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May 2012

May 31, 2012

5月30日(木)ようやく手術が近づいてきたので入院生活の終わりが見えて来た

入院生活7日目。手術がまじかになったので、ただの退屈な入院生活でもなくなってくる。後少しだ。

9年前に入院したときと違うのは、担当の看護士が誰かを示す日めくり式の名札が出ていること。電子カルテになったようなので、皆、パソコンの画面を見ていること。それから、病室でインターネットができるようになったことだろうか。それから、点滴の針などを止める薄いシートができたことなど。医療の中身は変わっているのだろうが、表面的にはそんなことだろうか。

仕事は、キリスト教入門のほうを相変わらず書き進める。おそらく、半分は超えたのではないか。

夕方は、幻冬舎の編集者が見舞いに来てくれた。見舞いと言っても、次は何という企画の相談も混じっている。一応、考えていたところを説明する。新宗教、葬式、仏教ときたので、次は神道か。

週刊誌の電話取材も受ける。それほど難しい話ではなかった。これも、あまり日常と変わらない。

May 30, 2012

5月29日(火)9年ぶりに納豆を食べることができた

入院生活6日目。依然として格別なことはない。

仕事は、キリスト教入門を20枚ほど書いて、3章がほとんど終わるところまで来る。

それから、書評を頼まれている本を読む。『終活ファッションショー』というものだが、前に読んだ『温泉遺言ツアー』と話の筋立てが似ている。著者は司法書士でもあるというが、こういう小説のジャンルが生まれつつあるのだろうか。基本は人情物。

特筆すべきは、朝食のときに納豆を食べたこと。実に9年ぶり。この前病気をした後遺症で不整脈が残り、そのために、ワーファリンという薬を飲んでいる。この薬、血液をさらさらにするもので、納豆を食べるとその働きが抑制されるので、ずっと納豆を食べられなかった。ところが、いまは手術のために、ワーファリンを中断し、へパリンを点滴している。へパリンは納豆と関係がない。よって納豆を食べられたのだが、納豆はやはり納豆だった。どうせなら、最高の納豆が食べたかったかもしれない。次はいつになるのだろう。

あとは、朝ドラを見る習慣ができたこと。前の入院のときは、ちょうど『白い巨塔』をやっていたが、今回も主人公がインターをしているので病院もの。入院中にそういうドラマを見ると、リアリティーが増す。

May 29, 2012

5月28日(月)はじめての見舞客があった

入院生活5日目。そういえば、入院中に自分が歌舞伎役者になった夢を見た。しかも、若い役者。しばらく遠ざかっていたのか、久しぶりに役をもらえて喜んでいる。役を与えてくれたのは仁左衛門。松島屋さん、どうもありがとうございます。

仕事の方は、毎日の『本の時間』の連載、最後の3回になった。この3回のお題は「離婚」。その最初の一回分を書き上げる。13枚ほど。

午後になってからは、キリスト教入門の本。いよいよイエス・キリストについて書いていく。こちらは、12枚ほど。全体で25枚書いたことになる。通常のペースとも言えるし、効率がよいともいえる。他にやることがないので、仕事をしてしまうが、自由がないのはやはりつらい。

はじめて、小幡さんが見舞いに来てくれた。おそらく、最初にして最後の見舞客になりそう。ただ、病室でパソコンを開いて、急ぎの仕事をしていた。

今日は、風呂にも入ったので、すっきり。夕方、激しい雨があり、夜は涼しい。日本はさしたるニュースもなく、平和な感じ。こんなに平和なムードも珍しい。

May 28, 2012

5月27日(日)日曜日の病院は全体的に静かでやることも格別ない

入院生活4日目。しかも日曜日。違いがないようで、ある。病院は治療が行われないので静かだし、外部からメールが来ることもほとんどない。ただ、テレビ出演の依頼があったものの、手術の翌日で出演できないことになった。ナイナイに会うチャンスを逸したようだ。

午前中は、キリスト教の本の第2章を仕上げて、ドキュメントに載せる。これで、80枚くらいになっただろうか。第3章の内容なども考えるが、午後は仕事をしないですごす。病院ではほかにやることがないので、仕事に集中してしまう傾向がある。やはり休みをいれないといけない。

