10月12日(水)はまった本の取材を受ける
今日は血液検査があるので、朝食をとらないまま、とりあえず仕事をする。原稿の校正をして、それを送り、臨済宗の章の続きを書く。それから、関東中央病院まで自転車で行く。はじめて診察券を忘れた。それでも保険証はあるので、問題はなし。それほど混雑もしていなかった。
家に戻り、そこで朝食をとり、それから仕事を再開する。臨済宗の続き。これまで臨済宗についてまとめて考えたことがなかったが、それなりに興味深いことが出てくる。ほかの宗派と比較した場合、宗祖の重要性が低いこと、それぞれの派の独立性が強いことなどが特徴になっている。密教や浄土教信仰とは異なり、禅が庶民まで巻き込んで流行することがなかったということも、この宗派独特のことだろう。
午後には取材が一本。本にはまって、それで大変なことになった的な取材。何の本がいいかと考えたが、『ガラスの仮面』に落ち着く。漫画はあまり読んだことがなく、この作品は珍しく読んだものになる。演劇について教えられたという点で、私の人生にも重要なものだった。その影響で、いかに演劇にはまったかをしゃべる。
娘の誕生日で、夜は家庭内パーティー。
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