12月5日(月)園子温映画をめぐって宇野常寛さんと対談をする
午前中は家で仕事。『親鸞と浄土真宗』の原稿を書く。「はじめに」のところ20枚分がかけた。全体の方向性もだんだんと決まってきた。親鸞という夢を追うことになりそうだ。
石井光太『遺体』の書評を書く。3枚半。ただ、もう一つうまく書ききれていない気がする。これをどうするか。まだ締め切りは先だ。
昼食後、ヒルズへ。途中で、中国人にヒルズはどこかと聞かれる。ついでなので、一緒に行くが、政策大学院での学会だか、研究会に出ているらしい。午前中は、古川大臣の講演を聞いたという。
打ち合わせが一件あったが、最後、方針をかなり変えるかどうかの話になる。コンパクトにした方がいいかもしれない。
メインは、園子温映画をめぐる対談。お相手は、『リトルピープルの時代』の著者、宇野常寛さん。これはペンネームでお父さんの名前らしい。78年の生まれというから、親子ほど年齢が離れている。そんな世代がもう活躍するようになっている。園映画の特徴やその意味について1時間半ほど話をする。再来週の『朝日新聞』文化欄に出る予定。この対談、一番大変だったのは映画を見ることだった。ハードでとにかく長い。機会があれば、昔の作品も見てみたいと思うが、できるなら映画館で見たい。
ヒルズに来たあたりから、なんとなく風邪気味。たいしたことにはならなそうだが、季節がら用心が必要だ。
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