだまだ技術改良の余地があるということか。

August 13, 2011

8月12日(金)マルセリーノの奇跡と不要になった仏壇の行方

午前中は映画、「汚れなき悪戯」。これは、見たことがなかったが、完全な宗教映画。布教のための映画だといわれても、その通りだと思うような内容だ。イエス・キリストが現れる奇跡がどのようなものかを描いている。捨てられた子供を育てる修道僧たちが、みな子供っぽいところが興味深い。ただ、奇跡が起こった場面ははっとした。案外そういうところが好みだ。

昼食は近くのうなぎ屋へ。ここでうなぎを食べると、もっとうまいうなぎが食べたくなる。それで前回は野田岩に行くことになった。野田岩だと、みな、うなぎを食べるぞという意気込みをもってきているのがいい。昼間から酒を飲みながらうなぎ、あるいはそばというのは本当に贅沢だと思う。ただし、食堂風のうなぎ屋では、酒はなし。

午後は、『小説日蓮』の続きを書く。あまり進まなかったが、今書き進めている2番目のかたまりも、30枚にはなった。このままいくと、80枚くらいになるだろうか。地震も出てくるので、もっと枚数が必要かもしれない。

ツイッターに、「要らなくなった仏壇は粗大ごみに出そう」とつぶやいたら、ちょっと話題になった。欧米人は、中古の仏壇をワインセラーに使うため買い求めるという。いったい仏壇とはなんなのか。それを考える必要があるかもしれない。

August 12, 2011

8月11日(木)経営哲学史の対象になる次の企業はサントリーなのだろうか

暑いが、家で仕事をする。午前中には、『小説日蓮』を10数枚書き、午後には『日本人ほど宗教を愛する国民はいない』という新書の「はじめに」の部分を書きなおす。書きなおしてみて、一本筋が通ったのが分かった。この線でいけば、構成を変えないで、全体を直すことができそうだ。

夕方は、新宿のビッグカメラによって、間違えて買ったケーブルを交換してもらう。RCAでも一本と二本のものがあるのでややこしい。

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それが終わってから神保町へ。電通の渡辺氏と久しぶりに会食をする。少なくとも、震災後にははじめた会った。『日本経営哲学史』の本の話をしたら、松下、ダイエー、トヨタときたら、次はサントリーだと言われた。サントリーという企業は、文化を作ろうとするという点で変わったところらしい。電通サイドからメーカーを見るというのは、一般の見方とは違う。そこが面白かった。

August 11, 2011

8月10日(水)三田会の取材を受けるようになったということは時代のフェイズが変わったということだろう

猛烈に暑くなった。

朝からヒルズへ行く。夏休みということだろうか、それほど人は多くない。

仕事しては、『創価学会』の完全版に入れる予定の追加分、2章を直し、それを編集者に送る。そのあとは、『小説日蓮』について書くが、7枚ほどしか進まなかった。

昼にはかつての教え子が来て、小幡さんとともに会食をする。それから週刊誌の取材を受ける。テーマは三田会について。だいたい三田会について取材に来る人は早稲田の出身者が多く、その分、最初からバイアスがかかっている。逆に、早稲田の人間からすれば、自分たちとはまったく違う慶応の人間の結束力が不思議なのだろう。今週はもう一件、三田会についての取材がある。

雑誌が三田会について取り上げるようになったのも、時代の空気が変わり、落ち着きを見せてきたことだろう。課題は山積みでも、一時のような不安はなくなっている。週刊誌も、もう原発や放射能のネタでは売れなくなっているようだ。新刊の『逃げない生き方』でも書いたように、災害は忘れるべきものではないが、一方で忘れないと次に行けないものでもある。現実に処理しなければならない事柄は、課題として直面しなければならないが、むやみに不安にかられているわけにもいかない。あるいは、今騒がれている世界的な金融不安も、同じことかもしれない。

August 10, 2011

8月9日(火)初孫が生まれて祖父さんになり空海の書の番組に感銘を受ける

8日の夜、はじめての孫が生まれて、祖父さんになる。男の子。予定日から2週間が経っていたので、一安心。

ヒルズには行かずに、家で仕事。新潮新書の『創価学会』の完全版を出そうと、追加の章を書いてみる。前に別冊宝島に書いたものをもとに、作業を進めたが、最後の結論的な部分があまり面白くない。もう少しポジティブな書き方をしないといけないと反省し、内容を再考するが、書きなおすまでには至らなかった。それは明日。

夜、録画していたNHKBSの空海の2回目を見る。1回目はあまり面白くはなかったが、2回目はうってかわって面白い。空海の書に焦点を合わせ、しかも、現代の書家に実際に空海の真似をさせたところが成功している。普段お目にかかれないものも見られたし、これは永久保存版かもしれない。ただ、空海の書をとらえる視点は、別の書家が書いた本を下敷きにしているようにも思えた。その点はどうだろうか。

1回目が面白くなかったのは、東寺の立体曼陀羅の仏像の憤怒相に着目し、なぜ怒れる仏像が生まれたのかを追うという構成になってはいたが、夢枕獏の分析も甘く、しかも、すでに奈良時代から、怒れる仏像はあったので、ポイントがずれてしまう。仏師も、私がまったくかっていない現代仏師が登場したので、それも興ざめ。ドラマ部分も、役者に迫力がなく、これも失敗。それにしても、夢枕氏に元気がないのが気になった。

