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October 26, 2012

10月25日(木)生まれ順の発想の原点は構造主義だということに気付く

午前中から午後にかけては、家で仕事。共同通信の葬式についての連載、まで掲載ははじまっていないが、その4回目の原稿を書く。それから、経営哲学は最後のユニクロの章に入り、10枚ほど書く。

午前中は、ほかに、『一個人』の自宅での取材。書斎ともう一度読みたい3冊ということで、写真をとられる。先日、ヒッキー・フリーマンで買ったジャケットなどを着てみた。インタビューのなかで、なぜ生まれ順をやっているのかという話になり、それで答えていたら、ふと構造主義との関係に思い至る。構造主義では、インセストタブーがなぜ存在するのか、その答えを見出そうとする試みからはじまった。学生時代には、構造主義についていろいろ勉強したし、まさに私の学生時代はそんな頃だった。レヴィ=ストロースの『親族の基本構造』でで、そうした難問を解いているわけだが、その考え方はどうも生まれ順のマトリックスに通じているような気がした。なるほどと、自分で納得する。

午後はヒルズへ。一件は監修本の原稿の直しを渡すこと。もう一件は、新しい本の企画の打ち合わせ。編集者側の提案は、葬儀関係だが、これはほかの企画とダブるので、今、名古屋の栄中日文化センターでやっている日本仏教史の講義をもとにしてはどうかと逆提案してみる。その方向になるかもしれない。

打ち合わせが終わってから新宿へ。京王プラザホテルへ行き、菊地雅章さんと会う予定だったが、風邪ということで、会えなかった。代わりに、未発売のソロのCDを預かり、元マネージャーの川田さんとジャズ談義をする。プーさん、明日は、ソロコンサートがある。風邪が治るといい。

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