無料ブログはココログ

Recent Trackbacks

« 5月21日(月)グラスを買えなかったのに無事に金環日食を見ることができた | Main | 5月23日(水)入院前にして打ち合わせを4件こなす »

May 23, 2012

5月22日(火)スカイツリーが開業になり『神も仏も大好きな日本人』も重版になり「椿説弓張月」を見る

とりあえず家で仕事。キリスト教の本の原稿を書く。途中、ちくま新書の『神も仏も大好きな日本人』の重版が決まったという知らせが届く。これは半年かかった。

St


正午には、スカイツリーがオープンになる。テレビのニュースでその光景を見る。あいにく雨。きっと上からはあまり見えないのだろう。先日、下まで行ったが、そのときもかなり人がいた。これからは大変なことになるのだろう。


Sdim5704

夕方は東銀座へ。新橋演舞場の夜の部を見に行く。4時に着いたらまだ入れなかった。そんなに人はいないのかと思ったが、それなりに盛況だった。演目は、最後の三島歌舞伎「椿説弓張月」。これは、4回目の上演だが今まで見たことがなかった。

3部に分かれているが、上の巻はまるで面白くない。これでは大変と思っていたら、中の巻になって面白くなった。血の流れる折檻の場面、大きな船、怪魚など次々と趣向が変わって、その点では飽きない。そのまま下の巻へ。想像していたよりも面白かったが、長いので疲れた。

この作品を1969年の初演のときに見たなら、もっと雰囲気が違っていたのだろう。まだ三島という存在にオーラがあった。彼は翌年、自衛隊に乱入して死んでいる。この作品でも、やたら切腹が出てくる。69年は安田講堂の年で、騒然としていたはず。そのなかでの上演は、今の時代とは大きく違う。

それにしても、今見ると、三島歌舞伎というのは、歌舞伎のパロディーというか、歌舞伎の化け物のような印象を受ける。新しい義太夫狂言をめざしているとは言っても、ただせりふが分かりにくいという状態になってしまっているし、すでにある演目を思い起こさせる場面が多い。果たしてそのどこに独自性があるのか。三島という作家は時代にあまりにはまりすぎたがゆえに、時代が変わると、大きくずれていくような気がする。

« 5月21日(月)グラスを買えなかったのに無事に金環日食を見ることができた | Main | 5月23日(水)入院前にして打ち合わせを4件こなす »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63110/54779325

Listed below are links to weblogs that reference 5月22日(火)スカイツリーが開業になり『神も仏も大好きな日本人』も重版になり「椿説弓張月」を見る:

« 5月21日(月)グラスを買えなかったのに無事に金環日食を見ることができた | Main | 5月23日(水)入院前にして打ち合わせを4件こなす »

April 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30