ところで、空海の書だけを集めた展覧会をどこかでやってくれないだろうか。

August 09, 2011

8月8日(月)『逃げない生き方』が刊行になる

暑さが戻ってきた。

ヒルズへ行き、一日仕事をする。日蓮の小説、最初の70枚ほどを書き上げ、それを編集者に送る。ようやく日蓮が登場したところなので、この後かなり長くなりそうだ。ほかの仕事と並行して進めていかなければならない。

ほかに、新宗教についての本の校正をして、それをファックスする。

それが終わってから、新宿へ行き、買い物をして帰る。

『逃げない生き方』が刊行になる。

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昨年の今日は結婚パーティーを開いたので、その一周年を自宅で。なんとか無事にきた。

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August 06, 2011

8月5日(金)「末っ子首相」のヤメさせ方

朝からヒルズのライブラリーへ行く。

ここまで書いた「小説日蓮」の手直しをする。小説なので、それぞれ場面を盛り上げていかなければならない。それで神経を使う。結局、新しい部分にまでは進めなかった。

小幡氏と、菅首相について話す。菅首相の特徴は、一つは団塊の世代だということで、そこには反権力の姿勢がかかわる。この点は、いろいろ指摘もされている。

もう一つの特徴は、はじめての「末っ子首相」だということ。この点は見過ごされている。従来の首相は、第一子か真ん中っ子で、真ん中っ子首相の方が政権が長いとも言われる。小泉首相がその典型だ。そうした従来の首相に比較したとき、末っ子首相の行動の仕方はかなり違う。上を見ながら育ってくる末っ子は、困難な事態に直面した時、なんとかそれをやりすごそうとする。これが、辞任を迫られて以降の菅首相の基本的な姿勢だ。そのことが、周囲には理解されていない。

また、末っ子には、とくに第一子に強いプライドがない。プライドがあると、それを守ろうとしてカッコいい引き際を考えるが、末っ子にはまるでその考え方がない。だから、周囲は当然これで辞めるだろうと考えるが、末っ子の考え方はまるで違う。小沢一郎氏も末っ子で、彼が一度民主党の代表を退こうとして撤回したときのことを思い出せばいい。末っ子は、謝れば許されると思っていて、そのときにはニヤッと笑う。菅首相も同じだ。

そうなると、どうすれば辞めるのか。民主党の人には、拙著『「末っ子男子」のオトし方』でも読んで考えてほしい。

August 05, 2011

8月4日(木)イランの社会は大変だと思い本のタイトルは最初に戻る

水曜日は一日家で原稿を書く。「小説日蓮」。だんだん形になってきた。

木曜日は、午前中映画。イランの「友だちのうちはどこ?」。子どもの映画だが、考えることは多い。間違えて持ってきた友だちのノートを返しに行こうとするが、まず母親の反対にあい、途中では祖父に説教される。しかも、家の場所がわからない。案内してくれるのは老人ばかりで、病気だったり、話がながかったりする。普通の大人も、子どもにまともには対応してくれない。子どもが大人へと成長していく物語ではあるが、いかにイランの社会が大変か、よくわかった。

午後は、筑摩書房の編集者と打ち合わせ。原稿を書き上げて、どういうタイトルをつけるか、どう読みやすくするかについて検討する。けっきょく、タイトルは「日本人ほど宗教を愛する国民はいない」というもともとの形に落ち着く。ここに落ち着くまでの議論が面白かった。

帰りには新宿へより、DDコンバーター用のケーブルを買おうとしたが、いろいろ障害があり、ペンディングに。どうも部屋のなかの配置を考え直さなければならないようだ。

August 03, 2011

8月2日(火)『逃げない生き方』の見本が届く

月曜日は、なんとなく疲れていて、ほとんど何もしないで一日が過ぎてしまった。ただ、先日購入したブルーレイ・レコーダーが来て、それが設置されたので、AV環境が変わった。ただ、WOWOWとスカパー、チューナーごとの契約だということに思い至らず、なぜ映らないのかとしばし考えてしまった。これは、テレビのチューナーとレコーダーのチューナーを分けて使うようにしないといけない。

火曜日は家で朝から仕事をする。日蓮についての小説をぼちぼち書き始める。本格的に小説を書く経験がないので、いつもの本とは勝手が違う。これは少し書き進めてみないと何とも言えない。

震災後に書いた『逃げない生き方』(ベスト新書)の見本が届く。4月のはじめから書いたので、比較的短期間でできたことになるが、そのもととなると、去年の9月にさかのぼる。試行錯誤していて、震災を機に、一気に構想が固まった本だ。系列としては、『人はひとりで死ぬ』が一番近く、その続編のような本ともいえる。この路線は、これからも続くだろう。

あとは、『一個人』の連載原稿の校正をして、夜は編集者と会食。神保町で和食を堪能する。

August 01, 2011

7月31日(日)葬送基本法推進懇談会の第一回が開かれ私が基調講演をする

夏だというのに、あまり暑くない。去年と比較すると段違いだ。

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震災の直後に行われる予定だった葬送の自由をすすめる会主催の「葬送基本法推進懇談会」が飯田橋の東京都しごとセンター」で開かれる。安田会長の挨拶、座長の山折哲雄先生の挨拶のあと、私が「変わる葬送―現状と問題点」と題して基調講演を行う。20分程度の短い時間だったが、現在進んでいる葬送の変化について、その状況と原因について話をする。

その後、各委員の方々が発言し、会場からの質問も受ける。葬送の自由をすすめる会の会員の人たちが多く、一般参加者からの質問はなかった。この懇談会、後何回か続く予定。次回は10月15日ということだが、あいにく私はカルチャーセンターの予定が入っていて参加できない。

終わってから、山折先生と隣のホテルでビールを飲み、歓談。

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