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July 2012

July 30, 2012

7月28・29日(土日)締切のある仕事を皆終わらせて日曜日は完全オフモードで店をはしご

土曜日は、午前中は、『本の時間』の連載原稿を書く。午後NHK文化センター町田教室での講義。先週行った東大寺の話をする。

それが終わってから、ヒルズに寄って、書きかけの原稿を仕上げ、そこから銀座へ。銀座魚真で2度目の会食。開店当初よりも混んでいる気がする。銀座で魚信値段だから繁盛するのも当たり前だろうか。そのあと、ペニンシュラホテルのティールームで、もう少し飲む。

日曜日は、昼、季織亭でラーメンを食べ、焙煎急行でコーヒーを飲み、一度家に帰宅してから、新宿へ。歌舞伎町のアジア横丁の上のビアガーデンで飲むが、ものすごい数の人。しかも、若者ばかり、外へ出ても、基本的に20代の若者の姿しかない。新宿はいつの間にかこんな街になってしまったのだろうか。

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幻冬舎がやっている「粥麺茶房」に寄ってみる。ここははじめて。ちょっと不便なところだし、ビルにテナントが入っていない。お客さんはぼちぼち、本が置いてあるが、私のはなかった。買ってくれということだろうか。お粥はけっこうおいしかった。

経堂に戻って、最後はまた季織亭へ。今度は2階で、ワインをいっぱいだけ飲む。一日徹底してオフ。締切のある仕事はみな片付けたので、すっきりしている。一年に一度か二度は、そういう状態を作ったほうがいいのかもしれない。


July 28, 2012

7月27日(金)会社の決算について聞き「葬送の自由をすすめる会」の会合に出る

午前中は新宿へ。税理士の事務所。会社の決算について聞く。なるほどこうなっているのかと思った。いつもはっきりしないのが、今季の見通し。これが立つようなら、文筆業も安定するが、逆にもしそうなったら面白みがないかもしれない。今季はいったいどうなるのか。

そこからヒルズへ。『一個人』の連載原稿をあわてて書く。書き終えてから、タクシーで飯田橋へ。葬送の自由をすすめる会の会合に出る。1時からで、予定にもそう書いていたが、なんとなく2時からの気になっていた。秋に首都圏でいろいろ集会がある。それに出ることになった。

会合が終わってから、新宿へ。伊勢丹で、できたスーツを受け取る。ほかにも買い物をする。

経堂に戻って、少し早かったので、焙煎急行による。メキシコのビールを飲む。ついでにコーヒーも。ブルマンに似てはいるが、実はバリの豆というのを飲む。これは、朝飲むにはいいかもしれない。次にはこれを買うことにしよう。

家に戻って、連載原稿を直し、それをドキュメントに載せる。娘が急に発疹ができたので、近くの皮膚科へ。ナビには、病院検索というのがあって、その時間に開いている病院がすぐにわかる。これはかなり便利。診察に時間がかかるが格別問題はなし。行ってよかった。

July 26, 2012

7月26日(木)『なぜ宗教は必要なのか』の本を書き上げる

朝からヒルズへ行く。暑いので、やはり霞ヶ関経由で行く。

『キリスト教入門』の再校ゲラを今日までに見なければならないので、電車のなかで見てから、ヒルズでも見る。これは、それほど時間はかからなかった。

それから、30日月曜日の講演のためにごく簡単なレジュメを用意する。それから、『なぜ宗教は必要なのか』の本の最後の章の直しに入る。

昼食は、小幡さんとヤサイヤメイに行く。この前は麻布十番の店に行った。オフィスワーカーは、野菜カレーが1000円になるのでそれを頼む。すべて野菜。

午後は、原稿の直しを続けて、最後に短いあとがきを書く。これで一応の完成。20日が締め切りだったので、6日も遅れてしまった。というか、それほど遅れなかったともいえる。『キリスト教入門』の再校ゲラを編集者が取りに来て、付けあわせと、少し雑談。

