11月14日(水)急に選挙になって驚くとともにオマーンの観客のあきらめぶりにも驚く
家で一日仕事。毎日新聞の出している『本の時間』に「日本のしきたり」として連載していた原稿を本にまとめることになり、その「はじめに」と「おわりに」を書く。これで、書く作業はほとんど終了した。連載が2年に及んだので、かなり量もある。問題はタイトルで、どうも前向きのものを考えたほうがよいようだが、それがまだ思いつかない。
解散になると聞いて驚く。民主党の議員がこぞって反対しているなかで、それに逆らって野田首相は解散を決めたらしい。このままいけば、野田おろしという事態になるのは目に見えているから、それに先手をうったのだろう。それにしても、急なことで、これまでの報道では年内に解散しても、選挙は来年という報道が多かった。その点では、各種の報道は相当にあてにならないし、この事態を正確に言い当てていたものはないような気がする。
夜は、ワールドカップ最終予選、オマーン戦を見る。画面からは暑さが伝わってこないので、もう一つコンディションの実感はない。日本選手の多くは寒い国から来ているようだが、日本の夏も暑くて、湿気が多いので、それを知らないわけではないだろう。オマーンは相当に手ごわかったが、まだ攻め方には工夫が見られない。その点では日本と差がありすぎた。印象的だったのは、終了直前に日本がゴールを挙げた後、選手の戦意が一気になくなっただけではなく、観客が帰ってしまったこと。これでは、将来に向けて、オマーンが強くなる見込みがない。そこに問題を感じたほうがいいのではないだろうか。
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それが中東ですね
Posted by: seki | November 15, 2012 12:31 PM