10月26日(金)上野文化会館でのプーさんのソロ演奏は無宗教ジャズの歴史的名演になった
昼間は家で仕事をする。経営哲学のユニクロの章。書いていくと、意外とユニクロのなかのことはわかっていないのだということが分かってくる。それだけ、企業としての歴史が若いということだろう。全体の在り方は、以前のリクルートに似ているのかもしれない。その意味では、組織自体が宗教的だ。カリスマを頂点にいだくところでも、わりとわかりやすい構造なのかもしれない。問題は、そのなかに社員を組み込むシステムだ。
夕方は上野へ。プーさんのソロ・ピアノを聴くため。会場は駅からすぐの文化会館小ホール。開演までまだ間がある時間についてが、何か芸術家のことばの展示のようなものをやっていた。楽屋に通してもらい、プーさんと面会。昨日会えなかったので、今回ははじめて。いつものことだが、演奏前はあまり機嫌がよくない。ピアノの音に文句をいっている。リハーサルというか、試し弾きも聞くことができた。
演奏は、1時間ずつの2セット。昨日、ソロを録音したCDを預かって、一部それを聴いたが、今回もその路線。ジャズ的なリズムは出てこないし、メロディーもない。同じスタイルとしては、キース・ジャレットのソロが一番近いが、キースの場合だと、ブルースというか、ゴスペルの感覚があり、その分ジャズっぽい。プーさんは、まるでそれがない。言ってみれば、「無宗教ジャズ」。けれども、バラードではないバラードがあったり、激しく音が躍動するものもあり、多彩。とても、演奏前にソファーで眠そうにしていた人の演奏とは思えない。これは、画期的な演奏会だったのではないだろうか。しっかりと録音もされている。
終わってから、楽屋へ。打って変わって、プーさんは上機嫌。あれだけの演奏なら満足だろう。はじめて峰厚介さんとお話をする。
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