6月11日(月)手術後初めて診察を受けてそれでもう終わり
午前中は病院へ。退院後はじめての外科の診察。別に問題はなく、これで終わり。左の方も出てこない限り、診察の必要もない。ソケイヘルニアは、立ち仕事をしている人に多いということを聞いたが、私はまるで違うような気がするのだが、どうしてだろうか。
自転車だとまだしんどそうなので、生き帰りはタクシー。午前中は、来月出る『厄年の研究』の文庫版あとがきを書くなど、それほど仕事は進まなかった。これは、『「厄年」はある!』を文庫にするもの。内容もほどんと変わらない。通常の文庫化。
午後は、キリスト教の本の原稿を書く。手術後はあまり進んでいないので、ここらでピッチをあげないといけない。なんとか、5章の最後まで書いて、半分ほど見直す。世の中では、橋爪・大澤両氏の『ふしぎなキリスト教』を批判している人たちがいるらしい。それだけ売れた本だし、注目度も高いのだろう。ただ、社会学と宗教学では宗教に対するアプローチが違うので、私の本はかなり違ったものになるだろう。
それにしても、オウムの逃亡犯、高橋容疑者がつかまらないのはなぜだろう。逃亡するにしても、食べないといけないし、泊まるところもいる。これだけ注目され、地域も限定されていそうなのに、有力な情報がないのは、どこかに隠れ家があるからだろうか。いざというときに利用するために巧妙に隠していたということか。
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