それから、連載原稿を書かなければならないので、そのアウトラインを考える。そこまでやって、夕方になったので、帰宅。ただ、仕事をした一日。

7月25日(水)原稿を書き2件打ち合わせをするが来週の月曜日は『アラブ・エクスプレス展』関連でイスラム教の話をする

朝からヒルズへ。暑いので、霞ヶ関経由で行く。ライブラリーは、ここのところ混雑している。

『宗教は必要か』の原稿を書くのが主な仕事。最後の章、一日かけて最後まで書き通す。ただ、見直しは終わらなかった。

途中、森美術館でやっている「アラブ・エクスプレス展」関連で話をすることになっている、その打ち合わせをする。要領は、以下の通り。


■  イスラム教ってどんな宗教?               ■
  ~六本木アートカレッジ・セミナー 素顔のアラブを知る第2回

 『アラブ・エクスプレス展(森美術館)』開催を機にテレビや新聞
ではなかなか知ることができないアラブ世界の日常にフォーカスし、
多面的にアラブ世界を紹介いたします。

*日時:7月30日(月) 19:00 ~20:30
*ゲスト講師:島田裕巳(宗教学者/文筆家)
*モデレーター:長谷川由紀(読売新聞 国際部記者)
詳細・お申込:

それから、『エコノミスト』から、欧州の経済危機を背景に、宗教と経済についての原稿を頼まれる。その打ち合わせも。こうしたテーマの特集はやっていなかったとのこと。

あとは、土曜日の町田のNHK文化センターでの講座向けに資料の用意。スキャンをするが、それをどう取り出していいかがわからない。しばらく使っていなかったからだ。レセプションで教えてもらう。

July 25, 2012

7月24日(火)『オウム』普及版のあとがきを書きLinn DSのSongucastの機能を使ってみる

ここのところ出かけてばかりの日々だったが、今日は久しぶりに落ち着いて家で仕事をする。

急に刊行することになった『オウム なぜ宗教はテロリズムを生んだのか』の普及版のためにあとがきを書く。これは、全3冊のうち2冊目に載ることになるのだろう。1冊目と2冊目は、『オウム』をそのまま分冊にしたもので、3冊目は本の刊行以降のことをまとめることになる。そちらはまだはっきりしないが、おそらく『オウムと9・11』の本が軸になることだろう。ほかにもオウム関係で書いたものがあるし、改めて書き下ろす部分も出てくるに違いない。

その後、『宗教は必要か』の最後の章に入る。それを20枚ほど書く。これで章の半分になる。明日には全体の見通しがつくことだろう。というか、つかせないといけない。

Linn DSにSongcastという機能が付け加えられているのだが、これまで使っていなかった。というか使えていなかったともいえる。ところが、ソニーが音楽の配信サービスである「ミュージック・アンリミテッド」をはじめたので、俄然この機能が重要になってきた。なにしろ、Songcastだと、PCで再生できるものはなんでも流せる。そこでやってみると、うまくいった。音質も、もちろんCDのリッピングには及ばない気がするが、かなりの高音質で、前にMajik DSで聞いていたのよりははるかにいい気がする。これだと、相当の量の音楽を流せる。しかも、月々2000円以下。これはお得だ。

July 24, 2012

7月22・23日(日月)仙台での東日本葬送シンポジウムで基調講演をし本のための対談をする

日曜日は、朝から仙台へ。葬送の自由をすすめる会の「東日本葬送シンポジウム  鎮魂と再生の祈りをこめて
『いま、人を弔うということ』」に出席するため。そこで基調講演をする。この講演を頼まれたときは、会には入っていなかったが、いつのまにか理事になってしまっている。

朝大宮で「はやて」に乗ろうとして、自由席の切符しかもっておらず、全席指定ということを知らなかったので、ちょっとあわてる。なんとか、仙台まで席を確保。会場の仙台シルバーセンター交流ホールに向かう。打ち合わせの後、シンポジウムになるが、来場者は180人ほど。声がよく通るホールで話はしやすかった。その後パネルディスカッション。

ただ、震災を受けてということで、子供をなくされて立ち直れない人の話など、解決の難しい問題も出た。火葬について拒否反応が出たということも、東北での「骨葬」についての説明を聞いて、事情がよくわかった。通夜の後に火葬にしてしまい、葬儀には「ナマボトケ」を入れないらしい。これは、土葬からきた習慣のようで、葬儀には骨になっているべきだという感覚が、火葬拒否に結びついたようだ。

