2月11・12日(土日)日曜日には車座集会に出て保坂区長に対面する
土曜日と日曜日もなんやかやと仕事をしてしまった。土曜日には、『ほんとうの親鸞』の校正を終わらせ、日曜日には、その「おわり」にを書き足す。これで、300枚は超えた勘定になるだろう。予想外に長くなった。校正の過程で、これだけ直したのは最近では珍しい。内容が固まっていないで入稿したせいだが、史料批判の部分はかなり厳密になった気がする。要するに、親鸞についてはわからないことが多すぎる。多すぎるがゆえに、なんとでもいえるわけだ。
日曜日は、経堂南地区会館で開かれた区長を囲んでの車座集会に出てみる。保坂区長とは、雑誌『80年代』を一緒にやっていた頃からの付き合いだ。あのころからすれば、区長と区民として対面することになるとは考えられないことだった。
車座集会ははじめてだが、区民がかなり来ている。みな、何か言いたくて来ているようで、発言が途切れない。私は、世田谷区に姉妹都市がないことを取り上げたが、他のところ、とくに過疎の地域からは提携の申し出がかなりあるらしい。防災という観点でも、姉妹都市は重要だと思うがどうだろうか。
他の区民の質問と区長の答えを聞いていて、世田谷区はやはり恵まれているという印象が強かった。80数万もの人口を抱え、経済基盤もあるし、箱モノもそろっている。たしかに、財政は厳しいのだろうが、他の地域と比べれば、社会基盤に大きな差がある。したがって、深刻な問題は出なかった。区長の方も、これまでの集会で出たことが多かったのだろう、すらすらと自分で答えていた。
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