9月14日(水)天台宗について考えながら水野和夫さんの新刊を読む
朝、前の晩に録画したクローズアップ現代、欧州の経済危機についての番組を見る。ちょうど、水野和夫さんの新刊を読んでいるので、より興味がます。
それから、ヒルズへ行く。基本的には原稿書きで、南都六宗の部分を直し、天台宗に入る。10枚ほど進む。天台宗を宗派として考えるのはあまりないことなので、どう書いていいかかなり難しい。教えのレベルで宗派としてのまとまりがあるかと言えば、そうではない。だが、一方では圧倒的な影響力をもち、中世には南都北嶺として君臨した。だが、そのあとはどういう展開をたどったのか、あまり注目されていないところだ。
仕事に疲れた後は、水野さんの本を読む。いつもながら難しいが、論理の運び方はわかるので、なんとかついていくことができる。注は読んでいないが、終わりにまとめて読めばいいだろう。それにしても、膨大な注だ。それにしても、このままでは読者にはひどくわかりにくいかもしれない。その解説が必要だ。
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