終わってから駅の近くで懇親会。多くの人は宿泊されるようだったが、私は帰る。

月曜日は、朝、ヒルズで、香山リカさんと本のための対談の第1回目。嫉妬をテーマにしつつ、今の社会体制が全体主義化しているという話になる。

午後は、『小説日蓮』が出たときの広告用に写真の撮影。仕事としては、扶桑社新書の『キリスト教入門』の再校ゲラを見る。それから、恵比寿で生まれ順の携帯サイトをやっているザッパラスを訪れ、スマートフォン時代の対応について話を聞く。夜は、経堂葡萄酒で会食。

July 22, 2012

7月20・21日(金土)芦屋で講義をして京都で飲み「頼朝と重源」と大仏を見て静岡で「ネイムレス・ヴォイス」

金曜日は、朝から東京駅へ出て、新大阪へ。そこから新快速で芦屋。朝日カルチャーセンターの芦屋教室で「浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか」について講義をする。参加者は45名ほどで、教室は一杯。そのせいか暑かった。

講義が終わってから、京都へ。宿泊先のセンチュリーホテルへ。つい先日も昼食に寄った。行きの新幹線で、原稿を書いていたので、それを整理して送る。『宗教は必要か』の第4章。本当はこの日が全体の締め切りのはずだが、後1章残ってしまった。これは来週。

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夜南座で、御厨研にいた手塚君と待ち合わせ、祇園の「かわもと」へ。調子に乗って飲み過ぎたかもしれない。ホテルに帰ってから、風呂も浴びないで寝てしまう。


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土曜日は、朝起きて近くで朝食をとり、奈良へ。ちょうど奈良国立博物館で「頼朝と重源」の初日。しかも、前の日芦屋で招待券をいただいた。すいていてゆっくり見られた。東京は開かれないだろう展覧会。

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そこから、東大寺へ。東大寺ミュージアムができてから初めて寄る。日光、月光菩薩など。ついでに大仏殿へ。相変わらず大仏は大きい。

暑かったので、タクシーで奈良駅へ。京都を経由してこんどは静岡。静岡芸術劇場で金森君のノイズムの公演「ネイムレス・ヴォイス」を見る。このグループの公演を撮影している篠山紀信氏が来てトークをする予定だったが、急病で大澤君がピンチヒッター。公演は、最初のペットボトルのところが面白いが、バレエらしさが出てしまうと、とたんにつまらなくなる。そこが課題だろう。

静岡へ出て、いつものとろろ屋で夕食。


July 19, 2012

7月19日(木)暑い中原稿を書いて映画の本の打ち合わせをするが明日からは巡業

相変わらず暑い。午前中は、家で原稿を書く。『宗教は必要か』の第4章。

昼前に出かける。乃木坂に出て、魚真で昼食をとる。中があまりあいていないし、タバコを吸う人もいるので、外で食べたら、やはり暑かった。そこからヒルズまで、炎天下を歩くのはけっこうきつい。この選択はまちがっていたと後悔する。

ライブラリーの方も、リーディングの2が閉鎖になり、それで混んでいる。窓際の席など一つもなかった。これからもう言う状態なのだろうか。何かの対策がないと困る。

原稿の続きを書き、今日の分が20枚を超えたところで一休み。文藝春秋の編集者などが来て、町山氏との対談をこれからどう進めていくかを打ち合わせる。この前対談した分でもかなりあるようだが、あと三回はやる必要があるとのこと。映画と宗教との関係についていろいろ。

小幡さんが、ブログに書いているように、声が出ない状態にある。まったくしゃべれないわけではないが、いつになく寡黙。というわけで、一緒に乃木坂経由で帰る。ただ、外に出ると、昼間ほどは暑くない。これから、2,3日東京はあまり暑くないようだが、明日は神戸と京都で、明後日は奈良と静岡。きっと暑いに違いない。その次は仙台。巡業シリーズになる。

7月18日(水)『オウム真理教事件』の刊行準備とちょっとした話し合い

午前中は家で仕事。明後日の芦屋の朝日カルチャーセンターでの講義のためのレジュメを作る。それから、東洋経済から頼まれていた死に方についてのブックガイドの原稿を書く。それから、『宗教は必要か』の本の第3章、ちょっと気になったので、構成を変えてみる。

