11月29日(木)ファンキーモンキーベイビーズというグループのDJケミカル氏が住職になるために活動をやめるという話を聞いて
一日家で仕事。八幡神について書いていくが、これがなかなか進まない。1日かかって12枚ほどしか進まなかった。これからもこの調子だと、いったいいつ終わることだろうか。
ツイッターで、誰かから「ある音楽グループのメンバーが実家のお寺を継ぐために脱退しました。宗教学者としてどうお考えですか?笑」という質問を受けた。いったいどういうことなのかと調べてみたらという人の実家がお寺で、それで住職になるために音楽活動を辞めるということが分かった。
さらに調べてみると、そのお寺は、八王子市にある河口山宝池院法蓮寺というところで、時宗だということも分かった。時宗というのは、一遍を宗祖とする宗派で、実質的には一遍の弟子の他阿真教という人が開いたものになる。法蓮寺も、開基はその他阿真教上人になっている。一遍はよく知られているように、各地を遊行し、踊念仏の興行などをやって、その時代にはかなりの人気者になった僧侶だ。鎌倉新仏教の宗祖の一人となるが、比叡山で学んでいないし、その点ではほかの僧侶とは違う。出家したものの、一度家の都合で還俗し、再び出家したというところでもユニーク。一遍については、『日本を騒がせた10人の宗教家』に書いたことがある。
DJケミカルという方が、どういう音楽活動をされていたか、まったく知識がないが、どうせなら、その経験をいかして、住職をしながら音楽をしてもいいような気がする。もっと言えば、ぜひ踊念仏もやってほしい。宗教と音楽とは密接な関係があるのだから、ただ辞めてしまうのはもったいない気がする。檀家に頼れずに、ファンに頼る寺でもいいだろう。






































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