となると、ますますひま。テレビも地上波しかほとんど入らないので見るものがない。オウムの番組をやっているようだが、長いので退院してから見ることにする。仕方がないので、夜大河ドラマを見るが、たしかに画面が暗いし、話も展開していかないので面白くない。15分くらいでやめてしまう。

夜に点滴の機械が止まったりして、警告音を発するのが困る。寝ていると、管がつまるのだろうか。それで起きてしまうのが一番の悩み。

May 27, 2012

5月26日(土)亀治郎丈が『ほんとうの親鸞』を紹介してくれた

入院生活3日目。だいぶ慣れて、生活が日常化している。点滴をしているので、動くことができないのが難点だが、それを除けば、まったく日常と変わらない。

土曜だけれど、暇でもあるので、仕事をする。キリスト教入門の本、ユダヤ教との関係、違いを述べる第2章を20枚強ほど書く。明日には完成するはずだ。

ツイッターを見ていたら、今度猿之助を襲名する亀治郎さんが、私の『ほんとうの親鸞』を産経新聞で紹介してくれているのを知る。本の内容については必ずしも詳しくふれているわけではないが、大変ありがたいことだ。渋谷のお練りにも行ったし、来月には襲名興行にもうかがうので、これも何かの縁だろう。

原稿を書いていないあいだは、読書。これは時間があるので、かなりはかどる。普段だとなかなかまとめて本を読む時間がない。ただ、持ってきた本がよかったのかどうかは怪しい。

一つ難点は、夜寝ているときにも、点滴の機械が警告音を発したりすることがあることだ。それで、せっかく寝ているのに目がさめてしまう。

May 26, 2012

5月25日(金)入院生活は2日目で慣れて来た

入院2日目。1日目はなんだか、間が持てない感じがあったけれど、それも慣れて来た。

時間があるので、仕事。これは、ヒルズのライブラリーへ行ったときと同じだ。『一個人』の連載、神道について、姿かたちが見えないがゆえに、自由に勧請や分霊ができるという話を書く。この連載、もうすぐ終わりで、書き足して本にしなければならない。

後は、キリスト教の入門書。第1章を書き上げる。30枚を超えている。それをグーグル・ドキュメントにアップする。次は、第2章でユダヤ教との関連について書くことになる。

それ以外は、本を読むか、タブレットで音楽を聴く。ある意味、普段の生活とは変わらない。普段も夜に出かけることは少ないし、酒が飲めないくらいの差だろうか。病院の朝は早いにしても、普段でも7時に起きているので、それも変わらない。

鈴木忠志さんは、世界は病院だと言っているが、私の生活はすでに病院モードなのか。ノマド・ワーカーならぬ、病院ワーカーかもしれない。

May 24, 2012

5月24日(木)入院第一日目点滴がはじまるほかはさしたることもなし

ソケイヘルニアの手術のために入院する。午前中は入院の支度など。タクシーで病院まで行く。仕事のための資料などももっていく。パソコンも。

薬の関係で一週間手術前に点滴をすることになっているが、それも夕方からとなる。血圧やら血糖値やらをはかる。インターネットは、テレビカードと連動していて、時間制で料金がかかる。テレビはあまり見ることもないだろう。

そういうわけで、午後は仕事。キリスト教の入門書の第1章、18枚くらい書く。ですます調に変えて、かなり読みやすくなったような気がするし、分かりやすく書こうという気が強くなる。聖書のイエス・キリストが上から目線なのを、翻訳の文章を変えることで、違うものにしてみたりした。後は読書。

食事の方は、軽い糖尿病があるので、量がそれほど多くはないが、味の方はちゃんとついている。前にも食事が最後の方は唯一の楽しみだったが、今回もその感じ。夕食後には点滴もはじまる。これが邪魔と言えば邪魔だが、仕方がない。このために、外出もままならないので、おとなしくしているしかない。

5月23日(水)入院前にして打ち合わせを4件こなす

入院前の日。午前中は家で仕事。キリスト教入門の本、はじめにを口語に書き換える。この本は、講義のような本になりそうなので、ですます調の方がよさそうだ。内容的には難しいことでも、語り口で印象は変わるだろう。

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ネットバンキングが使えなくなったので、銀行に行き、手続きをする。昼食後、ヒルズへ。今日が亀の日だとは知らなかった。