それから、トランスビューから昔出した『オウム なぜ宗教はテロリズム』の本、在庫切れになっているので、この際、軽装版を出すことになる。全部で3巻で、1巻と2巻は、『オウム』を上下に分けてそのまま出す。3巻は、その後の展開を追ったものを出すことになっていて、それに使えそうな原稿を集めてみる。対談ものも含めて、段ボールで3箱になった。それをトランスビューへ送る。全体のタイトルは、『オウム真理教事件』になるらしい。

午後は、飯田橋へ。ちょっとした話し合い。これをどうするかは、今後重要なことになるかもしれない。

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話し合いが終わってからヒルズへ。ライブラリーで、『宗教は必要か』の第4章にかかる。8枚ほど書く。

July 18, 2012

7月17日(火)社会学者と宗教学者のスタンスはやはり違う

朝から暑い。『キリスト教入門』の本の初校ゲラ。『宗教年鑑』の最新版が見つかったので、それにあわせて直す。単立のエホバや統一教会は信者数がのっていない。

9時頃、家を出る。暑いので、乃木坂からは歩かず、霞ヶ関経由で六本木へ。ヒルズのライブラリー。『宗教は必要か』の原稿を書く。途中、扶桑社の編集者が来て、ゲラを渡す。今回は、『ふしぎなキリスト教』という最近のベストセラーがあるので、『キリスト教入門』はそれと比較して読まれるかもしれない。

ただ、『ふしぎなキリスト教』を読んで感じたのは、社会学者と宗教学者のスタンスの違い。社会学者は、社会というものの規範を前提として、その枠のなかで語っている気がする。『ふしぎなキリスト教』では、福音書の物語について、一応その成立過程や真偽の問題が扱われているが、基本的にはそこに書かれていることを事実と前提して話が進んでいく。これは、私などにはとてもできない。一度前提を疑うところから出発しないと、宗教学の研究にはならないように思う。そこらあたり、議論すべきことかもしれない。

原稿を書き上げたので、小幡さんと昨日に続いて伊勢丹へ。買い忘れたものがあり、それを買う。あわせて、焼酎なども買う。


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シグマの新しいのが出たので、久しぶりにRAWで撮影してみる。現像に時間がかかるが、やはり違う。

July 17, 2012

7月14~16日(土~月)三連休もいろいろと仕事で終わる

土曜日から月曜日までの三連休だが、結構仕事。

土曜日は、町田のNHK文化センターで講義。「南都六宗と興福寺」。興福寺のDVを見たが、やはり名品揃いなので、見てしまう。後は、『小説日蓮』の再校ゲラを見る。こちらは問題はないが、ルビが気になった。そして、『キリスト教入門』の初校ゲラも見ていく。『宗教年鑑』の最新版が必要になり、家を探すが出てこない。と思っていたら、ふとどこにあるかを思い出す。

日曜日は、ビック経堂セールの抽選会。娘が阿波踊りに出た。今年は、経堂祭りの日に予定が入っていて、誰も参加できない。もう阿波踊りに出るのも最後だろうか。

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月曜日は、『小説日蓮』のゲラを編集者に渡す。これでこちらの作業は終わりだ。後は刊行を待つばかり。『キリスト教入門』のゲラもだいたい見終わる。

月曜日はヒルズで、原稿も書く。『宗教は必要か』の第3章を半分ほど書く。終わってから、新宿へ。バーゲンで混んでいる。その前にビックカメラで、シグマの新しいのを見る。やはり欲しい。バーゲンでは、シャツを3枚買う。

July 14, 2012

7月13日(金)ロックはやはり宗教なのだと「マイ・スイート・ロード」を聴いて思いながら仕事をする

一日家で仕事をする。明日の町田のNHK文化センターでの講義の準備を少しして、レジュメを作る。それから、『宗教は必要か?』の本の原稿、第2章を書き上げる。これで、全体の5分の2が終わった。

昼、魚真に魚を買いに出かける。ズワイガニの生が1200円。かなり大きい。それを買う。

原稿が終わってからは、『小説日蓮』の再校ゲラを見る。これはかなり長いので、手を入れるところは少ないが、時間はかかる。

ロックと宗教の本のために、徐々に音楽を聴いているが、資料として送られてきたものなので、当たり前だがことごとく宗教色が強い。レナード・コーエンのアルバムは、いきなりユダヤ色全開。ユダヤの民族音楽そのものとも言っていい。

