6月14日(木)小沢一郎氏が『週刊文春』を訴えなければ記事は真実ということになるだろうなどと考えた一日
朝からヒルズへ行く。小幡さんもいたが、昼前に出て行った。
午前中は、静岡芸術劇場の「劇場文化」という小冊子に寄稿する文章を書く。鳥葬にインスパイア―されたという作品なので、それに関連した話を書く。書いていくなかで、鳥葬について調べてみたら、チベットではそれに立ち会うツアーがあるらしい。日本人でも参加した人たちがいて、ネット上にその記録が出ている。実際の鳥葬の場面も撮影されている。参加した人たちはかなりの衝撃を受けている様子が伝わってきた。
午後は、キリスト教入門の第6章の続きを書いて、一応最後まで書ききる。途中、夕刊紙からオウムの逃亡犯高橋克也容疑者の部屋に残されていた本について電話取材を受ける。アゴラなどに書いた範囲内のこと。それにしても、出てこないのは不思議だ。
小幡さんも戻ってきたので、少し話をして一緒にバスで渋谷に出る。隣の席の女性が『週刊文春』を持っていた。小沢一郎の問題が関心を集めているのだろうが、ほかのメディアはほとんど無視の様子。小沢氏が、『週刊文春』を訴えなければ記事は本当のことと受け取るしかないだろう。
渋谷ではタワーレコードへ。新宿店ではジャズの売り場が小さくなっていたが、こちらではそのまま。本のためにブルースのロバート・ジョンソンのCDを買ったほかは、ズート・シムズの山形でのライブの2、なぜか最近気になっていたソニー・クラーク・トリオ、プーさんのカバーをしているDCPRGを買う。
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ソニークラークtrio & ズートシムズ
黒崎政男です。
最近は歌舞伎でお会いすることがない(これが普通(笑))ですが、猿之助襲名は3日目に昼行きました。
亀さん(いまは猿さん)の四ノ切の狐忠信は、二年前にも
国立劇場で観ましたが、ずっとディテイールまで彫り込まれていましたが、逆に全体のスケールが見えなくなっているような。
ところで、今日またコメントをつけたくなったのは、
ソニークラークとズートシムズ、ちょうどこのところ
私も買いまくっていたところであまりの偶然に笑って
しまいました。ユタヒップwithズート、ソニーは「リーピン&ローピン」が大のお気にとなりました。
Posted by: 黒崎政男 | June 24, 2012 02:19 AM