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ライブラリーでは、打ち合わせが三件で、本としては4冊分。ロックと宗教、対談が二つ、それに仏教の本について。それで3時間かかった。その前に、ライブラリーの方からもアラブ美術の展覧会が森美術館であり、その関連のイベントへの出席を打診される。病院にもっていくために、ライブラリーで使っていたコンピューターを持ち帰る。スカイツリーが開業したせいか、存在感が増しているように見えた。

夕食は、コルティの叙々苑。入院の前祝。


May 23, 2012

5月22日(火)スカイツリーが開業になり『神も仏も大好きな日本人』も重版になり「椿説弓張月」を見る

とりあえず家で仕事。キリスト教の本の原稿を書く。途中、ちくま新書の『神も仏も大好きな日本人』の重版が決まったという知らせが届く。これは半年かかった。

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正午には、スカイツリーがオープンになる。テレビのニュースでその光景を見る。あいにく雨。きっと上からはあまり見えないのだろう。先日、下まで行ったが、そのときもかなり人がいた。これからは大変なことになるのだろう。


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夕方は東銀座へ。新橋演舞場の夜の部を見に行く。4時に着いたらまだ入れなかった。そんなに人はいないのかと思ったが、それなりに盛況だった。演目は、最後の三島歌舞伎「椿説弓張月」。これは、4回目の上演だが今まで見たことがなかった。

3部に分かれているが、上の巻はまるで面白くない。これでは大変と思っていたら、中の巻になって面白くなった。血の流れる折檻の場面、大きな船、怪魚など次々と趣向が変わって、その点では飽きない。そのまま下の巻へ。想像していたよりも面白かったが、長いので疲れた。

この作品を1969年の初演のときに見たなら、もっと雰囲気が違っていたのだろう。まだ三島という存在にオーラがあった。彼は翌年、自衛隊に乱入して死んでいる。この作品でも、やたら切腹が出てくる。69年は安田講堂の年で、騒然としていたはず。そのなかでの上演は、今の時代とは大きく違う。

それにしても、今見ると、三島歌舞伎というのは、歌舞伎のパロディーというか、歌舞伎の化け物のような印象を受ける。新しい義太夫狂言をめざしているとは言っても、ただせりふが分かりにくいという状態になってしまっているし、すでにある演目を思い起こさせる場面が多い。果たしてそのどこに独自性があるのか。三島という作家は時代にあまりにはまりすぎたがゆえに、時代が変わると、大きくずれていくような気がする。

May 22, 2012

5月21日(月)グラスを買えなかったのに無事に金環日食を見ることができた

朝は、金環日食を見るために起きる。もっとも、昨日グラスを探したがどこにも売っていなかった。ご近所の方々がもっていたものを借りてみる。よく見えた。雲が少し出ていたので、雲がグラス代わりになって見えることもあった。天気になってよかった。

日食を見終わってから、六本木へ。日食のせいか、人が少ない。急に頼まれたキリスト教の本の監修ということで、原稿をチェックするが問題が多々あって、これが大変。けっこうエネルギーを使ってしまった。おかげで、予定していた原稿があまり書けなかった。

昼食をとってから、戻るとき、エレベーターに乗るところで高校時代の同級生に会う。時間があるということで、しばらくライブラリーで雑談。鎌倉で行われる勉強会に誘われる。

午後は、本なども読みつつ、少し原稿を書く。津田さんにも久しぶりに会う。花見以来だ。マネージャーの募集には24人が応募したとのこと。

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帰りがけ、空がきれいだった。日食とは関係がないだろうが、撮りたくなるような空はここのところなかった。


May 21, 2012

5月20日(日)すずらん通りのお祭りはお祭りにあらず

日曜日は、経堂のすずらん通りのお祭り。ということで、出かけてみるが、出店がばらばらにあるだけで、経堂祭りとは格段の差。少し先まで行って、コルティーの方に戻り、昼食をとろうとしたら、誰か知らない方から、今薬局の前でイカげそを食べていたのは私ですとツイッターが。そこで戻ってみるが、その方はもうすでにいない。仕方がないので、イカげそと焼きそばを食べ、ビールを飲む。

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消防署の煙からの避難訓練があったので、それを体験する。たしかに、煙のなかでは何も見えない。エコバックを貰う。祭りと言っても出し物はそれだけ。これでは、人が来ないし、楽しめない。すずらん通りももっと頑張ってほしい。

