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December 10, 2011

12月9日(金)親鸞とLinn DSのアップグレードと格闘する

寒い。家で仕事。親鸞と格闘する。日蓮の場合には、真筆がたくさんあって、その考えや人間性について知ることができるが、親鸞の場合にはそうではない。いったい何を考えていたのか、どんな人柄だったのか、それがつかめない。後世の人間が、神格化しやすいのもそれゆえだが、混乱の原因もそこにある。

さらに、『歎異抄』の存在も大きい。たしかに、この書物が、日本の宗教書のなかで一番おもしろく読めるものであるのはたしかで、そこに語られる親鸞のことばは鮮やかだ。だけれど、鮮やかであるがゆえに、よく考えてみると、矛盾や物足りなさもあるし、果たしてこれが親鸞の宗教思想なのか、わからないところも少なくない。しかも、『歎異抄』は近代に入るまで広く読まれていなかったわけで、浄土真宗の教団としての発展とは関係しない。近世までの門徒は、『歎異抄』の親鸞を知らないまま、信奉していたことになる。考えれば考えるほどやっかいだ。

Linn Majik DSをDavaar3にグレードアップする。最初、無線でやろうとしたら、途中で不具合が生じて止まってしまった。そこからは、KonfigでDSを認識しなくなる。しばらく間をおいてからやってもだめ。そこでルーターを調べてみると、DSと結ぶLanケーブルが差し込まれていても、点灯していない。そこで差し替え、点灯するようにしてから、さらに有線でアップグレードの作業をすると、うまくいったし、実に短い時間でできた。Linnが有線を推奨しているのも、その理由がよくわかった。

Davaar3になって、音がさらにクリアーになった気がする。すっきり感が強くなり、楽器の音色がより美しくなったような気がする。これは、主観的なものなので、本当かどうかわからないが、とりあえずこれでよしとしよう。

夜、津田大介さんのメルマガが発行される。これには、私が書いた津田大介論が載っている。

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