無料ブログはココログ

Recent Trackbacks

« 1月12日(木)親鸞の東国20年と平田の逃亡17年の落差に唖然とする | Main | 1月14日(土)東京ジャーミィーでイマームに取材し『ミッション・インポッシブル』を見てアクション映画に敵がいなくなったことの難しさを改めて確認する »

January 14, 2012

1月14日(金)親鸞の第6章を書き上げて演舞場へ行き「連獅子」と「め組の喧嘩」を堪能しいつものように黒崎さんに会う

朝から家で仕事。とびきり寒い。

東国の親鸞について書いていく。全体を直して、最後に書状の中身にふれた。書状は、京都に戻った親鸞が東国の信者に宛てたもので、教義を解説する内容になっている。ここには、ちょっとイメージとは違う親鸞があるようにも思った。本人が書いたものなので、そこから本人の肉声や人柄を推測することができる。従来はあまり重視されてこなかった気もするが、これは重要だという気がした。とりあえず、この章を書き終える。本は後一章でまとまりがつくだろう。

午後は新橋演舞場へ。連れ合いが「連獅子」を見たいというので一家ででかける。「矢の根」と「連獅子」という組み合わせは、去年の10月だかの南座と同じパターンだ。今回は、富十郎の遺児、鷹之資がその将来を託された吉右衛門と親子で踊る。まさに物語そのまま。鷹之資は、なかなかりりしい。まだ12歳だが、精いっぱい頑張っている。彼が大として初舞台に登ったのは、たしか2歳のときだったと思うが、それは見ている。小さいのが見栄を切ったところが、かわいいし、さすが歌舞伎役者の子と思わせた。吉右衛門、踊りは弱点でもあるが、疲れているようで、よろよろしているところがあった。頑張ってほしいい。

「矢の根」は三津五郎。豪快で楽しいものだが、やはり歌六が、セリフもないのに貫禄がある。最後の「め組の喧嘩」は、菊五郎劇団の真骨頂で、さすが喧嘩の場面に迫力がある。席も2階右だったので、花道全体が見通せて、こうした演目ではよかった。「連獅子」ということで、このポジションをとったが大正解だった。

休憩のとき、いつものように黒崎政男さんに会う。もう珍しいことではなくなった。桟敷をもらったというからうらやましい。今月の歌舞伎、彼も浅草とルテアトルに行ったという。そんな話で盛り上がる。

帰りの電車で知り合いに偶然遭遇するが、その人とはインター・ナショナル・オーディオショーで2度あったことがある。黒崎さんとも同じ所であっているので、私を含め、生活圏が似ているのだろう。東京は広くて、狭い。

« 1月12日(木)親鸞の東国20年と平田の逃亡17年の落差に唖然とする | Main | 1月14日(土)東京ジャーミィーでイマームに取材し『ミッション・インポッシブル』を見てアクション映画に敵がいなくなったことの難しさを改めて確認する »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

« 1月12日(木)親鸞の東国20年と平田の逃亡17年の落差に唖然とする | Main | 1月14日(土)東京ジャーミィーでイマームに取材し『ミッション・インポッシブル』を見てアクション映画に敵がいなくなったことの難しさを改めて確認する »

December 2023
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31