それから、ジョージ・ハリソンの「マイ・スイート・ロード」。これまでちゃんと把握していなかったが、そう言われてみれば、ロードは「主」だ。しかも、ハレルヤとバックコーラスが歌っている。それがハレクリシュナに変わっていくところが、インドのぐるに傾倒したジョージの音楽らしい。しかし、その自然な移行の仕方というところに興味深い点がある。

シグマのコンパクトデジタルカメラ、DS2メリルが発売されたらしい。まだ、8万円台でちょっと高いが、これは買ってみる価値がありそうだ。ただ、画素数が多い分、書き込みに時間がかかるようで、それが面倒かもしれない。

July 13, 2012

7月12日(木)今は全体にキリスト教シフトで仕事をしている

午前中は家で仕事。『宗教は必要か』の本の第2章を、14枚ほど書く。

家で昼食をとってから、ヒルズへ。ヒルズでは、『キリスト教入門』の初校ゲラを見る。5分の2くらい進んだ。

4時からは、ロックと宗教についての本の打ち合わせ。今回は、共著という形をとるので、そのやり方を含め、どうするかを決めていく。これまでにないスタイルの本だ。それで、なんやかんやと6時前になり、帰ることにする。ただ、遅くなったので、コルティーの経堂食堂で夕食をとる。ここは、いつもながらおいしい。

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家に戻ると、『映画は父を殺すためにある』の3刷が届いていた。一応順調に売れているということだろう。この映画の問題と、ロックの問題とは重なってくるし、その底流にはキリスト教がある。そう考えると、今日の仕事全体が密接に関連していることになる。

一時は、仏教シストになっていたが、今はキリスト教シフト。ただ、その後は、もう少し展開が変わってきそうだ。

July 12, 2012

7月11日(水)中車は予想外に健闘だがやはり海老蔵そして魚真銀座店

朝家で少し原稿を書く。日本の仏教についてのもの。それから、家を出てヒルズへ。ヒルズでは原稿の続きを書く。また、『小説日蓮』の再校ゲラを受け取る。月曜日までに見ないといけない。あまり問題はないと思うが、読み始めると気になるところも出てくる。

午後は、新橋演舞場へ。7月大歌舞伎の夜の部。昼の部との関係で、4時45分から。澤瀉屋一門襲名興行の2ヶ月目で、ゲストは、團十郎と海老蔵。市川一門の興業でもある。中車の関係で、映画監督やら、普段歌舞伎で見かけない人たちもいる。

最初は「将軍江戸を去る」。これは、見たことがない。いかにも真山青果の作品。澤瀉屋で初演されているし、成田屋のものでもある。その点では、この配役で選びやすかったのだろう。團十郎海老蔵もよかったが、中車が先月とは見違えるでき。やはり、台詞に実があるような作品、とくに強く何かを訴える真山作品では、彼のうまさが目立つ。これは、ほかの歌舞伎役者にはできないことかもしれない。よい作品に恵まれたような気がした。

口上は、團十郎と海老蔵の市川宗家に、猿之助、中車、團子と、きわめてシンプル。成田屋の話は両方ともかなり面白かった。澤瀉屋の口上は、先月と違い、かなりなれている感じ。ただ、その分新鮮みは薄れた。團子は、先月とは違うが、さらに上達している。

猿之助襲名狂言の「黒塚」は、これまで見たことがなかった。作品の問題なのか、猿之助がだめなのか、どうもぴんとこない。女形をやってきたので、老女は自然なのだが、踊りの部分、超絶的な技量が見られなかった。猿翁のものもビデオでさえ見ていないが、比較してみたいと思った。

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最後は、猿翁8年ぶりの舞台で「山門」。ここでは、海老蔵が圧巻。最近の不振を払拭し、短い演目でも、圧倒された。やはり海老蔵だ。猿翁も、途中、聞き取れない台詞もあったが、予想以上にしっかりしている。先月は途中で休演した段四郎も元気な姿を見せた。歌舞伎では珍しいカーテンコールで終わる。

