12月11日(火)『ステレオサウンド』と『演劇界』の最新号を読む
一日家。基本的に、日本の神様の本の天神のところを書き続ける。今日一日で、16枚くらい書けたので、かなり進んだ。主に、天神としてまつられるようになった菅原道真のことを書いていく。なぜ突然左遷されたかが中心になるが、歌舞伎だと時平公の陰謀ですべて説明されている。
松竹歌舞伎会から、特別会員になったという知らせが届く。これは、知っていたことで、最後、滑り込みの状態だった。前にも一度、特別会員になったことがあったように思うが、そのときは歌舞伎チャンネルのポイントが加算されていたように記憶している。今回はそれはない。まあ、それだけ見ているということだ。
夕方買い物に出て、『ステレオサウンド』の最新号を買う。恒例のグランプリの特集。そのなかで、最近のオーディオ機器は超高額なものが増えているという話が出ていた。ここにも世界経済の状況が反映されていて、二極化が進み、そうしたものを購入できる大金持ちが出現している一方で、中産階級の没落が進んでいるということなのだろう。「アイーダ」など、まだ聴いてはいないが、きっとよいスピーカーなのだろう。だが、1000万円というのは、普通の人間はとても買えない。
『ステレオサウンド』をだいたい読んでしまったので、この前買った『演劇界』を読む。この雑誌、読むというより、見るという感覚だが、今回は13代目仁左衛門の特集で、巻頭は渡辺保氏の文章。なかなかこれが良かった。たしかに、仁左衛門の芸は、今では誰もできないものだろう。そういえば、映画も見たことがあった。あれは、今全部見られるのだろうか。
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