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November 11, 2012

11月10日(土)勉強会で創価学会のことについて話をする

午後勉強会でしゃべらなければならないので、そのレジュメを作る。以下のようなもの。


改めて創価学会を考える


1 創価学会の今
関心が持たれなくなった新宗教
『人間革命』には第2版がある
信濃町に来なくなった会員たち
写真だけの名誉会長
来る総選挙における公明党の位置

2 仏教はキリスト教である
読み終えた『平成新脩日蓮聖人遺文集』
日蓮は釈迦の生涯をどのように認識していたのか
現在の釈迦についての理解と日蓮の理解とは根本的に異なる
西洋近代によって発見されたブッダ
西洋的ブッダ像は事実にもとづくものなのか 日蓮は間違っているのか
「仏伝」の正体を見極める必要がある
仏教はキリスト教である

3 日蓮再考の必要性
固定化された今日の日蓮像 戦闘的で排他的な宗教家
今日の日蓮像の形成に果たした日蓮主義、創価学会の影響は
顧みられなかった『守護国家論』 それは果たして『立正安国論』の下書きなのか
体系的思想家としての日蓮 親鸞との対比は正しいのか
『開目抄』における三大誓願 あまりにあっけない叙述
「種種御振舞御書」は偽作ではないのか
一念三千を忘れた身延の日蓮
恋文の名手としての日蓮
手紙の送り手との関係から内容が規定される とくに富木常忍との関係は

4 『創価学会 もうひとつのニッポン』から
思想団体としてはじまった創価学会
戦後の大転換 時代の変化と折伏対象としての庶民
庶民的ラジカリズム 謗法払い
大阪の池田大作 矢野絢也との師弟関係
都議会の黒い霧解散の影響 池田の弟子が国会へ 戸田の弟子は都議会にとどまる
都議会公明党の影響力
政治に関心のない創価学会 公明党との政教分離の意味
日中国交回復における 池田の功績と竹入の功績

5 創価学会はどこへ行く
幼児洗礼となった折伏
儀礼としての選挙活動
カリスマなき団体 名誉会長の静かなるフェイドアウト
つまらなくなった聖教新聞 破邪顕正はどこへ
世間と隔絶した創価ワールド 創価学会の民族化
団地の政治学 共産党から創価学会へ 原武史氏の論考から
無縁社会対策 目に見えないゲットー
新たな価値観、人間像を生んだのか

午後その勉強会へ。新宿区役所横のルノアール会議室だが、最初行き過ぎてしまった。勉強会ではレジュメの内容について2時間近く話をする。

終わってから懇親会。新宿の街は、やはり若者ばかりだった。


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