5月18日(金)9年をかけて日蓮の真筆・曾存遺文を全部読み通す
午前中は家で仕事。キリスト教入門の本、はじめにから書き直す。なるべく優しく、わかりやすいものにしないといけない。なんとか15枚ほど書く。
午後は新宿へ。日蓮遺文の勉強会。いよいよ今日で、全部読み終える。最後、61歳の日蓮は病気で、自分で手紙が書けない状況にあったりする。残っている部分が少なかったので、あっさり終わる。そのあとに、日蓮が実際に書いた可能性が高い「如説修行抄」を読む。佐渡の時代のものだけに、打って変わって勢いがある。これを読むと、創価学会のことが頭に浮かぶが、佐渡に流されていたときの日蓮の思いが一番よく出ているのかもしれない。これで、遺文を読む作業は終わり。ただし、来月にまとめがあるので、勉強会はまだ終わっていない。それにしても、9年をかけて遺文を全部読んだというのは偉大なことだと思う。それでしかわからないものがあるに違いない。いろいろと考えさせられた。
勉強会が終わってから伊勢丹へ行き、いろいろと買い物やら注文やら。
いろいろな編集者からメールが来ている。次々に仕事がくるのは本当にありがたいが、交通整理が大変だ。
河出書房新社から新刊が来た。30人で書いたものだが、タイトルがべらぼうに長い。
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