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November 20, 2011

11月19日(土)新橋演舞場の顔見世夜の部は十分に堪能できて満足

午前中は、学校の発表会、要は学芸会。3年生だとまだ、合唱と器楽演奏だけなので、時間も短い。高学年になると劇が入って、時間も伸びる。

午後は、雨のなか新橋演舞場へ行く。顔見世夜の部を見る。後からとったので、前の席しかなかった。久しぶりで2列目から見る。この位置だと、舞台上の出演者や奏者の緊張感も伝わってくる。ただし、右端のほうなので、左端で演じられていると声が届かない。

Img_20111119_161217

最初は松緑の「外郎売」。博多座では今頃海老蔵が同じ演目をやっているはず。松緑の方は、演じ方が丁寧で、正統派という感じがする。言い立てもよどみなく、面白味もあり、楽しめた。大磯の虎、見終わるまで手元に筋書きがなかったのでわからなかったが、梅枝だった。まことに立派。驚いた。松也の十郎は、松助の7回忌ということでまわってきた役のようだが、ちょっと線が細い。

次は、菊之助の「道成寺」。11年ぶりだというが、そのときは見ていない。それから、海老蔵や玉三郎との「二人道成寺」はかなり見てきたが、純粋な京鹿子ははじめて。評判もいいので期待していたが、期待以上のものがあった。やはり、一人で踊ると、菊之助のカラーが前面に出る。そこがいい。これまで相当に踊り込んできたのだろう、踊りが完全にからだのなかに入っている。しかも、愛嬌もあり、何より力強い。次にやると、もっと柔らかさが出て、さらによくなるのではないか。それにしても、20代でもっと京鹿子を踊っておくべきだったのではないだろうか。

最後が、菊五郎の「髪結新三」。もちろん、これまでも見たことはあるが、今回が一番よかった。善人と悪人との演じ分けがうまいし、新三という人間はかくもあろうというところが巧みに表現されている。何よりカッコいい。いかにも黙阿弥というせりふ回しもいい。また、勝奴の菊之助や大家の三津五郎との掛け合いや対決も面白い。

演目が決まってから期待してきたし、やはりその期待にそぐわないできだった。これも菊五郎劇団の力ということなのだろうか。顔見世というには、少し役者が足りないが、十分に堪能できた。


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