9月14日(金)自民党総裁選挙を生まれ順の観点からみると意外とおもしろい
家で一日仕事。午前中は、『日本企業の経営哲学』第3章のトヨタ編を書き上げる。この章だけで60枚になった。大トヨタなので、それも仕方がない。次は、サントリーだ。
午後は、『中央公論』別冊のための日蓮の原稿を書く。枚数がそれほど多くないので、日蓮の書状というところに焦点を合わせて論じた。これは、この前朝日カルチャーの横浜でしゃべったものと共通している。日蓮については、どこかで本にまとめる必要もあるので、それを考えて、原稿ごとに内容を変えていかなければならない。
ソニーのミュージックアンリミテッドに、フォープレイの新作があった。松田聖子が一曲だけうたっている。日本語かと思ったら英語だった。由紀さおりの例もあるので、日本語のほうがよかったかもしれない。東京ジャズでも歌っているはず。
自民党総裁選に出ている人たちの生まれ順についてツイッターをしたら、けっこう反響があった。石原と林の両氏が第一子で、安部と町村の両氏が真ん中っ子、そして石破氏が末っ子。これは、生まれ順による戦いのような気がした。ついでに民主党の代表選挙に出る人たちも調べてみたが、これがわからない。現在の野田首相が第一子ということしかはっきりしなかった。民主党の人たちは、あまり世間に注目されていなくて、情報が出ていないということなのだろうか。
それで、朝日の夕刊を見ると、自民党の5人の候補の写真が載っていた。これは、本当に生まれ順をよくあらわしたもので、第一子候補者は上から目線というか、上から下を見ている。真ん中っ子候補者は、伏し目がちで、自分が中心でないという感じ。それに対して、石破氏は、末っ子最大の武器であり、すべてが許される満面の笑顔。どうしてこういう選択になったのかわからないが、朝日で使われる写真は、相当に皮肉なシーンがあったりして、考え抜かれている。その点では、石破氏を推しているのだろうか。ちょっと不公平だ。
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