そのとき、海老蔵と猿之助が握手していたが、今月に至るまでの道筋、その全体がある意味海老蔵のプロデュースでもあった気がする。團子が海老蔵の妹のぼたんに舞踊を習っているのは知らなかったが、そうしたことも、それに関連するのだろう。終わりよければすべてよしか。ここまでのことが、さらにこの先生きてくる気がした。


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帰りがけ、新しく三越裏にオープンした魚真の銀座店に寄ってみる。雰囲気は銀座で、中身は従来の魚真。これは、すぐにでも繁盛するようになるだろう。

July 11, 2012

7月10日(火)『厄年の研究』が学研M文庫の一冊として刊行された

今日は一日家。中央公論の増刊号だかで、仏教の特集をすることになり、そのための原稿を書く。40枚と量がかなり多いので、それなりにしっかりした構成にしなければならない。日本では、仏教の伝統がしっかりと守られてきたが、いったいそれはどうしてなのか。そして、日本人は仏教をどのように受容したのか。それを考えることにした。とりあえず、22枚ほど書く。

学研のM文庫というのがあって、これまでは主に時代小説が出ていたが、そのなかに人文関係のものも出ることになり、私の『厄年の研究』も含まれている。これは、前に三五館から出した『「厄年」はある!』を文庫化したもの。中身にかんしては、時間が経って訂正しなければならない部分以外は変わっていない。

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厄年は、迷信の一種ともいえるが、やはり男の42歳、女の33歳の頃には何かが起こる。人生の節目に遭遇するわけで、それをどう乗り越えるか、あるいはやり過ごすかでその後が決まるのかもしれない。厄年を通過儀礼として考える本といったらいいだろうか。

とりあえず、今年6冊目の本になる。今月は、『小説日蓮』も刊行の予定なので、7月までで7件8冊刊行することになる。これで、毎月一冊のペースを上回る。


July 10, 2012

7月9日(月)新田次郎が諏訪清陵高校の出身だということを知り『オウム』の新装版などについて打ち合わせをする

朝は、家で原稿を書く。宗教は必要かの本の第1章を書く。かなり進んだ。

昼前に家を出て、乃木坂へ。乃木坂魚真で、昼食をとる。バラちらし。今日から、銀座店がオープンする。近々行ってみたい。

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そこからヒルズへ。天気がよいので、街がいつもと違って見える。ミッドタウンの富士フイルムのギャラリーで作家の新田次郎にまつわる写真展をやっていた。無料なのでよる。新田氏が上諏訪の出身だということは知らなかった。しかも、先日講演にいった諏訪清陵高校の出身者。晩年アルプスに憧れたというが、写真を見ると、そこは諏訪湖周辺を美しくした光景に見える。なるほどと感心する。

ライブラリーでは、部屋をとり、原稿の直しの作業をする。そのうち、トランスビューの中嶋氏が来て、在庫のない『オウム』をどうするかを話し合う。いろいろな案が出たが、けっきょく、今の本を2分冊にして軽装版にし、その後のオウムについてまとめたものを、どういう内容になるかはまだ未定だが、第3巻としてつけるということにまとまる。ほかに、14歳の教科書シリーズで宗教入門を頼まれる。

その後、扶桑社の編集者が来て、『キリスト教入門』のゲラを渡される。こちらは、それほど手を入れなくてもよいだろう。ほかに、次の企画などについて相談。ただ、内容は橋下大阪市長についての雑談が主だった。

July 08, 2012

7月7日(土)仕事をしようと思ったが気力がわかず新宿で買い物をする

朝からヒルズへ出かける。家にいると蒸し暑いし、気分転換のつもりで出かけた。ここのところ出張など、仕事をしていないので、原稿を書こうと考えたのだが、やはり少し疲れ気味なのだろう、まるで乗らない。3枚くらいしか、けっきょく書けなかった。こういうときは、あっさとりあきらめるしかない。

ライブラリーの新刊で、藤森照信さんの『茶室学』という本が目にとまる。少し読んでみると面白そうなので、それを購入する。3000円と、今時の本としてはかなり高い。読者が限られるということかもしれないし、建築の専門書の感覚なのかもしれない。