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午後はテレビで大相撲を見る。旭天鵬の優勝にはやはり感動する。それにしてもよくできた「ストーリー」で、琴欧洲の突然の休場がなかったら、白鵬の陰におびえて、平幕優勝はなかったのではないか。いろいろな点で旭天鵬のための展開。これも運というものだろうか。たまたま『新潮45』では、在日外国人たちの日本についての感想が載っていて、そのなかに旭天鵬も含まれていた。自動販売機をはじめてみて、きっと人が入っているだろうと、後ろを探ったというのが面白い。相撲の場合、外国から来た人間でも、最初から相撲の修行をするわけで、ぽっと外国から来るというのとはわけが違う。その点はもっと評価されていいのかもしれない。

May 19, 2012

5月18日(金)9年をかけて日蓮の真筆・曾存遺文を全部読み通す

午前中は家で仕事。キリスト教入門の本、はじめにから書き直す。なるべく優しく、わかりやすいものにしないといけない。なんとか15枚ほど書く。

午後は新宿へ。日蓮遺文の勉強会。いよいよ今日で、全部読み終える。最後、61歳の日蓮は病気で、自分で手紙が書けない状況にあったりする。残っている部分が少なかったので、あっさり終わる。そのあとに、日蓮が実際に書いた可能性が高い「如説修行抄」を読む。佐渡の時代のものだけに、打って変わって勢いがある。これを読むと、創価学会のことが頭に浮かぶが、佐渡に流されていたときの日蓮の思いが一番よく出ているのかもしれない。これで、遺文を読む作業は終わり。ただし、来月にまとめがあるので、勉強会はまだ終わっていない。それにしても、9年をかけて遺文を全部読んだというのは偉大なことだと思う。それでしかわからないものがあるに違いない。いろいろと考えさせられた。

勉強会が終わってから伊勢丹へ行き、いろいろと買い物やら注文やら。

いろいろな編集者からメールが来ている。次々に仕事がくるのは本当にありがたいが、交通整理が大変だ。

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河出書房新社から新刊が来た。30人で書いたものだが、タイトルがべらぼうに長い。

May 18, 2012

5月17日(木)季織亭で新しい拉麺を試しAVの雑誌を買い書いた原稿を破棄することに決める

朝から家で仕事をする。キリスト教の本の続きで、第1章に入る。午前中に10枚を少し超えたところまで書く。

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季織亭で、今度は「松きおり拉麺」というのを20日までの限定で出しているということで行ってみる。今度は塩味で、チャーシューが鶏。値段は竹よりも高くて、それでも680円。チャーシューが何よりうまい。次は梅だとか。限定の激安版を出してから土日の客が多いという。雹が降った日は、降るまでに60人入ったとか。これだと店が10回転したことになる。大変なことだ。

家に戻ってから、原稿の続きを書く。20枚まで行ったところで、これでは少し難しすぎると考えるようになる。まずい。よって、ここまで書いたものをすべて破棄して、といっても35枚くらいだが、新たに書き直すことにする。こういうときは、いさぎよくやるのが一番だ。

夕方、三省堂へ行って、『HiVi (ハイヴィ) 』を買う。このまえの視聴会でホームシアターにめざめた。読んでみると、普通のオーディオの世界とは違い、用語がよくわからない。4Kとか、これはなんだ。と思いつつ読む。Linn のDSMについても紹介があった。ソニーの100万円を超えるプロジェクターがすごいとされているが、試聴会で見せてもらったのはこれだったのだろうか。確かめたほうがいいかもしれない。ついでに、歌舞伎関係のグッズを売っていたので、思わず『かぶき手帖』を買う。

安いピノノワールを買い、焙煎急行に寄って、アイスコーヒーを飲ませてもらう。たまたま来ていた別のお客さんに、コーヒー豆を勧めたり、カルディのイーストを勧めてみた。

May 17, 2012

5月16日(水)小説が終わったので新しくキリスト教の本を書く仕事をはじめる

朝は自転車を区の施設に返さないといけないので、早く出る。そのままヒルズへ。ライブラリー、昼に使えないせいか、人が少ない。

仕事は、日蓮の小説が終わったので、新しい本に入る。今度はキリスト教について。キリスト教の良い入門書がなくて、いつも困るので、自分で書くことにした。はじめにの部分を15枚ほど書く。これは、見直さないといけない。

