1月9日(月)休みのはずなのに全然休みにならない日『怪処』という雑誌をもらう
正月からあまり休みという感じがしないし、この3連休もすべて仕事になった。
朝は、家で仕事。『ローマで王女が知ったこと』が筑摩書房で文庫になるので、そのための原稿の直しをする。女子大の先生が書いているというスタイルになっていたが、それだと現状に合わないので、そこら辺りを中心に筆を入れていく。午前中には全部は終わらなかった。
午後は、2時から取材。昨年末に頼まれたもので、今なぜアレフやひかりの輪に若い人が入るのかというテーマだが、やはり事情が変わったので、平田の話が中心になる。その取材に来た吉田悠軌さんという方から、『怪処』という同人誌をもらう。怪しげな場所についてのガイドのような本だが、これがなかなか面白い。
そのあとも、文庫化の原稿を直していき、一応最後まで終える。それをファクスとメールをして、この作業は修了。それからは、親鸞の本の次の章の構想を立てるが、これが全体の山場になりそうで、なかなか難しい。
夜になって、7時から、津田大介さんのチームに取材を受ける。内容は平田のことで、こちらからどうかと提案したもの。1時間くらい話をするが、終わってから、伊藤青年の話などが出て興味深かった。
8時には幻冬舎の編集者が来て、校正したゲラを渡す。その作業と、ちょっとした提案について話し合ったので、10時近くになってしまった。この時間に帰宅するのはけっこう珍しい。
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