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新宿へ。ここのところ服が足りなくなってきたので、久しぶりにヒッキー・フリーマンへ。とても便利だったけれど、着すぎたせいか、ズボンがてかてかになってしまったトラベラーズの代わりを探す。3年ほど前に購入したが、軽くてしわにならず、夏には最適なもの。しかし、よいものがなかった。そこで、今年一押しの朝のスーツにする。ジャッケットとパンツという組み合わせもよいのだが、どこかしまりが悪い。その点ではスーツだ。これだと、ノーネクタイで着れる。8階のカフェでビール。この店、席が照明の関係で、読書に最適なことがわかる。

その後、紀伊國屋書店へ。探していた安部公房の文庫本などを買う。すると、場内アナウンスで高橋いさを作「ある日僕らは夢のなかで出会う」が上演されるというのを耳にする。しかも、主宰はネルケプランニング。妹が元いた会社だ。ちょっと見てみた行きもしたが、高橋本人の演出でもないので、そのまま帰る。

July 07, 2012

7月6日(金)プライムニュースで姜尚中さんと漱石について語り合うが『世界宗教史』が増刷になっていたとは知らなかった

あっちへ行ったり、こっちへ行ったりで、何かばたばたしているが、今日は、夕方まで家にいることができた。『宗教はどうして必要なのか』という本の第1章を書く。25枚ほどになったが、一章は40枚ずつの予定なので、もう少し書かないといけない。

宗教とロックの本の関連でCDが送られてきたので、そのリッピングをはじめる。アルバムアートもだいたい出てくるので、リッピングは簡単だ。ポピュラー音楽は情報があるということだろうか。

郵便が来て、筑摩書房から振り込みのお知らせが含まれていたが、それではじめて翻訳を担当したエリアーデの『世界宗教史』第3巻が増刷になっていたことを知る。

夕方、テレビ出演のために出かける。番組はBSフジのプライムニュース。これまで3回出演したことがあるが、いつもお盆とかお彼岸の時期。今日も、お盆が近いので、こうなったのだろう。朝刊には番組の広告がテレビ欄の右上に載っていた。番組が夜なので、軽く夕食をとることにして、季織亭に行ってみたが、6時前にはまだやっていなかった。しかたなくそば屋へ。

経堂の駅からタクシーで行くが、首都高が混んでいた。番組には余裕で到着。すでにお相手の姜尚中さんは来ていた。姜さんとは先日、静岡芸術劇場かでお会いしている。番組は、夏目漱石の100年前の予言といった話。漱石が現在を予見していたのではないかという観点から、高等遊民、宗教、経済、生き方などの問題を話す。

July 06, 2012

7月4・5日(水木)京都に創価学会の問題について講演に行く

水曜日は家で仕事。宗教は必要かの本、はじめにを直し、第1章にかかる。第1章は、死との関連について、日本の事例で追ってみる。

午後、打ち合わせがあるのが判明し、急遽赤坂へ。サカスのところのカフェで。香山りかさんとの対談本の企画について検討する。

木曜日は、朝から京都へ。11時過ぎに京都に着き、昼食をとりながら打ち合わせをする。それから、会場となる日蓮宗の本法寺へ。話をするのは涅槃会館。階段をあがったところで、ここは前に来たことを思い出す。講演会場の隣が宝物館になっていて、ここには長谷川等伯の「涅槃図」がある。あの有名な作品。前に見に来たことがあった。

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講演の内容は創価学会について。日蓮宗と創価学会は一見関係が近そうに見えるが、日蓮宗の僧侶の人たちもあまり創価学会の内情については知らないようだ。1時間半講演をして、その後、コメンテイターとの質疑、会場からの質問など。5時まで。その後、主宰者と夕食をともにし、8時半くらいの新幹線で東京に戻る。


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家に戻ると、週刊朝日のオウム増刊号と『厄年の研究』の見本が来ていた。後者は、以前に『「厄年」はある!』として出したものの文庫版。基本的には大きく内容は違わない。

July 04, 2012

7月3日(火)金曜日にはBSフジ「プライムニュース」に出演する

昼前に家を出て、ヒルズへ。すると、テレビ局からメールで、最近3度目の離婚をしたトム・クルーズの入っているサイエントロジーについて教えてほしいとのこと。テレビ朝日なので、ライブラリーへきてくれるよう言う。その方は、どうも大昔、あったことがあるらしい。しばし、サイエントロジーについて話す。その前に、地震があったようで、エレベーターが止まっていた。

