4月3日(火)荒天のなかヒルズで三件の打ち合わせをこなすが発売一か月前の『映画は父を殺すためにある』がアマゾンで253位になっていた
朝は家で仕事をする。「アゴラ」に宗教法人の課税の問題を書こうとしたが、うまくできない。ちょっとペンディングにすることにする。そういうあいだに、今日ヒルズで打ち合わせをする編集者から、天候が大荒れになるようだが、どうするかというメールが来る。それで、これから荒れることを初めて知る。ただ、3本打ち合わせがあるので、予定通りにする。駅前のマックで昼食をとってから、出かけるが、やはりまずい。
ヒルズでは、津田君の姿を見かけたので、話しかけてみる。大変忙しいのだろうが、そのあたりを聞いて。その後、予定通り打ち合わせをする。集英社、筑摩書房、中央公論新社。本の企画やら特別号の企画など、それぞれに出る。仕事が来るのはありがたいことだ。
ヒルズの中にいると、外のことがよくわからない。帰ろうとして出てみて、それで天気が荒れているのが分かった。とりあえず、日比谷線で霞が関まで出て、そこで千代田線に乗り、代々木上原へ。そして、経堂。天気を予期して、ビニールのカッパを持参したのがやはりよかった。なんとか家に帰りつく。
ちくま文庫として出る『映画は父を殺すことにある』の解説を町山智浩さんにお願いしていたが、それができあがってきた。なかなかの力作で、しかも内容も充実している上に、最後は涙なくしては読めない。本当によい解説を書いてくれて、感謝するしかない。ラジオでも紹介してくれたようで、発売まで1か月以上あるのに、アマゾンで全体の253位になっていた。これからランキングは落ちていくだろうが、とても幸先がよい。この点でも町山さんに感謝。
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