午後は打ち合わせが2件。片方は監修の仕事で、仏教宗派について。その企画は、私の『浄土真宗はなぜ』の出る前から出ていたらしい。どういった内容にするか、少しこちらの意見を述べる。

2件目は、ウェブの相談。会社として、少し展開を考えている。まだどういった方向性にするかが決まっていないので、それについて製作者と相談をする。なんとなく線が見えてきた。

まだ読みかけだった水野和夫さんの本を読む。語ったものだけに、書いたものよりもわかりやすい。最後の部分を残して読み終える。ここで書かれていることはとても重要なことだと思うが、世の中の共通認識にはまったくなっていない。成長の時代が先進国で終わったのは否定しようのない事実だろう。その多くな要因としては、原油価格の問題がある。これからは、いかに原油を使わないか。日本は、原発が止まったせいで、節電を迫られているが、これで節電の技術が進めば、それが大きな財産になるのかもしれない。

May 15, 2012

5月15日(火)『小説日蓮』の第2稿ができあがる

一日家で仕事。『小説日蓮』の直し。最後の決まらないところを決めなければならない。

苦難のうちにある日蓮が、自分自身なのか、それとも釈迦なのか、何者かを相手に対話をする場面。かなり構成を変え、日蓮が追い詰められる形にした。今の時点で考えると、日蓮の信仰というのは合理性を欠いているところがあり、それをどのように現代人にもわかる形で組み立てていくかが難しい。その後の節の組み直しをして、なんとか第2稿が完成する。第2稿では、それぞれの節に舞台となった年月日を入れていったので、つじつまがあうような形になった。物語は、1257年から1273年までを扱った形になる。400字詰め原稿用紙にすると、およそ840枚で、それが上下巻になる予定だ。

まったく架空の物語を小説に書くということと、ある程度史実が反映されたものを書くというのは違う作業である気がする。それもあるが、やはり今回難しかったのは、教えの部分かもしれない。その教えがどう形成されていくのか、そこまでのプロセスを、これまで言われていたのとはある程度異なる形で描き出さないと、日蓮を小説にした意味がない。天下をとるとか、そういう話なら、結末も決まってくるが、宗教家には終着点がないという問題がある。

今度小説を書くなら、現代を舞台にしたいと思っている。

5月14日(月)ソケイヘルニアで入院することになったが『映画は父を殺すためにある』が早々と増刷になる

朝は関東中央病院へ。ソケイヘルニアになってしまい、今度手術することになった。ほかに治療の方法がないので仕方がない。普通の人なら数日で済むが、ワーファリンという血をさらさらにする薬を飲んでいるために、それをぬかないといけない。そのため、入院期間は24日から6月の3日くらいまでになる。もっとも、今の病室ではインターネットもできるらしいので、通常とあまり変わらないかもしれない。点滴のため、外出ができないというくらいだろうか。それに病院は前に入院経験があるところ。ホームグラウンドのようなものだ。今日は、手術の手順などを聞く。

家に戻ってからは、『宗教家になるには』の新版のための作業をする。直さなければならないところがいろいろある。数字的なものもあるし、イスラム教の宗教家についてもふれなければならない。なんとか、だいたいのところは終わる。あとは、『宗教年鑑』の最新版で数字を修正するだけ。

新刊の『映画は父を殺すためにある』が、発売早々であるにもかかわらず、増刷になる。今年はこれで、4冊中3冊が増刷に。去年とは違い、好調だ。

夜、テレビで由紀さおりのライブを見る。録画しておいたBSTBSのもの。なぜか最初が入っていない。やはり歌は抜群にうまい。ここらあたりの曲が入ったライブ録音が出ればいいのにと思う。

May 13, 2012

5月12日(土)プーさんが来ることを偶然知りLinnのDSMの力を知る

土曜日。午前中は学校公開に出かける。毎月あって、かなり飽きているが、今回は「道徳」。まとまりのある授業だったのに、まともに授業参観したのははじめてかもしれないと思った。ただ、学校でも通過儀礼について教えたほうがよほどためになると思った。