昼食は、かつての教え子岩崎さんとヒルズクラブのフィフティーワンで昼食。それが終わってから、金曜日に出演するBSフジの「プライムニュース」の打ち合わせ。どうもジェイムズの2度生まれがポイントになるらしい。さらに、「婦人公論」の打ち合わせ。仏教の概略と、宗派について。それが終わると、成美堂出版から出る監修本の、これもまた仏教宗派についての本の2回目の打ち合わせ。目次などを検討する。

そのあいだに、日本経済新聞の記者からオウムについての取材の依頼がきたので、これも急遽ライブラリーへ来てもらい、取材を受ける。いったいこの問題についてどうしたらいいのか。私なりに答えはあるつもりだが、それを現実のものにするのはかなり難しいかもしれない。

というわけで、一日に取材が3件で打ち合わせが2件となり、へとへと。ヒルズから麻布十番まで歩いて、やさい屋めいという店に行く。電通の渡辺氏と会食。お互いに病み上がりで、快気祝い。

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電通では、創立記念日などに「でんまん」が配られるとのこと。中村屋の特注。でかい。それをいただく。


July 03, 2012

7月2日(月)7月20日には芦屋の朝日カルチャーセンターで講座を開く

朝、静岡から帰る。静岡駅で新幹線を待っていたら、こだま号から大量の通勤客らしい人たちがおりてきた。新幹線通勤をしているのだろうか。10時前に経堂に着く。

『小説日蓮』の校正、最後の部分でつけくわえるべきところがあり、それを書き足す。これで、作業はほぼ終わった。夕方に、編集者に渡す。

そのあいだには、宗教の必要性をめぐる新しい本の目次を考え、はじめにの部分を4枚ほど書く。これは、量的には身近い。

来週7月20日金曜日13時から14時半まで、芦屋の朝日カルチャーセンターで、「日本仏教宗派の謎 浄土真宗はなぜいちばん多いのか」の講座を開く。かなし申し込みをいただいているようだが、まだ大丈夫だろう。芦屋で話をするのは、これが初めてになる。

昨日、静岡でいただいたカヤグムのCDをリッピングして聞いてみる。伝統的な曲ばかりだが、ゆったりしていて、音が少なく、独特の音楽だ。経堂にある「李白」という不思議な喫茶店でかかっている曲に近い。

July 02, 2012

7月1日(日)静岡へ出かけて一日演劇を見るが夜は雨の中の野外劇場

朝から静岡へ。舞台芸術公園で開かれる「ふじのくにせかい演劇祭2012」を見に行く。劇場が出している『劇場文化』に文章を寄稿したので、招待された。ただ、これが一日がかりで、かなり大変。

まず、静岡駅からバスで、舞台芸術公園の方へ行く。時間がなさそうなので、バスのなかでおにぎりを食べる。ついてから、楕円堂へ。まず「ソウル・オブ・ソウル・ミュージック」ということで、韓国の伝統的な楽器、コムンゴとカヤグムの演奏を聴く。こうした音楽は、楕円堂にぴったり。とくにコムンゴの古い曲がよかった。

舞台芸術センターの文芸部員でもある大澤真幸さんとも一緒になったので、バスでまた東静岡へ戻る。『ふしぎなキリスト教』の反応などについて話す。静岡芸術劇場では、オマール・ポラス演出の「春のめざめ」を見る。作家は100年ほど前のドイツ人だが、フランス語での上演ということもあり、かなり内容もフランス的に思えた。カトリック社会の規律や道徳の厳しさの前に、そこからいかに逃れるかがテーマか。その方法として自殺という方法が示され、悲劇に結びつく。日本人のある種いい加減な倫理観とはほど遠いもの。

この公演が終わってから、芸術センターの横山さんの車に乗せてもらい、ふたたび公演の方へ。野外劇場有度での「おたる鳥をよぶ準備」を見るが、野外なのに土砂降り。この公演にむけて文章を書いたので、見ないわけにはいかない。作品はかなり面白かったし、雨でないとこれだけ楽しめなかったかもしれない。だが、ズボンも濡れてしまい、ちょっと苦行。

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終わってから、かちかち山でレセプション。時間が遅くなったので、静岡に泊まることにして、12時近くまでいる。レセプションでは、宮城氏のそばにいたせいもあり、乾杯の音頭をとった。

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