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February 21, 2012

1月20日(月)オセロの中島さんの洗脳問題について考える

午前中は家で仕事。日蓮の小説を書く。しだいに、2度目の流罪が近づいている。ここからが大きな山になりそうだ。

昼食をとってから、ヒルズへ。少し時間があるので、日蓮の小説の続きを書く。忍性との祈雨対決の場面に入った。そのあと、学研の編集者と打ち合わせ。一つは、文庫化の話。こちらはそれほど難しいことではなさそう。それから、新企画の単行本の話になるが、けっこう壮大な本の構想が生まれた。ただし、これは易しく書かないといけない。どうなるだろうか。

そのまま、大森レシャットでの飲み会へ。相手は電通の二人。その前に、週刊誌からオセロの中島さんの洗脳問題について電話取材を受ける。このことについては、何度か聞かれているが、かなり難しいことのような気がする。洗脳とはいっても、組織によるものではなく、一対一の関係。組織的な洗脳なら、組織の教えやイデオロギーの間違いをついて、それで本人の気持ちや考え方を変えさせるということができるが、こうした状況だとそれは無理だ。

そもそも、本人は成人した立派な大人で、その大人が誰と一緒に生活していようと、それは本人の勝手でまわりは介入できない。こうした状況に陥ってしまったことについては、こころの病をむしろ疑う必要があるだろうが、それもまわりがどうできるという話ではない。経済的に破たんすると、それで関係が切れるということもあるのだろうが、果たしてそうなるのか。かなり厄介なことであるのは間違いないだろう。

読売新聞の日曜版に、『神も仏も大好きな日本人』の紹介が出た。

Yomi


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Comments

「洗脳」とまでは言えないにしても、思考・行動を特定の方向に誘導する(特定の方向に誘導し続ける)のなら、ある程度までは可能じゃ無いでしょうか。
「洗脳」というよりも「扇動」といった感じでしょうか。
そんなところじゃないでしょうかねぇ。

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