そのまま、新宿へ出る。簡単に昼食をとったあと、お目当ての店に行こうとして、「島田さん」と声をかけられる。誰かと思ったら、昔プーさんのマネージャーをやっていた川田さんだった。川田さんとは、久しぶり。プーさんが今度日本に来て、ブルーノートでライブをやるという。知らなかったが、これは行かないといけない。6月24日と25日とか。最近は、菊地成孔が、新譜でプーさんの「サークル/ライン」を演奏している。それも、まったくプーさん風。

京王デパートの前からバスでヒルトンへ。ヒルトンの下のアバックという店で、LinnのDSではなく、DSMの視聴会がある。Akurate DSを手に入れてから、これはもしかしたらDSMの方がよかったかもしれないと思っていたところ。サラウンドでの試聴会はどうもはじめてらしい。

最初は、2チャンネルの再生。DSMはDSに比べると劣ると言われているが、意外と肉薄している。これはまず良い点だ。さらに、ブルーレイで映画が再生される。「スターウォーズ」やら「アバター」やら。プロジェクターがよいのだろうが、まるで映画館で、音もすごい迫力があった。昨日みたヒルズのシネマ4に比べて遜色がない。これなら、ホームシアターを作る人が出るのも当たり前だ。ここまでとは思わなかった。比較がなかったので、そのなかでDSMがどの程度の役割を果たしているかはわからないところもあったが、説明では相当なものとのこと。これはなかなかすごいことだ。ホームシアターを作りたくなった。

5月12日(土)プーさんが来ることを偶然知りLinnのDSMの力を知る

土曜日。午前中は学校公開に出かける。毎月あって、かなり飽きているが、今回は「道徳」。まとまりのある授業だったのに、まともに授業参観したのははじめてかもしれないと思った。ただ、学校でも通過儀礼について教えたほうがよほどためになると思った。

そのまま、新宿へ出る。簡単に昼食をとったあと、お目当ての店に行こうとして、「島田さん」と声をかけられる。誰かと思ったら、昔プーさんのマネージャーをやっていた川田さんだった。川田さんとは、久しぶり。プーさんが今度日本に来て、ブルーノートでライブをやるという。知らなかったが、これは行かないといけない。6月24日と25日とか。最近は、菊地成孔が、新譜でプーさんの「サークル/ライン」を演奏している。それも、まったくプーさん風。

京王デパートの前からバスでヒルトンへ。ヒルトンの下のアバックという店で、LinnのDSではなく、DSMの視聴会がある。Akurate DSを手に入れてから、これはもしかしたらDSMの方がよかったかもしれないと思っていたところ。サラウンドでの試聴会はどうもはじめてらしい。

最初は、2チャンネルの再生。DSMはDSに比べると劣ると言われているが、意外と肉薄している。これはまず良い点だ。さらに、ブルーレイで映画が再生される。「スターウォーズ」やら「アバター」やら。プロジェクターがよいのだろうが、まるで映画館で、音もすごい迫力があった。昨日みたヒルズのシネマ4に比べて遜色がない。これなら、ホームシアターを作る人が出るのも当たり前だ。ここまでとは思わなかった。比較がなかったので、そのなかでDSMがどの程度の役割を果たしているかはわからないところもあったが、説明では相当なものとのこと。これはなかなかすごいことだ。ホームシアターを作りたくなった。

May 12, 2012

5月11日(金)今日はオフで「アーティスト」を見るがやはり

根を詰めて仕事をしたので、ちょっと疲れた。よって、今日はオフ。

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昼まで家にいて、六本木へ。ハイアットの「六緑」で寿司を食べる。ここは、店内が広々していていい。

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午後は、一度ライブラリーに寄ってから、シネマへ。「アーティスト」を見る。アカデミー賞をとった話題作だが、やはり懸念したような内容。一番いけないのは、どん底に陥った主人公が、自分の力でそこからはいあがるのではなく、人の力にすがってそれを果たすところ。『映画は父を殺すためにある』で述べたような通過儀礼になっていない。主人公を慕う女性は、まるでトトロのようだ。いまの外国映画はおしなべて、通過儀礼なき映画になっている。これに比べれば、日本映画の方がはるかにまし。けっこう、ちゃんと通過儀礼を描いている。

帰りがけ、乃木坂「魚真」に寄って、魚用の煮汁を買うが、それを買っただけで店長が出てきて挨拶してくれた。いつものことながら、恐縮。店にもいかなければならない。

May 11, 2012

5月10日(木)『映画は父を殺すことにある』はアマゾンで350冊がすぐにはける

家で仕事。日蓮の小説、かなり終わりの方まで直したが、最後が問題。何度か書き直しているが、どうもうまくできない。これができたら、全体が完成する。相当頑張らないといけない。

