8月29日(水)連載原稿を2本書きダイエーの章を書き上げるが恐山にも行くことになる
ひたすら家で原稿を書く一日になった。
まず、『一個人』の連載の原稿を9枚ほど書く。内容は、江戸時代に起こった神道の復古の動きについて。復古神道と言うと、平田篤胤のことが思い浮かぶが、すでに江戸の初期の段階からそうした動きがあった。それについて、出雲大社の遷宮との関係で論じてみた。
昨日書き上げた『日本企業の経営哲学』の第2章、ダイエーの項目を直す。これだけで、49枚になった。すでに100枚を超えている。次は、一番の山になるはずのトヨタだ。トヨタの経営哲学は、日本の代表的な経営の思想でもある。そこらあたりを書かなければならないが、かなり複雑なものになりそう。
最後に、『本の時間』の連載、最後のテーマの第一回を書く。そのお題は「葬式」。葬式については日ごろ考えているし、しゃべることも多いので、すらすらと書ける。一番問題は、その3回目かもしれない。これが13枚ほど。
かなり仕事がはかどったというか、頑張ったので、コーヒーを飲もうと外に出るが、店が休みだったので、フレッシュネスバーガーでビールを飲む。今週に入って、日に3件づつ仕事が入ってきていたが、今日はもうないだろうと思っていたところ、最後に一冊分の企画がきた。それから、対談をするために恐山にも行かなければならなくなる。恐山には、これまで行ったことがないのでよい機会になりそうだ。ただ、かなり遠いので2日がかりになる。
夜は、釈徹宗さんが出演されている「落語でブッダ」という番組を見る。維摩経が中心だが、番組の中身は小乗仏教の紹介のよう。これが今の流れでもある。
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