10月23日(火)経営哲学の本のセゾングループの章を書き上げる
一日家で仕事をする。経営哲学のセゾングループ編。ただ、セゾングループに触れる前に、前の章とのつながりで、東急の五島慶太を取り上げ、それとライバル関係にあった西武の堤康次郎を取り上げ、そこからセゾンの話に進むという内容になった。最後にパルコにもふれた。
なんとか、この章の全体を書きあげ、最初から見直す。西武・セゾンの特徴というのは、基本的にはみな不動産デベロッパーだということにあるのかもしれない。しかも、経営者が、企業の経営に一番の関心をはらっているわけでもない。どこか他人事。それは、康次郎も清二も共通するかもしれない。今までの章のなかでは、経営者に対する評価が一番低くなったような気がする。
これで、あと一章。最後はユニクロを取り上げる。終わりにを書けば、それで完成。編集者からは今月いっぱいといわれているが、直しもあり、ぎりぎりになりそう。
西武ということで、原武史さんの新刊『レッドアローとスターハウス』を読むが、これが面白かった。団地という場の持つ意味がはじめてわかった。それも、大規模団地があるところに住んだことがなかったからかもしれない。宗教的には、共産党から創価学会へと団地住民がシフトしていったところに興味をもった。たしかに、学会には団地部がある。
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