4月16日(月)アゴラに下ヨシ子の教団の敗訴について書き黒崎政男さんから新著をいただき『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』が5刷になる
日曜日に、実は週刊誌の電話取材を受けていた。それは、下ヨシ子の六水会が裁判で負け、信者に対して献金の返還と慰謝料を支払うよう命じられたというもの。それについて、アゴラに「もう宗教は、これで救われると言って金を集められなくなった」という原稿を書く。これは、今後の宗教の在り方に一石を投じる判決だろう。
一日家で仕事。結社の原稿を書き続ける。宗教結社について、24枚ほど書く。こちらも慶応と同様に書きやすい。問題は次の章かもしれない。
最近は、偶然出会うことが多い黒崎政男さんから『哲学者クロサキの哲学する骨董』(淡交社)という本が送られてくる。骨董について淡交社の『なごみ』に連載しているという話は前に聞いたことがあった。なかで使われているオーディオの原稿は、送ってもらって読んでいる。なかなか面白い本で、黒崎さんが立派な(?)骨董部屋をもっているとは知らなかった。
一気に読んでしまったが、趣味の部分で重なることが多いのはよくわかった。だからこそ、偶然会ったりするわけだ。ただ、彼は物を集め、私は集めない。いったいそこにどんな違いがあるのか。真贋のことにしても、物自体の真贋よりも、私はその事実が本物なのかどうかというところに強い興味がある。人間というのはやはり違うものだ。
売れ行き好調の『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』、少し時間が空いたが、5刷が決定する。幻冬舎の本が全体に売れていて、それであまり広告をうってもらえないらしい。これは著者としてはどうしようもない。
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