12月25日(火)国立劇場で「鬼一法眼三略記」を見る
午前中は、年賀状に書く簡単なメッセージをすべて書き終える。
昼前に家を出て、半蔵門へ。国立劇場で歌舞伎を見るのは久しぶりだ。「鬼一法眼三略記」の通しというか、最初に40年ぶりという「六波羅清盛館」がつく。おそらくは、大河ドラマとの関係だろう。その「清盛館」、たしかにそれほど面白いものではないが、笠原湛海が皆鶴姫に勝負で負けるところは面白い。歌六の清盛は、やはり大きさが足りない。歌昇の湛海というのは、ずいぶんと大胆な配役。歩き方などまるで子供で、らしくないが、ストレートに演じているところが悪くない。将来はこうした役に見合った役者になるのではないか。
「菊畑」は、この前御園座の顔見世で見た。さすが吉右衛門という感じで、この場の主役。そこは楽しませて貰えた。ただ、咳をしていたので、風邪でも引いているのだろう。力がそれで入っていないようにも見えた。後半、渡辺保さんも書いているが、さほど盛り上がらないのは、やはり智恵内の役者のせいだろう。昔、二世松緑がよかったというのは、見ていないが、わかる。ああいう役者を今に求めるのは難しいが、海老蔵なんか意外とよさそうに思う。
「一条大蔵卿」は、吉右衛門の作り阿呆が自然。これは、先代の勘三郎の映像で見たのと共通する。ほかの役者がやると、どうしても阿呆すぎて、かえって不自然。ただ、体調がそれほどよくないのだろう、葵太夫も喉の調子が悪そうで、ここにくると息切れ状態。ちょっと眠かった。おそらく、もっと早くくればよかったのだろう。
渋谷へ出て、ヒカリエに行き、DSDのデモンストレーションを聞く。いろいろな機器が出ているのがわかった。
家に早めに戻り、見ていなかった勘三郎の追悼番組NHKのを見る。ゲストの渡辺えりさん、昨日経堂の駅前ですれ違ったので、それからこうした番組を見ると、なんだか妙な気がした。三津五郎には、本当にきついことなのだろう。ついでに、今年の正月国立の「三人吉三」をみはじめたら、やはり面白くて、半分以上見てしまった。残りは後日。
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