3月13日(火)近くの三省堂で『人は死ぬから幸福になれる』がポップ付きで平積みになっていた
今日も一日家で仕事をする。日蓮の小説、9つ目のまとまりを最後まで書いて、それを直していく。後一つのまとまりで、最後まで行くかもしれない。クライマックスになる部分は、やはり仏典にもとづいて、仏法の究極的なところはいかなるものなのかを追究するような内容にしたいと思っている。『カラマーゾフの兄弟』でいえば、大審問官登場の場面だ。その仏教版をめざそうというのだから、かなり大それた試みだと自分でも思う。
昼食を食べに出たついでに、コルティーの三省堂に寄る。『浄土真宗はなぜ』の2刷はまだ入っていない。その代りに、『人は死ぬから幸福になれる』が宗教のコーナーで、ポップ付きで平積みになっていた。地元だからだろうか。文教堂にも寄るが、こちらでは『浄土真宗はなぜ』の2刷が入っていた。地方紙に広告が載るということだが、本も搬入されてランキングが上がっている。アマゾンは別に品切れではなかったのに、ここにきてランクが上がるというのはどういうことなのだろうか。書店で見た人がアマゾンで注文するという流れなのだろうか。
夜、WOWOWで『トロン・レガシー』を半分くらい見る。3Dで公開されたものだけに、立体感はある。ただ、役者に魅力がないのが、大きな難点だろう。人間がうすっぺらく見えてしかたがない。
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