4月26日(木)町田のカルチャーセンターでの講義の準備をし経営哲学の勉強会ではユニクロの経営哲学について語り電通の話を聞く
午前中は家で仕事。土曜日の町田のカルチャーセンターでの講義の準備をする。第1回は、仏教伝来についてだが、その前提として仏教を受け入れる前の日本の宗教がどうなっていたかを考えないといけない。そこで、縄文時代から古墳時代の宗教の在り方について、写真などを用意しながらまとめていく。やっていくと、だんだん面白くなってきた。この講義は本になる可能性もあるし、しっかりと調べたうえで話をしたいと思っている。全部は終わらなかったが、盛りだくさんなので一回でしゃべれるだろうか。
出かける前に、少しAkurate DSをかけてみる。デジタル接続にしたので、音がクリアーになって迫力がある。やはりデジタル接続は違う。聴いていると出かけられなくなるので、なくなくスイッチを切る。駅前の寿矢でにしん・さば丼を食べる。そこから、ヒルズへ。
経営哲学の勉強会なので、レジュメなどを印刷する。勉強会は2本立て、最初に私がユニクロの経営哲学について語り、後半は渡辺さんに電通について語ってもらう。全部で4時間もかかった。ユニクロについては、柳井正氏と村上春樹氏の比較から入る。二人は誕生日が一か月も違わず、ともに早稲田。カジュアルというところでも共通する。柳井氏の経営哲学はまさに団塊の世代特有のもの。ユニクロは全共闘なのかもしれない。その分、企業とは言えない。
渡辺さんの電通の話は、電通の成立過程から、戦後のビジネスモデルの確立まで、知らないことばかりだったので面白かった。電通のビジネスモデルは、たんに広告だけの問題ではなく、戦後の社会システムを規定するところを含んでいたことが分かった。やはり電通は重要な存在だ。終わってから、渡辺さんと飲む。
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