勝間和代氏について書いた文章は、かなり広がっているようだ。彼女に関して、一つ評価できるとすれば、自分で本を書いているということではないだろうか。一時、大いに売れるような著者は、ほとんどが自分で本を書くのではなく、しゃべったものを編集者に本にしてもらうというスタイルをとっている。そうなると、文章を構成した人の人格が表に出てしまうという問題もあるし、何より本人が書いていないので、本人の文章力が上がらない。そうした人たちが飽きられてしまうのも、一つはそれが原因だろう。勝間氏は、自分でも自分で書いていると述べているし、実際に読んでも、いつも文体が変わらないので、本人が書いているのは間違いないだろう。あるいはそこに、彼女のこれからの突破口があるのかもしれない。

昨日発売になったちくま文庫の『映画は父を殺すことにある』。アマゾンでは、350冊入れたら、予約などですぐにはけてしまい、400冊を追加で入れたとのこと。その点ではなかなか好調だ。

昨日買ったハービー・ハンコックの4枚セットのCDを立て続けに聞く。有名な『処女航海』やら『スピーク・ライク・ア・チャイルド』など。マイルスのいないマイルス・バンドといったメンバー構成が多いが、どうもマイルスがいないとはじけた感じがしない。やはりマイルスは偉大だ、という話だろうか。

May 10, 2012

5月9日(水)『映画は父を殺すためにある』が発売になる

朝からヒルズへ行く。午前中は、日蓮の小説の直し。下巻に入ると、いろいろつじつまのあっていないところも出てくる。

午後は、「アゴラ」に「勝間和代氏はふたたび『有名人』になれるのか 通過儀礼としてのバッシング」という文章を書いて寄稿する。これは、彼女の新刊『「有名人になる」ということ』を読んでの感想。この本、読みようによってはかなり面白い。

それから、また日蓮の小説の直し。あまり進まなかった。

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適当なところで切り上げて、新宿へ。高野で生ジャムを買い、紀伊國屋書店へ。今日が発売日の『映画は父を殺すためにある』が並んでいるのを確認する。二階に「タマフル」のおすすめ本を並べたコーナーがあった。これまでよくわかっていなかったが、宇多丸という方のラジオ番組かで町山さんが本を紹介してくれたことがあったようだ。それは本を推薦するコーナーで、『葉隠』も紹介したらしい。なぜ、アマゾンで映画の本とそんな古い本が同時に売れているのか、ようやく謎が解けた。

次に高島屋へ行き、ネスプレッソのカプセルを買う。季節限定のコロンビア主体のものがあったので、それも買う。最後にタワーレコードへ。いつものように9階へ行ったら、売り場が変わっていた。前はジャズとクラシックだったのに、ポップスになっていて、ジャズが見つからない。けっきょく、隅にあったが、売り場は小さくなったよう。ただし、小田急のカードのポイントがつくようになっていて、しかもこの期間は10倍。その分はとくをした。ハービー・ハンコックとアート・ブレイキーの4枚組に、キースの「チェンジレス」、それにペトルチアーノのライブ盤を買う。

May 09, 2012

5月8日(火)『映画は父を殺すためにある』の見本が届く

家で一日仕事をする。日蓮の小説、下巻の直しに入る。一節新たに書き加えて、別の一節を削る。直しの段階で、年代を入れているが、その作業をしてみると、つじつまのあっていないところが出てくる。数年が経っているはずなのに、少ししか時間が経っていないように書かれているのを発見。これは修正しないといけない。


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ちくま文庫から出る『映画は父を殺すためにある』の見本が届く。今年4冊目の本になる。5月で4冊だから、月刊には一冊足りない。表紙は漫画風で、これまでにはないタッチ。朝に、解説を書いてくれている町山智浩さんがツイートしてくれたせいもあり、発売を前にしてアマゾンではすでに100位台に入っている。150位前後で、最高で148位。気になる順位だ。

