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July 12, 2012

7月11日(水)中車は予想外に健闘だがやはり海老蔵そして魚真銀座店

朝家で少し原稿を書く。日本の仏教についてのもの。それから、家を出てヒルズへ。ヒルズでは原稿の続きを書く。また、『小説日蓮』の再校ゲラを受け取る。月曜日までに見ないといけない。あまり問題はないと思うが、読み始めると気になるところも出てくる。

午後は、新橋演舞場へ。7月大歌舞伎の夜の部。昼の部との関係で、4時45分から。澤瀉屋一門襲名興行の2ヶ月目で、ゲストは、團十郎と海老蔵。市川一門の興業でもある。中車の関係で、映画監督やら、普段歌舞伎で見かけない人たちもいる。

最初は「将軍江戸を去る」。これは、見たことがない。いかにも真山青果の作品。澤瀉屋で初演されているし、成田屋のものでもある。その点では、この配役で選びやすかったのだろう。團十郎海老蔵もよかったが、中車が先月とは見違えるでき。やはり、台詞に実があるような作品、とくに強く何かを訴える真山作品では、彼のうまさが目立つ。これは、ほかの歌舞伎役者にはできないことかもしれない。よい作品に恵まれたような気がした。

口上は、團十郎と海老蔵の市川宗家に、猿之助、中車、團子と、きわめてシンプル。成田屋の話は両方ともかなり面白かった。澤瀉屋の口上は、先月と違い、かなりなれている感じ。ただ、その分新鮮みは薄れた。團子は、先月とは違うが、さらに上達している。

猿之助襲名狂言の「黒塚」は、これまで見たことがなかった。作品の問題なのか、猿之助がだめなのか、どうもぴんとこない。女形をやってきたので、老女は自然なのだが、踊りの部分、超絶的な技量が見られなかった。猿翁のものもビデオでさえ見ていないが、比較してみたいと思った。

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最後は、猿翁8年ぶりの舞台で「山門」。ここでは、海老蔵が圧巻。最近の不振を払拭し、短い演目でも、圧倒された。やはり海老蔵だ。猿翁も、途中、聞き取れない台詞もあったが、予想以上にしっかりしている。先月は途中で休演した段四郎も元気な姿を見せた。歌舞伎では珍しいカーテンコールで終わる。

そのとき、海老蔵と猿之助が握手していたが、今月に至るまでの道筋、その全体がある意味海老蔵のプロデュースでもあった気がする。團子が海老蔵の妹のぼたんに舞踊を習っているのは知らなかったが、そうしたことも、それに関連するのだろう。終わりよければすべてよしか。ここまでのことが、さらにこの先生きてくる気がした。


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帰りがけ、新しく三越裏にオープンした魚真の銀座店に寄ってみる。雰囲気は銀座で、中身は従来の魚真。これは、すぐにでも繁盛するようになるだろう。

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