2月28日(火)経営哲学の勉強会では五島慶太をとりあげる
朝は、広尾へ。有栖川公園を抜けて、都立中央図書館へ。前来た時に調べ忘れていたものがあり、たった一項目だが、それを調べる。これもオンラインでできるといいが、そこまで電子化は進んでいない。それにしても、広尾というところが、外国人と犬が多い。
途中、調べる年を間違えたりして手間取るが、無事終わって、広尾へ戻り、霞が関を経由して、赤坂へ。昼食は、豪華に菊乃井。ここは二度目だが、来る方角が前と違い、最初場所が分からなくなる。編集者と打ち合わせを兼ねたものだが、新しい企画までリクエストされる。豪華な昼食には、こういうことがつきものだ。
そこから、歩いてヒルズへ。少し仕事をしてから、経営哲学の研究会。小林一三の流れで、東急の五島慶太について話をするが、戦前の財閥にもふれる。五島は、その名前から「強盗慶太」とも呼ばれた人で、戦前には大東急を作り上げた。今の東急だけではなく、小田急や京王もその配下に入っていた。三越を乗っ取ろうとして、そこで財閥の壁にぶちあたる。三越は、昔の越後屋で、そこから三井財閥が生まれたのだから、無謀な戦いだった。
この五島の経営哲学ということになると、なかなか見えてこない。もともと熱心な法華信者で、帝大出。ただし、卒業が苦学をしたので29歳。官僚になったものの、扱いが悪くそれに反抗し、鉄道院から私鉄の世界へ入っていった。これは、明治に入ってからの立身出世のコースを背景にしているのかもしれない。そこらあたりに一つの原型を見出すことはできるだろう。
終わってから、『人は死ぬから幸福になれる』というタイトルになった本のゲラを受け取る。
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