この本は、1995年に刊行されたもので、出た直後に地下鉄サリン事件が起きた。その結果、騒ぎにかき消されたような本になってしまったが、今回は大幅に書き直した。読み直してみると、以前の映画はよくできていたということがわかる。今、同じ本を書くとしたら、一体どの映画を取り上げるべきか、ちょっとそれに悩むだろう。

夕方、本屋へ行き、『演劇界』を購入する。襲名特集の2回目。又五郎と歌昇の親子対談と、襲名興行をめぐる文章が面白い。

May 08, 2012

5月7日(月)とりあえずゴールデンウィークが終わりヒルズへ

連休も明けた。朝からヒルズへ行く。

ひたすら仕事。日蓮の小説の直しをする。上下巻になるので、とりあえず上巻のなかに入るところを直していく。あまり大きな直しがこちらではない。全体で425枚になった。下巻もおよそこのくらいの範囲にしたい。上巻は日蓮が伊豆に流罪になり、時頼が死ぬまで。

仕事をしている合間に、小幡さんに財務省のことについて聞く。考えてみると、戦前には財務省の前身である大蔵省よりも内務省の方が有力だった。それが戦後解体され、大蔵省優位の時代に入る。なぜ大蔵省が優位になったのか。そのメカニズムを教えてもらう。小幡さんには、財務省とは何かという本をぜひ書いてほしい。一番の適任ではないのか。

明日は、『ローマで王女が知ったこと』の文庫版、『映画は父を殺すことにある』の見本が届くらしい。これは楽しみだ。

May 07, 2012

ゴールデンウィーク(水~日)格別大きなこともなくゆっくりと時間が流れた

ゴールデンウィークだった。ゴールデンウィークに入る前の2日は、朝からヒルズへ。午前中は、あるNPOに温泉遺言ツアーのことを教えたら、やってみたいという話になり、その打ち合わせをする。神奈川の法人なので、温泉地には困らない。おそらく実際にやることになるのだろう。午後は、キリスト教について取材を受ける。

3日は、孫のところへ。新しく建ったマンションだけにきれいだ。日頃、古い家に住んでいると、ちょっといいなと思う。孫と背中がそっくりだということで、一枚。

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4日は、原稿の締切が迫っているので、家でその原稿書きをする。20枚ほどだが、最後の締め方が難しかった。なんとか最後まで書き上げるが、見直しまではいかない。

5日は、その原稿の見直しをしただけ。後は休みモード。テレビで録画していた「オペラ座の怪人」の25周年記念公演を見る。豪華な舞台でなかなか楽しい。こういうのを見ると、LinnのDSMがほしくなる。テレビの音を一度DSを通すことになるので、迫力が出てくるだろう。夕方はフレッシュネスバーガーでビールを飲んで、焙煎急行でお金を払ってコーヒーを飲む。豆は高級品のケニア。なかなかうまい。

6日は、午前中は別に何もしないで、午後は野球を見ながら、日蓮の小説の見直しをする。3つめのまとまりが終わった。これは、少し急がないといけない。かくして、ゴールデンウィークも終わる。

May 02, 2012

5月1日(火)「世田谷区経堂で飲食店を成功させるには」をアゴラに投稿する

朝は、生まれ順の携帯サイトのために短いコラムを4本書く。今月は一人っ子をクローズアップしてみた。たとえば、歌舞伎界では、新猿之助、新中車、獅童、松緑と一人っ子が増えている。

そのあと、「アゴラ」に投稿するために、「世田谷区経堂で飲食店を成功させるには」という原稿を書いてみる。なかなかこれは難しい課題で、各店も苦労しているようだが、やはり地理的環境を考えないといけないだろう。

Pasta


その流れで、昼食は今日開店の生パスタの店に行ってみる。農大通りなので、価格は安いが、ファミレス風でありつつセルフサービスというのは珍しい。中途半端ともいえる。問題は、動線。これを解決しないと不便だ。

Sdim5689

そこから、ガヤリンで電動自転車を借りて、千歳台のユニクロに行く。この前、ユニクロの経営哲学について調べてみたので、興味が出た。前に来た時とは、店員の対応の仕方が変わっている気がした。やはり接客ということに気をつけるようになったのだろうか。となると、柳井氏の初期の考え方とはずれてきているということにもなる。

「アゴラ」の文章はそれなりに反響があった。経堂に新しく出展したカレー店がフォローしている。外国人がやっている店だが、どうやって知ったのだろう。それは興味深い。

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