4月11日(水)新橋演舞場で忠臣蔵の通し昼の部を見る
朝は、病院で採血があるので朝食が食べられない。そのまま病院へ。経堂の駅からタクシーで行こうとしたら、何か企業関係の研修があるのか、並んでいる。しかもタクシーが来ない。空腹で機嫌が悪くなる。15分近く待ってしまった。病院のそばは桜並木。風で桜吹雪になっている。採血がすぐに終わるが、朝食を食べようとして自販機の前に行ってみたら、前はそこにあったイスとテーブルがなくなっている。これは不便だ。
また、タクシーで用賀駅へ出て、東新橋へ。新橋演舞場の歌舞伎公演、忠臣蔵通しの昼の部を見る。信用金庫の招待のような日らしい。3階の1番前で見る。ここは、安くて見やすい。
花形で、若手の公演。普通なら忠臣蔵の通しには出ないような若い役者がそれなりの役をつとめている。やはり忠臣蔵はよくできた芝居だとは思うが、役者が若すぎるというのは否めない。そのため、こくがない感じだ。松緑などはかなり頑張っている。おそらく、これから何十年も師直をやるようになるのだろう。大星は染五郎。この人、芝居が素直なのはいいが、こういう役だと素直すぎて物足りない。福助が、最近は娘らしいところが出なかったが、今回は出ている。いろいろな情報では、夜の部の亀治郎勘平がよいらしい。見たいような気もするが、ちょっと全体が薄いので考えてしまう。
ロハス・カフェで茶を飲んだ時、フェルメールのセンターがそのビルにあることを知る。これは、長年不思議に思ってきたことと関連がありそうだ。
経堂に帰ってから、歌舞伎を見た影響で『演劇界』を買う。襲名の特集。
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