3月1日(木)いろいろな種類の原稿についてそれを処理していくがなかには事情で締切から一か月以上が過ぎたものがあった
昨日のうちに雪もやんだ。今日はもっと暖かくなるという予報だったが、それほどは気温が上がらなかった。それでも、積もった雪はあらかた消えている。これが凍ったりすると面倒なので、まずは幸いだ。
家で仕事をする。まず、『人は死ぬから幸福になれる』のおわりにの部分を書く。これで、全体が完成した。そのあと、『大学ランキング』の編集者から、原稿はいかがかという電話がかかってくる。一度電話で依頼されたが、正式な依頼状も来ていなかったので、そのままになっていた。どうやら、それが送られていなかったらしい。あわてて、改めて依頼状を送ってもらい、原稿を書く。依頼状の締め切りは1月24日になっていた。先々月だ。内容は、女子大について。女子大をやめた人間が、女子大を勧めるような文章を書くのも妙な気がしたが、事実を書いたのだから仕方がない。
午後は、もう一本、若い人にぜひ勧めたい本についての原稿を書く。あまり人が勧めないものがいいだろうと思い、クリスティーの『オリエント急行殺人事件』をあげてみた。子どものころ、読書の楽しみを知ったのは、こうした本を通してだったように思うし、実は学問のやり方も、推理小説を通して学んだようなところがある。それについては、昔『父殺しの精神史』という本のなかでふれた。
夕方は、『人は死ぬから幸福になれる』の校正を編集者に渡すために、経堂の駅まで行く。三省堂をのぞいて、新刊の『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』が並んでいるのを確認し、コーヒーを買って帰る。
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